小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

今月の3冊

■村上T 僕の愛したTシャツたち(村上春樹)
■アロハで田植え、はじめました(近藤康太郎)
■NATURE FIX(フローレンス・ウィリアムズ)

今月は文学作品なし。

「アロハで田植え、はじめました」は
資本主義レースから脱出すべく
朝の数時間だけ米づくりに取り組み
1年に自分が食べるぶんのお米を
つくろうとする素人稲作奮闘記。

自分たちが食べるものを
自分たちで生み出せたら
それが一番強いですよね。

「NATURE FIX」には
~自然が最高の脳をつくる~
というサブタイトルが付いている。
自然の中にいるとリフレッシュしたり
頭が冴えた気がするのは
気のせいなんかじゃなかった!

人間と自然の深いつながりを
いろいろな実験で証明するという
散歩&高宮八幡宮効果を実感している
自分にとってタイムリーな1冊。

カテゴリー: 本のこと コメントをどうぞ

後継者探し

長年愛用してきたジャックパーセルの白レザーが本当に廃番になってしまった。いつでも買える定番モノだったのに。廃番になるってことは、売れていなかったということなのかな?それともレザーでつくることが、何かしらの理由で難しくなったんだろうか?とにかくショックです。代わりになるものを探さないといけない。キャンバス生地のローテクスニーカーなら愛用品があるから、レザーで真っ白のペタンコスニーカーを。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ

車の運転

ウインカーをギリギリまで出さないのが
カッコいいとでも思っているのか!

車に乗ると些細なことで
イライラしてしまって本当に良くない。
良くないなあ、良くないよ。
どこへ行くにも歩きたいですけどね。
そういうわけにもいかないから。

前を走るトラックのリアバンパーに
リポビタンDのファイト一発の恰好で
2体の人形がしがみついていた。

トラックが走るたびに激しく揺れて
振り落とされそうになる姿が可愛くて
イライラ気分が少し消えました。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ

世界のENDO

リヴァプールの遠藤選手が
活躍したというニュースが
最近のぼくのガソリンです。

カテゴリー: スポーツのこと コメントをどうぞ

Y君の家でビートルズを弾いた思い出

高校生の時、となりのクラスのY君の家に、一度だけ遊びに行ったことがある。Y君とは特に仲がよかったわけではなく、どうしてそうなったのか思い出せないけど、とにかくぼくともう一人で(これが誰だったかも思い出せない)、放課後Y君の家へ行った。とても立派な家で、部屋にはギターとベースが何本か置いてあった。CDもたくさんあった。

Y君はいつもニコニコしている穏やかでハンサムな男だった。ビートルズが好きで、ギターがとても上手だった。ぼくも当時ギターを練習中だったので、Y君からビートルズの曲の弾き方を教えてもらった。Y君は教え方も上手だった。

ぼくがある程度弾けるようになったところで、Y君はベースを持ってきて、一緒に演ってみようと言った。そして「せーの」で音を出した時の快感を、ぼくは今でも鮮明に覚えている。ギター1本で弾いている時は何も感じなかったのに、Y君のベースラインと合わさった時、心が震えた。ビートルズすげえ!と思った。

するとY君のお父さんがやってきて「もう夜になるから止めなさい」と言った。ぼくはもっとやりたかったし、まだ夕方の5時ぐらいだったから、Y君が父親を説得してくれることを期待した。しかし、Y君は素直に従った。育ちがいいのだ。

このたった一度切りの合奏を、ぼくは今でも思い出す。本当にワクワクした。そしてあの時、もうひとりの友達は何をしていたんだろう?

カテゴリー: 日常のこと, 映画や音楽のこと コメントをどうぞ

何も考えない

ふと横にいる子供を見ると
めずらしく真顔のまま黙って
じいーっと1点を見つめていた。

何考えようと?と聞くと
なにも考えとらんと言う。
いや何か考えよったろ?と追求しても
なーんも考えとらんと言う。

ええ?何も考えていない
状態ってどういう状態?
瞑想状態みたいな?

