借りぐらしのアリエッティを久しぶりに観て、あれはスピラーの映画だと思いました。わずか5分間しか登場しないのに、圧倒的な存在感を放つ野生児スピラーの、あの唐突な登場の仕方がいいし、無口なのもいいし、ムササビのように空を飛んで帰っていくところもいいし、巨大な人間に向かって躊躇なく弓を引く所作もいいし、アリエッティに野イチゴを差し出す横顔もいい。
借りぐらしのアリエッティを久しぶりに観て、あれはスピラーの映画だと思いました。わずか5分間しか登場しないのに、圧倒的な存在感を放つ野生児スピラーの、あの唐突な登場の仕方がいいし、無口なのもいいし、ムササビのように空を飛んで帰っていくところもいいし、巨大な人間に向かって躊躇なく弓を引く所作もいいし、アリエッティに野イチゴを差し出す横顔もいい。
子供が幼稚園時代から着用しているスズキのタンクトップです。子供が描いたスズキの絵を妻が刺繍した傑作です。サイズは100。とっくにサイズアウトしているけど、グンゼ製のタンクトップは丈夫でよれないから、今も現役で活躍中です。でもさすがにサイズ感が厳しくなってきて、ちんちくりんの丈からおへそが見えそうになっています。なので泣く泣く引退させることにしました。これを着た姿をもう見れなくなるのかあ。額に入れて飾ろうかな。
イオン笹丘店のゲームコーナーに、麻雀型ルービックキューブがとれるクレーンゲームがあり、妻と子供がチャレンジしたけど取れなかった、という話を晩ごはんを食べながら聞いたぼくは、まず麻雀型ルービックキューブという魅力的な存在をそれまで知らなかったし、しかもそれがクレーンゲームでとれるというシステムにわくわくしました。じゃあ今度の休みの日にみんなでリベンジしに行こう!と盛り上がり、イオン笹丘店に乗り込んだのです。が、とれませんでした。
ぼくはこれまでの人生で一度だけ、クレーンゲームで景品をゲットしたことがあります。テッドの小さなぬいぐるみです。たぶんその当時、映画館でテッドが上映されていたのだと思います。まさか取れるとは思わなかったので、とても興奮しました。人生初だったので愛着が湧き、妻と行った香港やカンボジアにも連れて行きました。友だち家族と遊ぶ時にも連れて行き、子供にテッドを見せつけていたら、大人から「テッドはちょっと・・・」と言われました。
麻雀型ルービックキューブは残念ながらとれなかったけど、クレーンゲームの楽しさを知った子供はそれ以来「またクレーンゲームしに行こうね」と言います。数年前は取れずに泣き、もう二度とクレーンゲームなんかせん!と言っていたのに。今では泣くこともなく、景品がとれなくても「たのしかったね」と言えるほどに成長しました。
先日、妻の妹さんが子供にお土産を送ってくれました。それがなんと、麻雀型ルービックキューブでした。クレーンゲームの話をしたわけではなく、リクエストをしたわけでもないのに。驚きました。こんなことがあるんですね。
スマホ対応、Retinaディスプレイ対応、WEBサイト制作の工程は昔よりも面倒くさくなっている。スマホ対応は仕方ない、というかもはや当たり前のことだからいいんだけど、Retina対応が地味に面倒で、Apple製品で見る人たちのために、わざわざ画像を「通常サイズ」と「2倍サイズ」の2パターン作成し、表示を切り替える設定をしないといけない。しかも、この面倒くさい作業をしっかりやったところで、こうして言わない限り誰にもわかってもらえない。プロならば、真のプロならば、いちいちこんなダサイことを言わず、ただ黙々とこなし、涼しい顔をしていないといけない。しかし!コツコツとRetina対応をするたびに、Appleめが、と思ってしまいます。ただのダサい愚痴です。
玄関を開けるとヤモリがいた。
玄関にヤモリが現れるのは
縁起が良いらしい。
子供が飼いたいと言って
虫かごの中に入れた。
何を食べるんだろう?と思って
「ヤモリ エサ」で検索すると
ぼくの苦手な虫画像が出てきて
飼うのは難しそうだから逃がした。
放生会へ行った。子供ははじめてのおばけ屋敷を楽しみにしていたけど、いざ本物を前にすると、あの独特の雰囲気に圧倒されて、入口で泣き出してしまった。すでにお金は払っているし、せっかくだからがんばって行ってみようと言っても、足が進まない。お父さんがおんぶしてやると言ってもダメ。そこへ小学生高学年の2人組がやってきて、入口手前で「うわーこえー」と躊躇していた。じゃあみんなで行こうかと声をかけると、みんなで行きましょう!と言ってくれて、その言葉で泣いていた子供もようやく足を踏み出せた。そして無事に出口までたどり着いた時には、笑顔になっていた。2人組の子たちとハイタッチをして別れた。
朝昼晩すべてお米を食べ、1週間で5キロ消費する我が家は、生協のお米が届かなくなって「ぎゃー」となった。いつもはパンを食べてるくせにこういう時だけお米を買い占める悪い奴らのせいだ!と悪態をついていたけど、スーパーで新米が買えるようになってホッとした。お米をつくってくれる人がいるおかげで、こうしてお米が食べられる、ありがたいことです。日本人なんだから、こういう時だけじゃなくて、普段からもっとお米を食べましょう、と言いたい。
魔の山をちびちび読んでます。魔の山の物語自体がちびちびゆっくり進むので、それをちびちび読んでも一向に話は進展しない。でもすごく面白い。日常でどんなことがあろうと、本を開いた瞬間、その本でしか味わえない完全にオリジナルな世界の中へすっと入っていける小説こそが、名著なのかもしれんなあ、とか思いながら。
子供が夏休みの自由課題で、オリジナルの物語を書きました。タイトルは「レコードぼうけん」。いろんな県に行ってレコードを買い、ご当地グルメを食べ、ホテルで寝る、そういう話です。将来子供が小説家になったら、このレコードぼうけんが彼の処女作ということになる。