小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

2018年5月の記事

ビートルズのレコードを買う

たまにはジャズ以外も聴きたくなって、ビートルズのレコードを買いました。ビートルズのレコードは初めてで、国内盤と海外盤の音の差、品番のちがいとか全くわかりません。

店員さんに聞いたら親切にいろいろと教えてくれました。US盤はパンチある音づくりをしているのが特徴で、曲順がオリジナルと違ったり、変なエフェクトをかけてることがあるので要注意だとか。ぼくたちは国内盤の音を聴いて育ってるから、国内盤の音を「ビートルズの音」だと記憶しているとか。なるほどなー。勉強になります。

ちなみに店員さん、同じアルバムを盤ちがいで4枚持ってたりするそうです。ディアゴスティーニが出すシリーズもどんな音か気になって買っちゃうからキリがないです、と笑っていました。話す言葉に音楽愛が溢れていて、そのレコード屋さんがまた好きになりました。

そして国内AP盤のラバーソウルを、1枚買ってみました。月曜日の朝、早速ターンテーブルに乗せるぼく。これまで何度も耳にしてきたビートルズの曲が、レコードで聴くとまた一味違ってきこえます。1曲目はDrive My Car。1週間を元気よくはじめるのにうってつけのレコードだ。

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サイゼリアのはなし

北九州へ出かけたお昼どき、子を連れて気軽に入れるお店がなかなか見つからずお昼難民になっていたところ、サイゼリアを発見してピットインしました。

忙しいなか店員さんはニコニコ対応で子の椅子をセットしてくれたり、食事を運ぶ際に子に変顔を披露してくれたり、心にゆとりある素敵な接客をされていて、歩きつかれてへとへとになっていた我々はすっかり元気になりました。

となりのテーブルには6人組の高校生らしき若者たちがいて、食べることに集中している子や、チーズの話で盛り上がっている子、イヤホンをしてゲームやパソコンで遊んでいる子など、それぞれが自由気ままに過ごしていました。

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中学生シンガーソングライターにハマる


最近話題になっている中学生シンガーソングライター崎山蒼志くんの歌に、昨日からハマっています。中毒性があって何度も見てしまう。詞も歌い方もすでに自分の世界観を確立している。

中学生の男なんてだいたい調子に乗ってカッコつけてそれでいて中身はスカスカじゃないですか。ぼくもそうでした。しかし崎山くんはごくごく自然体で一見ふつうの少年なのに実は凄いという、一番かっこいいパターンなんだから、まいったな。見た目はちょっと昔の向井秀徳さんっぽい感じもありますね。

きっとこのまま歌の世界へ出ていくんだろうけど、どうか周りの人たちが、不必要な音を足したり、余計なアレンジをしたりしませんように。

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上手いか下手かはあまり重要じゃない

モンクの「Thelonious in Action」を最近よく聴いています。モンクのピアノももちろん良いんだけど、それに絡むグリフィンのテナーがまた良いのだ。

ジャズファンの中にはモンクしか認めないという頑固者がいたり、他のジャズは苦手だけどモンクだけはなぜかいけるっていう人もいる。なぜだろう。

ちなみに、モンクなんて下手クソだ!と批判した批評家がいたらしいですけど、音楽や絵を「上手いか下手か」でした判断できない人は、実に不幸だなと思います。

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中島選手の落選

中島選手の落選にガッカリしています。格上の強豪国に対して、物怖じせずにガンガンしかけてゴールしてくれそうな選手は彼しかいなかったのに、なんで外したんだ。

同じように彼の落選にガッカリしているサッカーファンは多いみたいですね。それは欧州で結果を出しているというのももちろんあるけど、一番は「恐れずに自分で仕掛ける姿勢や、自分でゴールを狙いにいく強さ」が支持されているのだと思う。せっかく相手ゴール前まで攻めてからのバックパスは、もう誰も見たくないんですよ。

