国語の宿題で毎日、教科書の音読がある。子供はいつも真剣に取り組んでいるので、こちらも真剣に聞くべきだけど、疲れている時はうわの空だったりする。昨日の宿題は、アーノルド・ローベルの『手紙』だった。ぼくははじめて聞く話だったから、子供が読みあげる物語に引き込まれた。そして、カエルくんがガマくんに書いた手紙の内容を読みあげる場面で、涙腺がゆるみそうになった。子供は、ぼくが密かに感動していることも知らずに、手紙を託されたカタツムリの足の遅いことを、楽しそうに話した。
国語の宿題で毎日、教科書の音読がある。子供はいつも真剣に取り組んでいるので、こちらも真剣に聞くべきだけど、疲れている時はうわの空だったりする。昨日の宿題は、アーノルド・ローベルの『手紙』だった。ぼくははじめて聞く話だったから、子供が読みあげる物語に引き込まれた。そして、カエルくんがガマくんに書いた手紙の内容を読みあげる場面で、涙腺がゆるみそうになった。子供は、ぼくが密かに感動していることも知らずに、手紙を託されたカタツムリの足の遅いことを、楽しそうに話した。