クワガタのメスを、那珂川町の山の中に逃がしてきました。なぜ逃がしたのかというと、いつもケース内を歩き回って、のぼり木のてっぺんからフタに向かって手を伸ばし、外の世界に出たそうにしていたからです。「逃がしてあげようか」と子供に聞くと、「うん、逃がしてあげよう」と言いました。移動中の車内でも、ずっと忙しくケース内を歩き回っていたのに、いざ広大な自然界に解き放たれると、じっと固まって、その場から動きませんでした。
クワガタのメスを、那珂川町の山の中に逃がしてきました。なぜ逃がしたのかというと、いつもケース内を歩き回って、のぼり木のてっぺんからフタに向かって手を伸ばし、外の世界に出たそうにしていたからです。「逃がしてあげようか」と子供に聞くと、「うん、逃がしてあげよう」と言いました。移動中の車内でも、ずっと忙しくケース内を歩き回っていたのに、いざ広大な自然界に解き放たれると、じっと固まって、その場から動きませんでした。
半年前に古書店で手に入れた『失われた時を求めて』(井上究一郎訳・ちくま文庫)を読んでいますが、半年たって、まだ1巻の半分までしか進んでいません。これまで読んできた文学作品の中で、最も苦戦しています。『白鯨』も『魔の山』もつらかったけど、『失われた時を求めて』のほうが断然きつい。途中、はっ!となる箇所はあるけど、基本的に物語らしい物語がないから、自分がいったい何を読んでいるのかわからなくなります。登場人物のこともはっきりと描かれないから、だれのことも好きになれず、ただただつらい。つらい!有名な「マドレーヌを紅茶に浸して記憶がよみがえるシーン」も読んだはずだけど、特に印象に残ってないなあ。大丈夫か?あと9冊もあるけど。しかし、あとで振り返ると、この苦しい道程の中にこそ、喜びがあったとわかるのです。
何かをつくるとき、つくりあげた作品よりも、もがき苦しんだ「過程」こそが尊いのだ、というようなことを、いろんな人が言っている。ぼくも、そのとおりだと思う。AIをつかって、その「過程」をすっ飛ばしてしまったら、つくる意味なんて、なくなってしまうんじゃないかな。
ちょっと無理かもな、と思ったことを書きます。
— 岡野 優太 | ENVY DESIGN Inc. (@web_e_design) August 14, 2026
私は、デザインの修正で感情が揺れることはほとんどありません。なぜなら、人それぞれ思いや感じ方は違うからです。だから「この人はこう感じたんだな」と受け入れて、納得いただけるまで修正するようにしています。…
「AIが作る修正指示に対応するのは、ちょっと無理」という、デザイナーさんの上記ツイートが話題になっていました。
ぼくは幸い、AIが作成したと思われる修正指示をうけたことは、まだありません。クライアントの意思を、AIを使って具体化し、それを伝える、ということだったら特に問題はないとおもいます。だけど、クライアントの意思とは関係なく、AIに「修正すべき点を10個あげて」と言って作らせたような修正指示には、正直対応したくないです。
もし、そんなやり方が当たり前になったら、AIに認められるために、AIでつくるという、変な世界になってしまう。というか、もうなりはじめているんでしょうね。人のために作ってきたはずなのにね。
8月12日 演奏会
吹奏楽をやっている従姉の子供(高校生)の演奏会に感動。会場の福岡サンパレスは満員で、演奏のレベルも想像を超えてすばらしかった。来年もたのしみ。
8月13日 帰省
妻の実家に帰省。帰る場所があるのは有難いことだと改めて思う。福津は福岡市よりも涼しい気がした。イオンモールでキン肉マンのガチャガチャを回したら、ネプチューンマンが出た。ぼくはマリポーサが欲しかったが、「それ、ちゃんとアゴが割れていてクオリティ高いよ」と妻から慰められた。
8月19日 ジュンク堂
リニューアルしたジュンク堂へ。本の品揃えは西通りのときと変わっていない印象。ビブレがあった頃のジュンク堂は、もう帰ってこないのだ。『写真論(スーザン・ソンタグ)』『AIに恋しちゃダメですか?』『民藝とは何か』『再読だけが創造的な読書である』を購入。
8月20日 カフェイン断ち
1日1杯のコーヒー習慣をやめて数か月。トイレが近いのが治った。打ち合わせ前にトイレに行っておかないと…という煩わしさから解放された。小麦をやめて、カフェインもやめて、体は快適になったけど、他人からみたらどんどん面倒くさい人にはなっている。
8月26日 街の小さな本屋
高宮駅の文久さんで子供と一緒に漫画本を買ったらワンピースのシールをくれた。街の小さな本屋(文久さんや宮脇書店さん)は無くなってほしくないので、買える本はなるべくそこで買いたいと思う。
夏休みの自由研修のテーマは「ぼくのドクダミ人体実験」。妻の実家に泊まったとき、ドクダミでつくってもらったかゆみ止めが効いたことから薬草に興味をもち、鼻の穴に詰めると鼻炎にも効くということで、それを研究テーマにしたのだ。効果はあったみたい。
週に1回、気分を変えるために外で仕事をしています。さすがにMacbook1台でデザインやコーディングは厳しいので、外では主に原稿書きや企画仕事をやっています。
一度、某制作会社がシェアオフィスとして使っている場所に行ったときは、間違ってよその会社に紛れ込んでしまったような状態になりました。周りから「バナーのデザインがどうのこうの」とか「納期がきつい」などの会話が聞こえてきて、そういえば会社で働くのってこんな感じだったなと、昔を思い出しました。やたらウロチョロしてる人がいたけど、あの人も何か仕事をしていたんだろうか?
