小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

2022年10月の記事

妻が人生初のシーバスを釣った日




お待たせしました。釣りブログです。
表題のとおり、妻がやりました。
人生初のシーバスGETです。

福岡市内某所、中潮の干潮時。
早朝5時のまだ暗いなかでスタート。

妻と子のタックルをセッティングしたあと、
自分のタックルを準備していると妻の声が。
ライントラブルかな?と思ったら、
いきなり魚をヒットさせていました。

水面を照らすと
シーバスやん!

あわててタモを取りに行きランディング。
立派な魚体の銀ピカシーバスでした。
人生初の快挙にすごいすごいと興奮していると
(どっちかというとぼくのほうが興奮)、
その後、なんと、まさかの、妻2連チャン。


博多湾のシーバス 博多湾のシーバス


ヒットルアーはどちらも
鉄PANバイブです。

陸っぱりからハードプラグで
シーバスを釣るのは本当に難しくて、
ぼくは最初の1匹を釣り上げるまで2年かかったし、
ツイッターでは「4年やってるけどまだ釣れません」
という壮絶なツイートも見かけました。
まさか4~5回目の釣行で釣り上げるとは。
しかもダブル!

ちなみに妻のルアーラインナップは
鉄PANバイブとロデムの2個のみでしたが、
釣れたらルアーを1個づつ増やすという
マイルールを設定していたので、
帰りに釣具屋へ寄って、
また鉄PANバイブを購入していました。
わかる、わかるよ、その気持ち。

ぼく自身は釣れなかったけど、
自分が釣れるよりうれしくて、
楽しい釣行となりました。

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ヘタの美学




美術手帖の五木田智央特集がおもしろかった。
ぼくは作品を見るのも好きだけど、
作り手の制作環境や考え方、
趣味趣向を知ることも好きなので、
この手の特集ものが大好物なのです。

ずっとヘタになるために
努力しているという五木田さん。
ヘタウマの元祖・湯村さんの
影響を多大に受けていて、
有名なモノクロシリーズを辞めたのは、
上手くなりすぎたからだそうです。

インタビュー記事でなるほどと思ったのが
「ヘタに描くことが重要ではなく、
ヘタの面白さを感じ取れる『目』を
持っているかどうか」という話。

描く人、つくる人は、
目の修練こそが最も重要と言われていて、
それがいわゆるセンスというものになるのでしょう。
だからたくさん見ないといけないのだ。





あとひとつ、むむっ!となったのが、
音楽家ジム・オルークさんの言葉で
「過程こそが大事で、完成した作品は
むしろ捨ててしまってもいい」というもの。

仕事で納品せずに
捨ててしまったら1発アウトですが、
ジムさんの言わんとしていることは分かります。

五木田さんがメキシコ旅行で
撮った写真をまとめた
自家製本もカッコよかった。

ぜんぶ縦位置かと思いきや、
実際はプリントミスで、
横位置の半分だけが印刷されてしまい、
やり直すお金が無かったから
そのまま製本してしまったそうです。
(本当かいな?とも思うけど)


book03

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ジグで釣る5歳児

お待たせしました。釣りブログです。

忙しい時だからこそ、
なんとかして釣りに行くのです。
そうやって精神を健全に保つのです。

8月に1匹釣ってからは好調で、
9月も3匹のシーバスをゲットしました。
そのうちの1匹は55cmで、
自己記録を更新しました。
釣れない釣りは卒業しました。

先週日曜日の夕方に、
子供と2人で某ふ頭へ行きました。
ダイソーで買ったジグサビキをセットして、
子供にこれでやりよってと渡しました。

その横で自分の準備をしていると
「きたー」という子供の声。
海藻でもひっかけたかな?と思ったら、
いきなりアジを釣りあげていて、
一瞬自分の目を疑いました。


ダイソーのジグサビキでアジを釣る


その後もアジ連発。
5歳児にも釣らせる
ダイソーのマイクロジグおそるべし。

その日シーバスはダメだったけど、
ぼくもジグ&ジグサビキで
アジを釣って楽しみました。

オキアミ使うと手が汚れるし管理も大変だから、
子供と釣りをする時は、ジグとジグサビキの
組み合わせが手軽でおすすめです。
釣れるし、なんといっても100円ですから。


ダイソーのメタルジグマイクロとジグサビキ

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地底に潜る




所用で広島へ行った帰り道、
岩国にある地底王国
美川ムーバレーに行ってきました。

知ってますか?美川ムーバレー。
ぼくは知りませんでした。
簡単に言うと、鉱山の跡地を
レジャー施設にしたものです。

行く前はそれほど期待してなくて、
ひょっとしたら子供が喜ぶかな?
程度に考えていたらトンデモナイ、
子供も楽しめて、大人も興奮できる場所でした。

実際の鉱山跡地だから、
暗くて長ーい道の頭上から
ぽたぽたと水が落ちてくるし、
ところどころにある立ち入り禁止場所には、
実際に抗夫たちが使っていたトロッコが
そのまま残されています。
レールの先は果てしない暗闇で、
コウモリも飛んでいました。

夏目漱石の小説「抗夫」に書かれている
鉱山の奥底へ降りていく描写がすごくて、
それを読んだ時に想像した脳内イメージと、
美川ムーバレーの景色が頭の中でリンクして、
ちょっとした感動を覚えました。

子供向けの謎解きアドベンチャー施設ですが、
鉱山の中の世界を覗いてみたい
大人の方にもおすすめです。

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