よく考えたら(また考えてしまった)
いつも何かについてあれこれ考えていて
ぼーっと頭を休めるということが
出来なくなっているのかもしれない。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ

読書日記

「約束された場所で」
はとても面白かった。
そしていま「灯台へ」
を読んでいる。

カテゴリー: 本のこと コメントをどうぞ

幻のはっさく大福

はっさく大福

はっさく大福は広島のお菓子で、なかなか買えないレアものらしい。高宮のボンラパスで「はっさく大福入荷しました」というのぼりを目にした妻が売り場へ行くと、もう売り切れていたそうだ。近くにいた店員さんに、これ広島でも人気でなかなか買えないんですよねと言うと、「そうなんです!バイヤーの努力で入荷できました!」と、はっさく大福を店頭に並べているこの我々の企業努力をあなたはわかってくれるんですね、という気持ちだったかどうかはわからないけど、誇らしげにそう話してくれたんだって。翌日も入荷するという情報をキャッチし、幻の?お菓子は無事我が家にやってきた。ぼくはいちご大福ファンなのでどうしても比べてしまうけど、これにはこれの良さがあって美味しかったです。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ

spacer.gif

ぼくがホームページ制作を独学で学んでいた時代、まだグーグルがこれほど強大な力を持つ前の時代、ホームページのコーディングはテーブルレイアウトが基本だった。スタイルシートデザインはまだ確立されていなかった。テーブルレイアウトは頭の中でブロックを組み立てるような感覚で、ぼくは好きだったし、得意としていた。複雑なレイアウトをテーブルで組み終えた時の快感。異なる要素のマージンは、spacer.gifという透明の画像で調整していた。いまの人は知らんやろうね。

カテゴリー: ホームページ制作 コメントをどうぞ

将来のアルバイト先



おおきくなったらどこで
バイトするかもう決めたんよ
ぼくハラプロでバイトする
12年後はおとうさん60歳でしょ
ぼくがサポートします

それはうれしいなあ。
しかし12年後は60歳って
冷静に考えると恐ろしい!

子供が何を目指そうと
応援するつもりだけど
迷惑系ユーチューバーにだけは
なってほしくない。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ

みたらし団子

今日は坂道コースを歩いた。
高宮八幡宮でお参りした後
さらに上へと歩き
てっぺんから若久を一望して
大池小学校の横を下っていく。

向こうからランドセルを背負った
小学生がひとりで走ってくる。
土曜日も学校あるのかな?
遅刻で走ってるのかな。

サニーに立ち寄ると
たまに買っている
95円のみたらし団子が
1個増量中だった。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ

手づくりいちご大福

手づくりいちご大福

バレンタインデーということで、妻から手作りいちご大福をもらった。そして幼稚園から帰ってきた子供と一緒に食べた。ふわふわでとても美味しかった。

子供はそのあと、冷凍ごはんを解凍して梅干しと一緒に食べていた。ちょっと前にインフルエンザにかかった子供は、体重が2キロぐらい落ちた。その反動なのか、復活してからの食欲がすごいのだ。子供が「おいしいおいしい」と言いながら、ご飯をたくさん食べる姿を見るとうれしくなる。

ちなみに写真のお皿は、ホームページを作らせていただいた花祭窯・藤吉憲典さんの作品です。昨年の7月、博多阪急で開催された藤吉さんの個展に行った際に買いました。とても気に入っていて、毎晩のように食卓に登場しています。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ

こどもと魔法

kodomotomahou

竹村延和さんの名盤
「こどもと魔法」を
小さな音で鳴らしながら
仕事に励んでいる
今日この頃です。

これを買った20代の頃は
この音楽の良さがほとんど
理解できていなかった。
でも今は、大好きです。
何回聴いても飽きない。

これほどピュアで
あざとさのない電子音楽は
なかなか無いのです。

かかってきた電話には
絶対出ないという
竹村さんのポリシーを
インタビューで目にして
さらに好きになりました。

カテゴリー: 映画や音楽のこと コメントをどうぞ

お詫び

現在、新規のご依頼は一時的に
お断りをさせて頂いております。
大変申し訳ございません。

ハラプロで制作をさせて頂いた
ホームページの更新につきましては
これまで通り対応しておりますが
リニューアルや大規模な修正
新しいコンテンツ制作等については
着手までしばらくお待ちいただくことを
どうかご了承ください。

ご迷惑をおかけいたしますが
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

ハラプロ
原田 大輔

カテゴリー: 仕事のこと コメントをどうぞ

今月の3冊

■灯台へ(ヴァージニア・ウルフ)
■エクソフォニー 母語の外へ出る旅(多和田葉子)
■約束された場所で(村上春樹)

