小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

2020年9月の記事

小さなユリと

なんと・・・


小さなユリと


取材の帰りに立ち寄った蔦屋書店、特に何かを探すでもなくぼんやり詩集コーナーを見ていたら、黒田という文字がパッと目に入って、ん?黒田?薄い背表紙のちいさな文字をよーく見ると「小さなユリと」って書いてある。

ネット上から姿を消したと先日ブログに書いたばかりの本に、まさかこんなに早く出会えるとは。とてもうれしい出来事でした。

妻の入院中、3歳の娘ユリとのふたりきりの日々を綴った、黒田三郎さんの詩集。どの詩もじんわり心に染み入ります。最期を締めくくる「小さなあまりにも小さな」が、ぼくは特に好きです。

夏葉社さんの本はどれも丁寧につくられていて、紙の質感やサイズ感も手に心地よく、物質としての魅力も大きい。詩の題名だけがポツンと書かれたページをめくって詩がはじまる。ひとつひとつの詩に対する、作者に対する、敬意が感じられます。

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テントをたためない男

油山もーもーらんど

なかなか休みがとれない日々ですが、連休中、家族で油山もーもーらんどへ行ってきました。もーもーらんど、いいですね。朝いちばんで行ってテントを張り、お昼過ぎまでのんびり過ごしました。

テントは拠点ができて最高なんだけど、毎回たたむのに苦戦します。今回はたたみ方の動画を見ながら30分以上格闘したあげく、最後はたたむことをあきらめ、広げたまま車に詰め込んで帰りました。

なんでうちのテントはあんなにたたみ方が難しいのか。安物だからだろうか。なぞです。

ちなみに帰宅後、ぼくがスーパーへアイスを買いに行っている間、妻が再挑戦して無事にたたんでくれていました。

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早く家へ帰りたい

早く家へ帰りたい


夏葉社から出ている詩集のうち、この「早く家へ帰りたい」と「小さなユリと」をいつか読もうと思っていたら、小さなユリとが暮らしの手帖に掲載されて、ネット上からあっという間に姿を消しました。(いつか重版されるそうです)

それで慌ててこちらを購入した次第です。障害をもって生まれ、わずか4歳で亡くなってしまった子供との日々が綴られた、高階杞一さんの詩集です。悲しいんだけど、子供を思う温かい気持ちが溢れていて、とても感動します。

子供とあそんでいて、しつこく「もう1回もう1回」と繰り返されると、うーんキツイ・・・となり、「じゃあこれで最後ね」と切り上げてしまいがちですが、もっとできるかぎり応えてあげなくては、と思いました。

もしそれが本当に、最後になってしまったら、と考えると。

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ブックオフ大学ぶらぶら学部

ブックオフ大学ぶらぶら学部

ブックオフが好きです。

いやいや、もういい大人なんだから、本ぐらい新品で買いなさいという意見はごもっともです。もちろん書店やネットで新刊も買います。しかし、ブックオフでしか味わえない楽しさや喜びがあるのだ。

110円の均一棚から「え!これが110円?」を見つけだす楽しさ。ずっと気になっていた本を見つけて「まさかお前がブックオフにいるとは・・・」という驚き。きっと定価じゃ買わないけど110円だから買っとくかという非常に失礼な気持ちで買った本が当たりだった時の喜び。

たぶん、目利き店主の古書店だとこういう楽しさはなくて、玉石混淆なブックオフだからこそ味わえる楽しさです。欲しい本はほとんど無い。だが見つけたときは即勝利。それがブックオフ。

夏葉社さんのサブレーベル岬書店から出た「ブックオフ大学ぶらぶら学部」を読みました。いろんな人のブックオフ愛が溢れていて、とても面白かったです。

これを読んだら今すぐブックオフに行きたくなります。

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ママチャリ

まいにち目の前の仕事に取り組みながら、次やらないといけないこと、その次にやらないといけないこと、常に頭の中をぐるぐるしていて、いつかひと段落する時は来るんだろうか。

フリーランスなんだから、もっと自由気ままにやってもよさそうなもんだけど、なかなかそれができんのです。

先日、自転車に乗って幼稚園へ子供のお迎えにいきました。後ろに子供用の座席がついたママチャリです。

いつもは妻が送り迎えしてくれて、ぼくが迎えに行くのは3回目。教室から出てきた子供が、ぼくの顔を見つけたときに見せる笑顔ほど、尊いものはありません。

帰り道、ケーキ屋さんの大きなガラスに、ママチャリにまたがる自分が映っていました。なんか不慣れな感じがにじみ出ていたけど、悪くはないなと思いながら、ちょっと遠回りしてのんびり帰りました。

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株式会社MHRさまの法人向けウェブサイトOPEN!

株式会社MHRさま法人向けウェブサイト
株式会社MHRさま法人向けウェブサイト

https://www.m-h-r.co.jp

株式会社MHRさまの法人向けウェブサイトを制作させて頂きました。

トップページは、昼と夜でイラストが切り替わります。ぜひ、夜にもアクセスしてみてください。撮影は黒川舎の黒川さんです。

腕の良さと丁寧な仕事で、クライアントや同業の方々から「困ったときの三原さん」と言われることもあるほど、信頼の厚い代表の三原さん。詳しくは、その言葉がタイトルとなったページでご覧ください。仕事への取り組み方や想いが、伝わるといいなと思います。

ウェブサイトのご相談を頂いてからすこしお待ち頂いて、ようやく着手というタイミングでコロナが発生し、打ち合わせがままならなかったり、長引く梅雨で撮影がずれたりと、完成までの道のりは平坦ではありませんでしたが、三原さんをはじめ皆さまのご協力のおかげで、良いウェブサイトが出来ました。

三原さん、由梨さん、どうもありがとうございました!

株式会社MHRさま

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台風の影響について

台風10号の接近により、9月7日(月)は通常どおりの営業ができない可能性があります。メールのご返信や更新作業など、対応できない場合がありますので、予めご了承ください。

大きな被害がありませんように。みなさまもどうかお気を付けください。

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ドローン!

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田川ドローン推進機構さまの撮影で、黒川舎の黒川さんと田川へ行ってまいりました。運よく台風と台風の狭間で、撮影することができました。

魚楽園さんにご協力をいただき、あの雪舟が手掛けた見事な日本庭園の中で、たくさんのドローンたちを撮影しました。ハイテクと和の融合。すごい写真が撮れました。こうご期待。

そのあとは場所を変え、ドローンの飛行風景を撮影。飛んでるドローンをドローンで撮ったとき、そのとんでもない絵力に興奮しました。ぼくは隣でモニターを覗いてただけですけど。

それにしても、はじめて見る業務用大型ドローンの迫力。マイクロドローンたちの可愛さ。たのしい時間でした。田口さん、暑い中ご協力ありがとうございました!

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ハッピーバースデー

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子供が3歳になりました。はやいなあ。

誕生日プレゼントはLEGOにしました。ずっと前から妻と何がいいか話し合うけどなかなか決まらず、ようやく誕生日の2日前に「LEGOにしよう」と決定したのです。

とても気に入ってくれて、一生懸命つくって遊んでいます。1歳の誕生日にデュプロを買って、それもたくさん遊んだけど、3歳になったいまは通常のLEGOがばっちりハマったみたいです。

そして我々おとなもLEGOの魅力に気づき、はやくも人形を買い足したい欲求に駆られています。

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