小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

やっぱり最後は「人」なのだ

結局のところ最後は「人」なのだ

2010年に800億円でアマゾンに買収されたザッポスという靴のネット販売企業をご存知ですか?ザッポスは、顧客を感動させる数々の逸話を残していることで有名です。

ある女性ユーザーが母親へのプレゼント用にザッポスで靴を購入しました。しかし数日後、その母親が亡くなってしまいます。死後のバタバタで靴を返品し損ねていた女性は、しばらく経ってからザッポスに電話をかけて理由を説明しました。

ザッポスは「集荷サービスを送るからご心配なく」と回答し、さらにはお悔やみの花束とメッセージまでもがその女性に届けられたのです。女性は感激し、ザッポスの対応をブログに書き込みました。そしてこのエピソードは瞬く間にネット上で拡散されました。これは電話を受けたカスタマーセンターのスタッフが自ら考え、自らの判断でおこなったことだそうです。

ぼくが最近よく思うのは、これだけインターネット上に情報が溢れ、便利な機能やサービスが当たり前になった今、みんなが求めているのは感動体験なんだ、と。そして、どれだけテクノロジーが進歩しても、やっぱり最後は「人」なんだ、ということです。

ハラプロ代表:フリーランスWEBデザイナー原田大輔

ハラプロ代表 原田 大輔

デジタルハリウッド福岡校でホームページ制作について学んだ後に、福岡市にある某ホームページ制作会社にWEBデザイナーとして入社。数多くのホームページの企画、制作、運営サポートを手がけ、セミナー講師などもこなしつつ、2009年の末に退職。2010年より自身が理想とするホームページ制作サービスを追求すべく、ハラプロによる活動を開始しました。モットーは「わかりやすく誠実に」。お客さまとのコミュニケーションを大切にしながら、自己満足ではない「ちゃんと伝わるホームページづくり」をおこなっています。

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