「灯台へ」というタイトルと、ヴァージニア・ウルフっていう作家名から、もう名作の匂いしかしない。きっと良いに違いない。

外国語で書かれた文学を別の言語で書くことは、もはや創作だろうと思います。菅啓次郎さんが「翻訳の詩学」という言葉を使っていて、もとの言語から離れて別の言語で表現されるとき、いったん死にかけた言葉が生まれ変わり、そこにあたらしい詩が宿る、みたいなことを言っていた。なるほど。そんな翻訳の詩学について書かれた本として、多和田葉子さんの本が紹介されていたので買ってみました。

村上春樹さんの「約束された場所で」は、オウム真理教の信者の方に、村上さんがインタビューをした本。地下鉄サリン事件の被害者側を取材した「アンダーグラウンド」のほうが有名だけど、そっちはまだ読んでいません。

村上ファンとして、オウム関連本を執筆していたあの時代を、ぼくは完全にスルーしてきました。ちょっと否定的な目で見ていました。そんなことやっていないで、普通に小説を書いて欲しいと思っていました。でも最近になって、なぜ村上さんがあんなに熱心に取材をして、本を書いたのか、それを知りたくなりました。

カテゴリー: 本のこと コメントをどうぞ

修正の跡

ノートに文字や絵を描いて
それを修正液や修正テープで
補修するのが好きです。

さらにその上から描いて
また修正液で塗りつぶして
また描いてを繰り返し
紙の上がゴツゴツしてくると
いかにもアナログな感じがして
とても良いのです。

カテゴリー: デザイン&アートのこと コメントをどうぞ

ずっと長く

眼鏡のレンズが汚れやすくなった気がして相談したら、レンズは消耗品だから交換したほうがいいと言われた。それで交換したら当然キレイになったけど、本当に交換する必要があったのかな?と、ずっと心に引っかかっている。

「まだ交換しなくても大丈夫です。2~3年で交換したほうがいいと言う人もいるけど、実際にはもっと長く使えます。日本のメーカーはちゃんとしたモノを作っていますから。車だって本当は30万キロぐらい走れます。10万キロ超えただけでもう買い替え時とか言うでしょう?あれはメーカーが新しい車を売りたいだけです。あなたのレンズが汚れやすくなったのは〇〇が原因かもしれませんね。まずは私がお勧めする方法でメンテナンスしてみませんか?」と言ってくれる、真のプロフェッショナルな店員さんがいてくれたらなあ!

ウェブの世界でも、いまのトレンドはこうだから、他の会社もやっているから、とかなんとか言って、売上のために変える必要のないものまで変えようとする、そういう事業者はいるんじゃない?いると思うよ、たぶん。そうはなりたくないものです。そして、ずっと長く使い続けられるものを、つくりたいと思います。

カテゴリー: 仕事のこと コメントをどうぞ

闘争心

日本負けましたね。イランは強かった。そういうことです。特にローマでプレーしているという20番の選手は本当に良い選手だった。なんといっても顔つきが良い。プレーではチャンスを絶対に逃さない鋭さと怖さがあった。ああいう怖さって日本の選手には無いもんね。すぐニヤニヤするもんね。海外でプレーして、異国文化の中で揉まれ、相当にタフな日々を送っていても、闘争心というのはそう簡単に身につくものではないんですね。暖かい部屋でパソコンを操作しているぼくにも、闘争心はまるでない。完敗だ!それにしても前田大然選手は、相手が強ければ強いほど頼りになる男です。

カテゴリー: スポーツのこと コメントをどうぞ

サーマル

化学繊維が苦手なので
ヒートテックが苦手です。
だから冬のインナーは
サーマルを着ています。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ

子供辞書

辞書ってなに?と聞かれたので
いろんな言葉の意味が
載っている本だと答えた。
そして子供に聞いてみた。

ぼく「麻雀とは何でしょう?」
子供「好きな人なら何時間でもできる遊びです」

予期せぬ角度から返ってきたな。
すこし前にテレビで見たのだった
100歳の方が元気に何時間も
マージャンを打ち続ける姿を。

ぼく「じゃあうんちは?」
子供「ごはんをたくさん食べたらお尻から出てくるものです」

なんて真っすぐな回答なんだ!
ちょっと詩的ですらある。

カテゴリー: 日常のこと コメントをどうぞ
  • 月別に記事を見る

  • カテゴリー

PAGE
TOP