そういう意味では、FWに武藤選手が選ばれたのはよかった。「ボールよりも髪を触りたがる男」よりも、100倍仕事をしてくれそうだ。

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108円でゲームを買う

勘違いしてました。ぼくが読みたかったのは「カラマーゾフの兄弟」でした。罪と罰を読みはじめたらなんか読んだことある気がして、おかしいなあと思ったんです。

ちなみに実家でニンテンドー64もゲットしました。昔「ゼルダの伝説・時のオカリナ」をやりたくて買ったゲーム機です。なつかしい、ゼルダの思い出。ファミコン通信でオール10点をたたき出した名作です。

ソフトは残っていなかったから本体だけ持ち帰り、ソフトを買いにブックオフへ立ち寄りました。ゲームコーナーの片隅で64のソフトが10本だけ、ひっそりと裸のまま売られていました。そそらないラインナップです。価格はどれも108円。カロリーメイトよりも安いじゃないか。

しょうがないのでその中から唯一まともそうな「ディディーコングレーシング」を買いました。レジで108円しか払わない自分に、変な罪悪感を感じました。

夜に子供が寝たあと、たいした期待もせずに遊んでみたら、これが意外と面白い。わー108円でラッキーやーと、妻とレースバトルで騒いでいると、子供が起きてきました。ごめん。

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装幀が亀倉雄策さんだった

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実家に遊びに行ったときに物置をあさっていると、古い河出書房の文学全集が出てきました。そういえばこんなのあったよなあと思いながら「罪と罰」を借りて帰りました。

装幀が亀倉雄策さんだ!亀倉さんは東京オリンピックのポスターで有名なグラフィックデザイナーの大御所です。

初版印刷は昭和41年。ぼくが生まれる10年前ですね。文字はとても小さく、ところどころに渋い挿絵が入ってます。

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ギター教則本で教わったこと

華やかなパーティー関係とはまったくの無縁で、仕事してる以外ずっと家族と一緒にいるもんだから、どうしてもブログの内容がそっち系に偏ってしまうのです。

芸能人のブログが子育てブログになったら叩かれやすいという情報を目にして「むむむ」と思ったけど、自分が芸能人じゃないことを思い出してホッとしました。

最近、子はとにかく立ちたい様子で、隙あらばつかまり立ちをはじめます。まだハイハイもちゃんとできんくせにと思っていたら、いつのまにかハイハイも完全マスターしていました。

高校生時代ギターの練習をしていたとき、教則本に「今は弾けなくても、あえて難しいフレーズにチャレンジすることで、それより一段やさしいフレーズが難なく弾けるようになるのだ」と書いてありました。その法則です。

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散歩効果

仕事部屋にこもって一心不乱にデザイン作業に勤しんでいましたが行き詰まり、ふと外を見るととても良い天気だったので、気分転換に子をつれて2人で散歩にでかけました。が、すぐに子がぎゃーと泣き出したので1分で帰りました。

そのあと一人で川沿いを散歩し、そのままセブンイレブンへ行きポパイの最新号を買うかどうか悩んで結局買わず、かわりにポイフルとシュークリームを買ってまた川沿いを歩きながら帰りました。

日光に当たらないと人はストレスを感じるそうですが、確かに散歩をしたあとは気持ちがすっきりして、行き詰っていたデザインを客観的にみる余裕も生まれました。シュークリームの味はイマイチでした。

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映画バスキア

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バスキアの映画を観ました。ここ数年で観た映画の中でも上位に食い込む傑作でした。

ぼくが20歳のときの映画で、当時デビットボウイがウォーホル役をやって話題になっていたのを覚えてます。他にもゲイリーオールドマンやデニスホッパーも出ていて超豪華な顔ぶれ。さらにバスキアにインタビューするだけの役でクリストファーウォーケンも出ていて、おおーとなりました。そのインタビューシーンは強烈です。

あまり過程を説明しない、ぶつ切りの編集も良かったし、映像の雰囲気もよかったし、役者もよかったし、あー観てよかった。悲しい映画ですけどね。

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