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フランシス・ベイコン・インタビュー

日美の「私とベイコン」を見て以来、ベイコンの絵が気になりはじめて、毎日のように画像を見ていると、気持ち悪さよりも、造形の美が見えてくるようになりました。すごいな、ベイコンの絵。なんで今まで気付かなかったんだろう。実物の大きな絵を見たら圧倒されそうです。

もっとベイコンのことを知りたくて、『フランシス・ベイコン・インタビュー』(ちくま学芸文庫)を読みました。ベイコンは頻繁に「偶然性」を口にし、自分の絵のフォルムは偶然できる、自分は画家というより偶然が生じるための媒体だ、と言います。

偶然性を得るために、ベイコンは絵の具を手のひらに絞り出して、絵に向かって投げつけたそうです。インタビュアーが「1枚の絵に対して何回ぐらい絵の具を投げつけるのか?」と質問すると、ベイコンは「頻繁に投げつけることもあるし、たった1回で絵がよくなることもある」と答えます。このくだりはシュールでちょっと笑えます。

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