いろいろな場所に行ってみてわかったのは、快適さと価格は比例するということ(当たり前の話だけど)。ワンビルのシェアラウンジは快適。
家族で『ちいかわ』の映画を鑑賞。特典のボンボンドロップシールが貰えて、もしかしたらもう貰えないかもしれないと聞いていたので、貰えたときはやったーとはしゃいでしまいました。知識ゼロだったので、途中までハチワレのことをちいかわと勘違いしていました。
その日は「まあよかったね」ぐらいの感想で、翌日からはずっとちいかわのことを考え、家族でちいかわについて話し、歌を聴き、アニメまで見て、日に日にちいかわの世界が好きになっている。後からじわじわと効いてくる。ボンボンドロップシールは、もったいなくて一枚も貼っていません。子供は速攻で、鉛筆削り器にウサギを貼っていました。
7月19日 油山
油山市民の森で川あそび。山の中は涼しい。コワーキングスペースを発見。今度利用してみようかな。
7月24日 Macbook Air
注文してから3週間。ようやくMacbook Airが届く。ミッドナイトカラーがかっこいい。
7月25日 ポテトサラダ
ミュージックステーションにザゼンボーイズが出演。「ポテトサラダ」の演奏を一緒に見ていた子供が「これ歌なん?」と戸惑っていた。これも歌なんよ。翌日、妻がボールにいっぱいのポテトサラダをつくってくれた。
7月30日 マイケル
キャナルシティで映画『マイケル』を観る。感動。変人扱いしてちゃんと向き合わなかったことを後悔する。キャナルは外国人だらけ。体感としては9割が外国人。たまに日本語が聞こえてくるとホッとする。
8月2日 プロレス
大橋駅でプロレス観戦。試合がだんだん激しくなるにつれて子供が怖がり、目に涙をためて「もう帰る」とギブアップ。1試合だけ見て帰宅。
映画『マイケル』めちゃくちゃよかった!ひさしぶりに映画で満足。ぼくはマイケル・ジャクソンのファンではないし、存命中は「変な人」というマイナスイメージを持っていたけど、映画を観て「マイケル最高!」となりました。ビリー・ジーンをステージで歌い、踊る姿を見て、そうか、もう本物のマイケルのステージを見ることはできないのか、という寂しさと、存命中にちゃんと向き合わなかった自分への反省と、純粋な感動とがごちゃ混ぜになって、涙が出た。闇の部分はあまり描かれていませんでした。それでいいのだ。映画なんだから。
クワガタの写真を撮ってChatGPTに聞くと、コクワガタだった。ヒラタじゃなかった!でも名前はヒラタくんのままでいこう。別々のケースに入れていたオスとメスを再び同居させると、2匹とも活動的になりました。特にオスの動きが全然違う。生きる意味を見出したかのようです。
これまでに制作してきたホームぺージをひさしぶりに見ると、良いホームページだなあ、我ながらよく作ったなあ、と思います。
つくっている最中は必死で、毎日見続けるから、だんだん良いのか悪いのかわからなくなってきます。完成して、1年ぐらい経って、ようやく、フラットに、一般ユーザー目線で、そのホームページを見ることができるようになります。そして、良いホームページだなあ、と思うのです。
自分で言うのもなんだけど、ウソっぽさがないのがいいね。どのホームページにも、ウソっぽいところがない。やりすぎたデザインや表現もない。これは本当に、胸を張って言えることです。ウソがないホームページ。それをぼくは、ずっとつくり続けてきたんだ。
KBCシネマでやっている『ヌーヴェルヴァーグ』を鑑賞。KBCシネマは映画好きが集うイメージで、ポップコーンをガサガサやる人はいないし(そもそも売っていない)、場内が暗くなるとピタリと音が止み、なぞの一体感が生まれるところが好きだったんだけど、『ヌーヴェルヴァーグ』上映中は、ぼくの右側の人がずっとカバンの中をゴソゴソやって水筒のフタを2回も落とし、左側の人は何度も激しく咳きこみ、ぼくの中のKBC神話が音を立てて崩れていきました。
映画はというと、あの名作『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイター監督だったのでかなり期待していたけど、うーん、ちょっと期待はずれだったかな。でも、ゴダールの映画づくりに対する姿勢には感銘を受けました。自分の感性を信じ切ること。他人との衝突もいとわない強い信念。自分が良いと信じるものをつくるためには、現場の空気が悪くなろうが、プロデューサーから怒られようが、構うことなくやりきる強さ。それはぼくに欠けている部分なので、ああいう強さを少しは持ちたいなと思いました。
