本屋青旗さんでひさしぶりに写真集を購入しました。
ストリートで出会った人たちを撮影したポートレート集で、その数421点というボリューム。20年にわたって撮り続けてきた写真が収められています。
ほとんどがニューヨークの人を撮っていますが、中にはロサンゼルスや欧州、東京で撮られたものもあって、藤原ヒロシさんもひょっこり出てきます。特にメッセージ性もなく、気負わずページをめくれるのが良いです。
装丁もかっこいいし、サイズ感もいいし、お気に入りの1冊になりました。
本屋青旗さんでひさしぶりに写真集を購入しました。
ストリートで出会った人たちを撮影したポートレート集で、その数421点というボリューム。20年にわたって撮り続けてきた写真が収められています。
ほとんどがニューヨークの人を撮っていますが、中にはロサンゼルスや欧州、東京で撮られたものもあって、藤原ヒロシさんもひょっこり出てきます。特にメッセージ性もなく、気負わずページをめくれるのが良いです。
装丁もかっこいいし、サイズ感もいいし、お気に入りの1冊になりました。
1年前から書きはじめた日記、今も続けられています。1日ほんの数行ですが、ちょっと絵を入れたり、写真を貼り付けたり。
途中面倒に感じる時期もあって「こんな大したことない内容を記録して意味あるんだろうか?」と思ったりしました。でもあとで読み返すと、忘れていた小さな出来事や、その時の気持ちがふわっと蘇ってきます。手書きの文字を見て、その時の自分の状態もなんとなくわかります。
だれかに見せることを(だれかに評価してもらうことを)前提にしていない、自分のための作業って良いもんだな、と思います。先日観た映画「パターソン」の主人公も、生活の一部として詩を書いていました。
今年も同じ手帖を買って、コツコツつけています。
麻雀ってたのしいですよね。ネット対戦型は便利だけど、やっぱりリアル麻雀が最高です。といっても、ぼくは家族同士でしかやったことないですけど。
妻も結婚してから麻雀をマスターして、Yahooのネット麻雀(今はもう無くなりました)で腕を磨いていました。本物の麻雀セットが欲しいねーと話していましたが、うちに人が集まることなんて無いし、結局言うだけで買わずじまい。しかしついに今年、手に入れたのです。てってれー。
そもそも麻雀牌ってどこに売ってるんだ?というところからスタート。なんとなく質屋にありそうだというイメージを頼りに、高山質店に突撃したところ、ありました、ありました。奥のほうのおもちゃコーナーに、ひっそりと置いてありました。
年代物で状態良く欠品なし、まさに理想的な麻雀牌のお値段なんと1320円!やすーい!
相場をしらない我々は、1万円くらいであったらいいねと話していたので、まさかの値段に興奮しました。やっぱり麻雀牌は、質屋にありましたよ。
使う機会はお盆休みかお正月くらいしかないけど、実際の牌をカチャカチャ触るだけで、ちょっとテンション上がります。はやく使いたいなー。
静かな映画が好きです。淡々とした日常を丁寧に描いた、リアルな感触のある映画。そういう映画ってなかなか無いんですけど、先日ひさしぶりに大当たりを引き当てました。ジム・ジャームッシュ監督の「パターソン」です。
バスの運転手をしながら詩を書いている男の日常を淡々と描いている映画なんですが、これが本当に素晴らしくて、見終わったぼくは最高の気分になりました。
レビューを見るとぼくと同じように興奮している声もあれば、逆に「退屈な映画」とか「ぜんぜん面白くない」という声もあります。そういうのは人それぞれだから全然いいんだけど「自称おしゃれな人が通ぶって見る映画」という声には、心の底から反論させて頂きます。
全然そんなんじゃない。そんなんじゃないんだよ。パターソンは、ただただ静かで、美しい、まさに「映画」でした。
印象に残っているシーンはたくさんあるけど、特に好きなのは詩を書く少女に出会うシーンとか、コインランドリーでラップしてる人に出会うシーンとか、奥さんがギターで歌うシーンとか。ただバスを運転するだけのカットも綺麗だし、ラストのカットも綺麗だし、とにかく全部いい。100点!
