小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

2010年8月の記事

人の力

800億円でアマゾンに買収された「ザッポス」の本を読み終えた。靴のオンライン販売会社であるザッポスは、顧客を感動させる数々の逸話を残している。

ある女性が病床の母親のために、ザッポスで靴を購入したが数日後に母親が亡くなってしまう。死後のバタバタで、靴を返品し損ねた女性はしばらくしてザッポスに電話をかけ、理由を説明する。

ザッポスの回答は「集荷サービスを送るからご心配なく」というもので、更にはお悔やみの花束とメッセージまでもが届けられたそうです。

女性は感激してブログに書き込み、このエピソードは瞬く間にネット上で広まった。

これは電話を受けたコンタクトセンターのスタッフが自ら考え、自らの判断でおこなったことだという。

ザッポスのコンタクトセンターにマニュアルなどはなく、ただただ「顧客に幸せを届ける」という指針があるだけで、社員ひとりひとりに大きな権限が与えられ、各個人が「顧客の幸せ」のために考え、実践するという。

また、ザッポスに希望の靴の在庫が無い場合は、必ず他のサイトを調べ、在庫があるところを教えてあげる決まりもあるそうだ。

ぼくも最近よく思うのは、これだけネット上に情報が溢れ、便利な機能やサービスが当たり前になった今、みんなが求めているのは「感動体験」なんだ、と。

そして、どれだけテクノロジーが進歩したって、結局最後は「人」なんだ、ということです。

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コーヒー牛乳について

コーヒー牛乳はついゴクゴク飲んでしまって、あっという間に無くなってしまいます。

それがせつないので、最近はまず水やコーラで喉を十分にうるおしてから、コーヒー牛乳に取り掛かるという流れを実践していました。

そしたらコーヒー牛乳がぬるくなるまで残るという不本意な状況が続いたので、今ではウォーミングアップなしで飲んでます。

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今日の出来事

今日もまたまた八女方面へレッツゴー。

基山大好き人間の川人さんが基山カレーもうまい、と言ってたので食べました。昔なつかしい給食系カレーです。

帰りは突然のドシャ降りの中、ひさしぶりに雷の閃光を生で見たなあ。ポンコツ愛車を車検に出しにいったり。

そして今からガッツリ作業タイムに入ります。腱鞘炎になるかならないかの勢いで、マウスを高速操作します。

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ザッポスの奇跡

amazonで購入した「ザッポスの奇跡」がようやく届いた。いま読んでますが、いやーおもしろい。読後感想は、また後日。

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気になったこと

今年も24時間テレビやってましたね。大体なんでマラソンするんだろう。よくわからない。芸能人を走らせて感動させようという企画、たくさんありますね。

それと全然関係ないですが、テレビを見てるとやたら気になる 「~と思います」 発言。

~に行ってみたいと思います。~をやってみようと思います。~してみたいと思います。

行ってみます。
やってみます。
してみます。

でいいだろうに。気になるのはぼくだけでしょうか。

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ぼくの人生はインターネットで変わった

先日、このブログでちらっと書いた海外音楽イベントの件ですが、最終的に交渉がうまくまとまらず見送りとなりました。

ライブうんぬんよりも、オーストラリアに行けることが魅力的だったので、ちょっと残念。後押ししてくれた皆さん、ごめんなさい。

しかしながら、エキサイトの自動翻訳システムはすごい。英語ダメダメなぼくは、100%エキサイト頼りで、外国人の方とつたないやり取りをしてきました。

思えば約10年前・・・。まだインターネット接続が電話回線だったころ。覚えたての技術で作ったホームページに自分の音楽を掲載し、アメリカやヨーロッパのレーベルに売り込みメールを送った結果、CDを出すことができたという体験によってぼくはインターネットの可能性、素晴らしさに感動し、インターネットに関する仕事がしたい!と強く思ったわけです。

あのときの気持ちを、今回少し思い出すことができました。交渉はまとまらなかったけど、わざわざ英語もできない日本人のぼくにメールをくれたJeremiahとEsteeに感謝します。

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ブレインストーミング

昨晩は、とあるチームのみなさんと焼き鳥を食べつつ、ブレインストーミングで遊びました。

お題は「とほほビジネス」ということで、儲かる儲からないとか、実現できるできないとか関係なしに、とほほなアイデアをひたすら繰り出すという
、それは大変たのしいひとときでした。

ところが、そんな「とほほ」の中からダイヤの原石のようなアイデアが飛び出してしまって(それがダイヤに見えたのは、お酒の力かどうかは置いといて)、とほほ会議のパワーをまざまざと見せ付けられる格好となりました。

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社長TVの取材現場

フィックスポン川口さんが、福岡の社長TVの取材を受けるということで、動画撮影に興味深々なぼくは同席させてもらいました。

それにしてもよく喋れるなあ。きっとぼくはカメラを向けられたらテンパって、全然しゃべれない自信があります。

川口さんの「チーズ好きエピソード」から「FIXPON誕生秘話」まで内容はテンコ盛り。公開が楽しみですね。


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続けることの素晴らしさと難しさ

いま作業の合間をぬって、企画書づくりに励んでます。その会社はとても歴史のある会社で、これだけの年数続いているということ自体が大変にすばらしいな、と思うわけです。

長い間走り続けてると、あれ?自分はいったい何のために走ってるんだろう?みたいな、気の迷いもきっと出てくるはずだから、それでもずっと走り続けられることはすごいことだと思う。

ぼくのこのブログなんて、まだまだ1年も経っていないから、言ってみれば赤ん坊なわけです。これが10年続けば、ちょっとした価値が出てくるだろうし、続けることで見えてくることもあるんだろう。

そして「気持ちの持続」も難しいもんなあ。初心忘れべからず・・・っていうけど、初心すぐに忘れてしまいます。これは仕事でも、プライベートでも。あーいかんいかん、と思って取り戻すけど、またすぐに忘れる。その繰り返しです。

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売れすぎて販売中止に思うこと

カップヌードルごはんや、サントリーのオールフリーなどなど、最近やたらと目にする「売れすぎて販売中止」というやつ。あれウソやろ。戦略でしょうね。

たとえば、商品Aと商品Bがあって、どちらも同じく5万個売れたとする。Aは在庫があるから、ちゃんと消費者に行き届く。Bは生産数が少ないから消費者に行き届かなくて一時販売中止になる。

この場合、売れた数は同じなのに、Bのほうが爆発的に人気があって品薄状態!早く買わなきゃ!という印象を与える。販売再開したら、更に売れる。もし本当にそういう戦略だとしたら、あまり褒められたもんじゃないね。

そもそもAのほうが、ちゃんと生産数を確保して消費者に対して誠実で、正しい姿勢なんだから。

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