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やっぱり本が好き

緊急事態宣言が出されてからずっと本屋に行けず、もっぱらネットで本を買う日々を過ごしていましたが、先日ひさしぶりにブックオフ(ブックオフも本屋ということでいいですよね)へ行ったら、陳列された本を見るのが楽しくて、小一時間ウロウロしてしまいました。

やっぱり本は眺めて手に取って買うのがいいね。ずっと読みたかった「夜と霧」の美本がお得に買えました。

写真は最近買って読んだ本たちです。

最近買って読んだ本

「13歳からのアート思考」は、小野さんに教えてもらいました。とても面白かったです。モネの睡蓮を見た子供が「カエルがいる」と言うので、大人たちは必死に絵の中にカエルを探しますが見つけられません。するとその子供は「カエルは水の中にもぐっている」と言うのです。

これが本来のアートの見方だ、と作者は言います。自分だけのものの見方で、自分だけの答えを手に入れる。これがアート思考なのだと。

庄野潤三の短編集「プールサイド小景・静物」もすごく良かったです。特に「舞踏」と「プールサイド小景」の終わり方がすごく印象的です。簡単な言葉で日常が書かれてあるけど深みがある。

ぼくは小説を読むのが好きだけど、この作家の本なら無条件で読みたいと思える作家は、村上春樹とサリンジャーぐらいでしたが、庄野潤三はそこに加わるかもしれない。それくらいグッときました。

そしてブックオフで入手した「夜と霧」は、読んでよかったと心の底から思える本でした。人間とは何か。生きるとはどういうことか。明らかにぼくの心の中のなにかを変えてくれたような気がします。そういう体験が数百円でできるんだから、やっぱり本って良いですね。

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