小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

ゲーム

子供とニンテンドーDSの
マリオで遊んだ時のこと。

6面の結構難しいステージを
ギリギリでクリアしていく子供。
谷底に落ちないよう狭い足場から足場へ
ジャンプしていくところでは
見ているぼくのほうがヒヤヒヤして
「ゆっくりゆっくり!」と騒ぎます。

一度谷底に落ちたと思いきや
壁キックを使ってなんとか
這い上がろうとする子供に
諦めない気持ちを見る。
結局落ちたけど。

そしてようやくボスである
クッパJrの待つ城へ辿り着いた時
子供のゲーム時間はもう無くなっていた。
ゲームをする前にキッズYouTubeに
時間の半分を使ってしまっていたのだ。

「お父さんが続きをやって」と言う子供。
約束の時間をちゃんと守れて偉いぞ!
あとはお父さんに任せろ!
子から親へと引き継がれるバトン。
しかしマリオは残り2体。ごくり。

ステージ開始と同時に
すごい勢いで突撃してきた敵に
あっさりとやられてしまう。
頭を抱える子供。
「ラストチャンスやね」と言う声には
もうすでに涙の気配が混じっている。

すごい重圧を感じながら
慎重にステージを進んでいき
なんとかクッパJrの所までやってきた。
こいつを倒して子供と
歓喜のハイタッチを交わすんだ。
しかし倒し方がよく分からず
逃げ惑っているうちにあえなく死亡。
子供はうわーーん!と泣いた。

そんなことがあって
先日、妻と妻の妹と子供の3人で
USJに遊びに行き(ぼくは仕事でお留守番)
そこで子供がボーリングのようなゲームに
チャレンジする動画が送られてきた。

3本のピンを全部倒したら
大きなぬいぐるみが貰えるゲームだ。
ピンを見つめる子供の顔から
緊張が伝わってくる。
子供は勢いよく球を転がして
見事にすべてのピンを倒し
小さくて控えめな(だけど気持ちを感じる)
とてもいいガッツポーズをした。

係のお姉さんの祝福の声と
カランカランと鳴り響く鐘の音。
その動画を見たぼくも
心の中でガッツポーズをした。

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