小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

2016年12月の記事

今年も一年ありがとうございました。

今年もいよいよ終わりですね。

映画は「シン・ゴジラ」や「君の名は」が良かったり、オリンピックがあったり、ジャズにハマってレコード収集をはじめたりした1年でした。もっと他にもいろいろあったはずだけど、また今度じっくりと2016年を振り返ります。

そして今年もたくさんの素敵なお客さまとの出会いがあり、たくさんのホームページを作らせていただきました。本当にありがとうございました。

こんな福津の片隅でぽつんとひとり営んでいるハラプロですが、皆さまに支えられて来年から8年目に突入します。

これからも変わらず、まじめにひとつひとつ丁寧に「伝わるホームページ」を作り続けていきますので、来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

それでは皆さん、良いお年を!!

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ちょうどいい状態を保つことの難しさ

安西水丸さんが「絵描きというのは研究を重ねていい味わいの絵を生み出すけど、描いてるうちにどんどん巧くなってしまう。ちょうどいい状態をずっと保つことがとても難しい。」と言ってました。

そうなんですよね。ほとんどのマンガ家がどんどん絵が巧くなって綺麗になって、初期の「魅力的な荒々しさ」を無くしていきますよね。キン肉マンも昔は下手だけど、いまの綺麗な絵よりもずっと躍動的で生々しくて魅力的やもんね。

もしかしたら、本人にもそれはわかっているのかもしれない。けれど、昔のような絵はもう描きたくても描けないのかもしれない。巧くなることはできても、下手に戻ることはできないのかもしれない。すこし残酷な気もします。

ホームページ制作はどうなんだろう。技術は日々進化していくし、作り方も効率よく、前よりも上手に作れるようにはなっているけど、「ちょうどいい状態」をちゃんと保てているかどうか、意識する必要があるのかもしれません。

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ジャズとレコードの話 Vol.04

またレコードの話~?もうよかろうもん、という声が聞こえてきそうな今日この頃。

レコード屋に行って、レコードを前にした時のあの謎の高揚感について考えたんですが、おそらく下図のように並べられていることが大きな要因だと気づきました。パタパタひとつづつめくっていかないと、何があるのかわからないというシークレット感です。

これがいいんですよね~。これはレコード通販サイトの一覧表示や検索なんかでは絶対に味わえない、自分だけの特別な時間っぽいものを感じられます。

いつか自分の家でも、良い感じの木製ボックスにジャケット正面でずらっと並べて「今日は何聴こうかな~」と、パタパタレコードをめくる時間が過ごせたら最高だなあ。

今日はクリスマスですね。クリスマスにぴったりの温かいレコード、オスカーピーターソンの「We Get Requests」を聴きながら、せっせとHTMLコーディング作業に励んでいます。

we get requests

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水丸さんとセロニアス・モンク

水丸さんとモンク

妻から安西水丸さんの本「おもしろ美術一年生」をプレゼントでもらいました。イラストだけじゃなくて、水丸さんの言葉や文章、エピソードもたくさんあって面白いです。

水丸さんがよく言う「描き直しはしない。初めに描くものが一番いい。」っていう言葉もいいし、何よりこの本で一番感動したのが、水丸さんが若いときに単身ニューヨークに行き、ジャズクラブであのモンクやマイルスを生で見たエピソードだ。

水丸さんのテーブルにやってきたモンクにおそるおそるタバコを1本あげる話は、その情景がありありと目に浮かんで感動的です。あーうらやましい。というか、水丸さんもジャズが好きだったなんて知らなかったな。

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ローソンの和風パイシューは消えていなかった

ローソンの和風パイシューをひさしぶりに見つけました。最近全然見なかったから、てっきり人気なくて消え去ったのかと思ってた。否!逆に人気すぎて売り切れていたのである。まいったね。

少なくともここ福津では、確実にパイシューブームが起きている。見つけたときも1個しかなかったし。そしてやっぱり美味しかったです。

そんなことより、いちサッカーファンとして、クラブW杯決勝を見なかったことを激しく後悔しています。あのレアル相手に、鹿島(しかもスタメン全員日本人!)が真っ向勝負で大善戦したなんて、想像しただけで震えます。だって、世界選抜 VS 日本チームですよ。世界中のサッカーファンが見てるんです。なんでぼくは見てないんだ。日曜の夜にいったい何をしていたんだ(仕事です・・・)

柴崎くんの2ゴール目は動画でみたけど、すごいゴールだった。最近代表で見ないなあと思ってたけど、まさかこんな形で一気に世界中に名を轟かせるなんて、人生はわからないものですね。

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ジャズとレコードの話 Vol.03

ウィントンケリー「ケリーブルー」

先日ふらっと立ち寄ったレコード屋で、ウィントンケリーの「ケリーブルー」厚紙OJC盤が1000円。やったね。レコード中央に前の所有者が小さなシールを貼ってたせいでの価格みたいだけど、ぜんぜん問題ナッシング。音も内容もすごく良くて、これは長く愛聴盤になりそうです。