まるで自分だけのための、宝物のような映画でした。30本観てようやく1本あるかないかぐらいの確立だけど、こういう体験を求めてぼくは映画を観るんだ。
ドイツの写真家 ヨヘン・レンペルトの「FieldGuide」という、小さな写真集があります。すべてモノクロで、動物や虫、植物などをユニークな視点で切り取った写真が収められている素敵な写真集です。
中古マンションを買ってリノベーションする時に、いろんな住宅雑誌を買い漁っていたんですが、その中でいい感じの家づくりをしている人の本棚に「FieldGuide」がささっていて、ぼくも真似して購入したのです。
夜、子供を寝かしつけるとき、子供がえらんだ絵本を1冊読むのですが、あるときこの写真集を持ってきました。「それ絵本じゃないけん面白くないよ」と言うと、「これがいい」と言います。仕方がないので一緒に布団にもぐりこみ、FieldGuideを開きました。
すると子供は先入観のまったくない純粋な心で、生き物のカタチを面白がったり、左右の写真で間違い探しをはじめたり、これはあれに見える、それはあれに見える、この模様キレイやねーといった具合に楽しんでいて、ぼくはちょっと感動してしまいました。
たぶん作者のヨヘン・レンペルトさんもこの光景を見たら、「そうそう、そういうことなんだよ」って言うと思います。
ヨヘン・レンペルトさんのインタビュー記事がこちらからご覧いただけます。
松本大洋氏の漫画をこよなく愛するカメラマン黒川さんが、「東京ヒゴロいいですよ、主人公が原田さんに似てるんです」と言うので、気になって購入しました。うん、いい。絵の魅力は言わずもがな。話も地味でとってもよかったです。
そして主人公(塩澤さん)の件ですが、たしかに似てました。自分で言うのもアレですが。坊主に黒ぶちメガネ、堅くて、毎朝早起き、いつも約束の1時間前に到着する、そんな男。
漫画を描くことをやめた嵐山先生を訪ねた翌朝、朝日がさしこむバス停で、まっすぐ左手をあげる塩澤さんとバスを描いたひとコマが、とても好きでした。これ、もう映画やん。
まだ1巻が出たばかりで、これからどう展開するのか。たのしみがまたひとつ増えました。ありがとう!黒川さん。
ホームページに関するご相談や、更新のご依頼、修正のご依頼など、できましたら、お電話ではなく、メールでお送りいただけますと大変助かります。(いつもそうしてくださっている皆さま、本当にありがとうございます)
電話ですと、記録も残りませんし、じっくりと考えてお返事することもできませんし、作業もその都度中断せざるを得ないので、ご面倒かもしれませんが、メールでお送りくださいますようお願い致します。なお、頂いたメールには、当日中(遅い時間の場合は翌営業日)の返信を心がけております。
もちろん、打ち合わせが必要な内容や、電話でないと伝わりづらい内容もありますので、すべてをメールでお願いするわけではございません。
ご承知のとおり、ハラプロはひとりでやっています。皆さまのご期待に応えるべく、ひとつひとつの仕事に対して、可能なかぎりはやく、そして丁寧に、コツコツと手を動かして取り組んでいます。
わがままなお願いであることは重々承知しておりますが、何卒、ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
いよいよ今年も終わりですね。ハラプロでは、12月29日~1月4日までの間、年末年始のお休みとさせて頂きます。その間に頂いたご連絡については、1月5日以降の対応となりますことをご了承ください。
今年はブログの更新が月1ペースに落ち込んだことを反省しています。来年はもっと深く考えずに、さくさくっと更新していきたいです。
今年もたくさんのご依頼をいただき、誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。それでは皆さま、よいお年を!
いざブログを更新しようと思ってカタカタ打ちはじめるも、こんなことブログに書く必要あるかな?ないよね、と思い画面を閉じる。そんなことを繰り返しているのが、ここ最近のぼくです。
いかんいかん、もっと自由に、のびのび更新していこう。腹が立ったら、腹が立ったと書いていこう。つまらん映画を観たら、つまらなかったと書いていこう。それでもしかしたら誰かが不愉快に思うかもしれないけど、それを意識しすぎたら何も書けないじゃないか。よし、書こう。
amazonプライムでエヴァンゲリオンの映画を観てみたら、まーヒドイもんでした。今までちゃんと作品を観たことないくせに庵野さんのストイックな仕事ぶりを見ていいなと思ってたんだけど、肝心の作品が・・・。セリフはひどく、音楽もダサい。途中で観るのをやめました。
amazonプライムといえば、おいしい給食が面白くてハマったんですが、シーズン2は全然ダメでした。作り手が変わったのかな?というくらい1の良いところがことごとく失われていてガッカリしました。続編あるあるですね。でも1の世界観は好きです。
今年はあまり映画を観なかったなあ。あ、妻と子供が実家にお泊りしたとき、ひとりで夜中に「悪魔のいけにえ」を観ました。