村上春樹の「多崎つくる」を読み終えました。買ったのは2月だから、だいぶ経ってますね。
最初はなんか暗くて重い話だなあと思い、なかなかページが進まなかったのですが、だんだん面白くなっていき、友人グループを追放された理由を知るために、旧友たちを訪ねる場面はワクワクしました。
やり手の営業マンになっていたアオがレクサスの良さを語るシーンを読むと、「なるほど、レクサスというのはとても良い車なんだな」と、こちらを納得させてしまうところが村上春樹のすごさです。
やっぱり実際にレクサスに乗ってみたり、取材したりするんだろうか。するんでしょうね。アカが語る自己啓発セミナーの話も、いろいろと考えさせられました。
それにしても、なんで村上春樹ってあんなに売れるんだろう?万人受けするような内容だとは思えないんだけど。たくさん売れるということは、好きじゃない人の手にも渡るということだから、アンチがたくさん生まれるのも仕方ないですね。

