押し入れの奥で埃をかぶっていたルアーコレクションを引っ張り出し、ざぶざぶと水洗いをして天日干ししました。
あらためて並べると、こんなに持っとったんやな、という感じです。大量のルアーをはじめて見た子供は興奮し、ビッグバド(ビール缶の形をした名作ルアー)を見て「こんなんで魚釣れるん?」と100点のコメントです。
ルアーを触ると投げたくなるのが釣り人の性。じゃあちょっと行ってみようということで、日曜日に家族で釣り具をかかえて出かけてきました。
まずはキャスティング福岡店で子供用のライフジャケットを購入します。安全第一です。子供は赤色をチョイスしました。妻がこれよくない?と見つけてきた「波止ガイド福岡版」も購入し、とある漁港へGO。
海に向かってルアーをキャストするのは本当に久しぶりです。第1投は博多湾の定番「レンジバイブ」をビュンッ!
そうそう、こうだった。思い出した。釣りの楽しさと、釣りが好きだった自分を、最初の1投ですぐに思い出しました。そして3時間やった結果、1匹も釣れませんでした。あいかわらずやねえ。
帰りの車中、「釣れなくても楽しいんやね」と言ってくれた妻と子供。なんて良い性格をしているんだ。そうなのよ、釣れなくても楽しいんよ、だけど釣れるともっと楽しいんよ。
魚がヒットした時のあのブルブルを、2人に味わってほしかったなあ。また行こうね。