夜中、オスがメスを攻撃しているところを目撃。あわててケースを別々にした。普段は見せない獰猛なオスの姿に動揺しました。ケースを移すついでに、子供といっしょにタマゴチェックをしたけど、タマゴはありませんでした。休日はリビングを散歩。新しい世界を確認するかのように、ずんずん歩いていくクワガタ。「なんかコクワガタにしてはでかいな」と思い、図鑑の写真と比較すると、ツノの形状がどうやらヒラタクワガタのようです。ということで、名前をヒラタくんにしました。
6月10日 殺人魚フライングキラー
歯医者に行ったついでに、子供が集めているワンピースを買って帰ってあげようとブックオフに寄るも、目当ての巻が売っておらず、たまたまDVDコーナーで目についた『殺人魚フライングキラー』を買いそうになったけど、よく考えたら別に観たくないのでやめた。
6月11日 パソコンが壊れる
メインマシンが壊れた。昔なら焦って震える場面だけど、今はデータをすべてDropboxで管理しているので、焦ることなくサブマシン(MacBook)で乗り切る。Dropboxは偉大だ。新しいPCを注文。お金が飛んでいく。
6月13日 はじめてのおつかい
子供がはじめて一人でおつかいへ。ミッションは「大根」。1本丸ごと裸のまま抱えて帰ってきた。夜、100円で買った64のパワフルプロ野球で遊ぶ。オリックスにイチローがいる時代。
6月16日 てんとう虫とクジラ
なぜかリビングの床の上を、黒いてんとう虫が歩いていたので、ベランダ菜園に逃がす。夜、妻がルミエールで買ったクジラの刺身を食べる。馬刺しみたいで美味しかった。
6月28日 夜の散歩
ひさしぶりに夜の散歩。満月。高宮八幡宮で蚊にさされる。
7月8日 MacBook Air
サブマシンのMacBookもだいぶ古くなってきたので、新しいMacBook Air 13インチを注文。色はミッドナイトにする。指紋が目立つらしいけど、カッコいいからいいのだ。またお金が飛んでいく。
7月10日 首が痛い
朝起きると、強烈な首の痛み。なんとか起き上がるも、痛くて首がまったく動かせない。午後、近くの整形外科に駆け込む。特に異常はないとのこと。痛み止めをもらって帰る。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、ひどい駄作だった。映画におけるさむい演出がこれでもか!と続き、なぜそこで主人公たちが盛り上がっているのか、そもそも何を目指して、何を努力しているのか、よくわからないまま、ひたすらさむい演出が続いていくという地獄。しかも長い。映画館で観なくて本当によかったな。映画ってなんでこんなにハズレが多いんだろう?
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年・セル版)は良かったです。昔の映画だけど。ストーリーはあってないようなものだし、専門用語を早口でまくしたててそれっぽい雰囲気を出そうとするところは、いかにもオタク的な感じだったけど、世界観と絵がすばらしくて、最後まで飽きずに楽しめました。音楽もいい。冒頭の有名なシーン(ビルの上から落ちていきながら透明になるところ)で、タイトルと音楽が入ってきた瞬間はゾゾゾっとなります。
オスは相変わらず木の底でひっくり返って寝ています。木の端からツノだけ出している姿がかわいい。メスは数日間ずっとゼリーにかじりついていて、すごい食欲だなあと思っていたら、一昨日から急にゼリーを食べなくなり、ケースの中を歩き回りはじめた。もしかして暑いのかな?と思い場所を移してみるも、行動は変わらず。今度は土にもぐったまま出てこない。もしかして・・・タマゴを?
こんなことがあるんですね。この情報化社会で、まだ知らない国が存在していて(ぼくが無知なだけかもしれないけど)、その国が突然ワールドカップに出てきて、あのアルゼンチンと死闘を繰り広げるなんて、そんなことが起こるんですね。日本とカーボベルデはどちらも強豪国に僅差で負けたけど、負け方がぜんぜんちがう。カーボベルデがうらやましい。日本がカーボベルデのように勇敢に戦って散ることができなかったのが悔しい。ブラジルに負けた瞬間は「まあ、そうなるよね」という感じで、あまり悔しさを感じなかったけど、カーボベルデの見事な敗戦を見て、今さら悔しさがこみ上げてきました。