さらに、フィニアス・ニューボーンjrのピアノトリオのUS盤も、とても安く手に入れました。U・S・盤。良い響きですね。アメリカ!この人の演奏は全く聴いたことなかったけど、ジャケットを見たときに「これは良いに違いない」と思いました。松田聖子風に言うと、ビビビ!ときたわけです。

フィニアス・ニューボーンjr

聴いたら予想どおりに良いレコードで、A-1でちょっとプチ音入るけど、それも気にならないほどの音の生っぽさ。演奏もゴキゲンです。ジャケットもすごく好きだし、これもまた愛聴盤になりそうです。

最近は忙しいのもあってぜんぜんレコード屋に行けず、ヤフオクをちょこちょこ覗く日々でしたが、やっぱりレコード屋でレコードの匂いをかぎ、現物をパタパタとめくって「お!」ってなるあの瞬間が一番たのしいな。

来年も良いレコードに出会えますように。

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カキを食べる

kaki

先週はほぼ毎日、撮影や打ち合わせのザ・外出ウィークでした。そして今日はバタバタと年賀状のデザイン&印刷をおこなっています。ふー。

先日、妻の実家から広島産カキをもらったので、家で焼いて食べました。家がカキ小屋の匂いになったけど、最高においしかったです。今シーズンはカキ小屋行きたいな。

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山口県宇部市で写真撮影の巻

kurokawasha

今日はホームページ用の撮影で、黒川舎の黒川さんと山口県宇部市に行ってきました。

黒川さんの車で一緒に行ったんですが、時間に余裕を持って行こうと早めに出発しました。何故なら、ぼくはよく高速のインターを降りそこなったり、道に迷ったりしがちで、普段から早め早めに出発するクセをつけているのです。

「わかるわかる、たまに降りそこなうよね」と車中で話したにも関わらず、本日見事にインターを降りそこないました。神ってるー。ちょうど目的インター付近で、仕事トークに熱中してしまったせいです。

しかし、早め早め出発のおかげで10分前に到着。事なきを得ました。やっぱりこれからも早め出発は欠かせませんな。

撮影は現場のみなさんのご協力のおかげで、とてもスムーズに完了しました。きっと良い写真がたくさん撮れていると思います。工場ってたくさん鉄や機械があって絵になるんですよね。そして職人さんの「働く男の姿」にはいつも圧倒されます。

黒川さんいつもありがとうございます。帰りに2人で宇部の名物「宇部かまぼこ」を買って帰りました。おいしい!

chikuwa

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君の名は

ようやく映画「君の名は」を観てきました。

あまりにも話題になってるし、興行収入〇〇億円突破とかいわれて逆に冷め気味だったのですが、海外でも評価されてるし、近所のカフェくつろぎのマスターにもおすすめされたので、夜の福津イオンへ観に行ってきました。

いやー、テレビCMを見るたび「チミの名は」とか言ってチャカしてすみませんでした。ものすごく良い映画でした。

ななめ前の席の人が、明らかに持ち込んだ系の固いお菓子を、バリバリボリボリと絶望的な音をたてて食べていて「ぐぬぬ・・・」となりましたが、それがだんだん気にならなくなるくらい映画に引き込まれ、終盤のばたっと倒れこんだあとに手のひらを見るシーンでは、心臓がブルブルブルっと音をたてて震えましたよ。

映画鑑賞後はくつろぎに行って、熱いカフェラテを飲みながら語りました。映画っていいですね。予告で見た「海賊と呼ばれた男」も面白そうでした。

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ネットと物流のはなし

インターネットに関わる仕事をしていますので、たまにはインターネットに関するニュースを取り上げたいと思います。

まずは、amazonのダッシュボタンについて。これは部屋に取り付けたボタンをポチっと押すだけで、あらかじめ登録しておいた日用品などがamazonから届くというもの。

https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4752863051

正直ここまでやる必要あるの?って思いました。家でボタン押すだけで注文っていう仕組みにも違和感を感じるけど、そもそも日用品すらもネットで買う時代なのかーと。でももしかしたら、事情があってなかなか買い物に行けない方や高齢者の方にとっては、すごく便利なサービスなのかもしれません。

いずれにしても、このままでは配達の人がどんどん大変な世の中になっていきますね。売る・買うという行為がネットによってカンタンになる分、物を運ぶという非常にリアルで大変な部分がますます増大していくというのは、なんだか変な感じがします。うまく言えないけど。

よくある「送料無料」っていうのもすごく有り難いんだけど、その費用を実質負担している(させられている)のってだれなんだろう?とか、余計な心配をしてしまいます。だって物を運ぶって、大変なことですからね。

いま話題のキュレーションサイトについても書くつもりでしたが、長くなりそうなのでまた今度。

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