小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

2020年5月の記事

ゲームのじかん

我が家で長い間ほこりをかぶっていた任天堂64の箱を子供が見つけ、これ何?これ何?としつこく聞いてくるので、じゃあちょっとやってみようか、ちょっとだけよ、ちょっとね、と渋々箱から出してマリオをやってみたらめちゃくちゃ面白くて、ちょっとどころか数時間みんなでわいわいきゃーきゃー遊びました。

64の開封に一番気乗りがしていなかった妻が、いまや一番長い時間コントローラーを握りしめ、もはや独占状態。わー!とか、ぎゃー!とか言っています。

その横で、子供はつながっていないコントローラーを握りしめ、自分もマリオを動かしているつもりでわーわー楽しそうです。もちろん、ぼくの順番も時々まわってきます。

こんなにみんなでわーわー言いながら楽しく過ごしたのは本当に久しぶりな気がして、64とマリオにありがとうという気持ちです。発掘した子の手柄だね。

みんなで64マリオ

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我が家の鉄板料理

餃子

どんな餃子よりも、妻の餃子が一番おいしくて、一番好きです。

焼きたての餃子を家族で食べているとき、大袈裟ではなく、幸せだなあと感じます。

子も大好きで、こちらの予想をはるかに上回るペースでパクつきます。写真左上の手は、なぜかサラダのキュウリを酢醤油で食べる子供の手です。

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パンチの打ち方

仕事の合間、集中力の切れたぼくは(40歳を過ぎてから集中力が切れやすくなったのだ)ツイッターのタイムラインをぼんやりと眺めていました。

すると、パンチの打ち方についてのツイートが目に留まりました。「パンチは拳を出すのではなく、反対側の拳を引く動きです」というもの。

「ん?」と思い、その場で椅子から立ち上がり、右手でパンチしながら左手をぐっと引いたら、マイクタイソンみたいなパンチが出てビックリしました。「は?」と思った方、ちょっとやってみてください。

ちなみにそのツイートはこちら

晩ごはんを食べたあと、妻に「パンチって実は逆の手を引く動きなんよ」と得意げに語りました。それを聞いた妻も早速パンチを打っていましたが、それはかなり速いパンチでした。びゅっ!

まあパンチの打ち方をマスターしたところで、実際に打つ機会なんてないんだけど(というかあったら困るんだけど)、カラダの使い方って面白いなあと思いました。

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古くてあたらしい仕事

古くてあたらしい仕事

夏葉社という出版社を、たったひとりで経営している島田潤一郎さんの本「古くてあたらしい仕事」を読みました。島田さんはぼくと同じ1976年生まれ。編集も営業も事務も発送作業も、すべてひとりでやっています。

つくっているのは年に3冊ほどの本。マーケティングとかではなく、自分が心から良いと思える本を、妥協することなくつくる。具体的なだれかをおもってつくる。売るための過激な言葉を嫌い、できる限り静かで地味な本をつくる。美しい本をつくる。

本ができたら、全国各地の書店を自分の足で訪ね、一軒一軒、営業する。夏葉社の本を良いと思ってくれる書店員さんとの一対一の関係を、島田さんはとても大事にする。

島田さんは「小さな仕事を長く続けるためのコツのようなものがあるとすれば、それは手間暇のかかった、具体的で、小さな声によりそったものだ」と言う。

同じくひとりで小さくやってきたぼくにとって、とても共感できる本でした。ぼくは早速、夏葉社の本を1冊買いました。ホームページもシンプルで良い。

http://natsuhasha.com/

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