小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

デザイン&アートのこと

おうち美術館

図書館で借りた子供の絵本を返却しにいく妻に付いていくと、現代世界美術全集という大きな画集がずらっと並んでいて、思わずその中からゴーギャンの画集を借りて帰りました。

1970年に出版されていて、びっくりするほど印刷の質が良く、サイズが40cmもあるので絵の迫力がすごいのです。定価は1冊4,000円。いまこのクオリティでつくったら、倍以上するんじゃないでしょうか。

そんなことを考えながら何気なくネットで検索すると、なんとこの現代世界美術全集が、10冊セット2,700円で某オークションに出ているではありませんか。目を疑いました。だって1冊あたり270円ですよ。少年ジャンプじゃないんだから。

どうもこの全集、大きすぎるせいか、古いせいか、2人セットになっているのがあるせいか理由はわかりませんが、あまり人気がないみたいです。ブックオフで1冊100円で買った人もいるようです。うーん、モノの価値って、わからんもんですね。

もちろん10冊セット、落札させていただきました。状態も良く、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ボナール、マティス、モディリアーニ、巨匠たちの絵を、大きなサイズでじっくり見られる幸せ。ぼくは最近、ボナールの絵が好きになりました。

帯にはあの猪熊弦一郎さんが、こんなコメントを寄せています。

「居ながらにして世界の名画を自分のものにし得る家庭の美術館だ。解説も最高でこんな美しい出版物に親しめる現代の人々は幸せだ」

現代世界美術全集

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Ao-Hata Bookstore さん

デザイン書とか写真集を専門に扱う書店が福岡にもできたらいいのになあ、と言っていたら、いつのまにか本当に出来ていました。

Ao-Hata Bookstore さん。

忙しくてなかなか行けなかったんですが、先日やっと行ってきました。場所も、佇まいも、良い感じで、品ぞろえも期待どおりでした。

ネットで見かけて気になっていた濵本奏さんの写真集もあって、実物を見るとすごく良かった。やっぱり実物を手にとって見れるのはうれしい。ネットで見るのとは違う。ワイズベッカーさんの作品集も良かった。

結局いろいろ迷って、今回はナイジェル・ピークさんのドローイング集を買いました。これまたとても良いのだ。

家から程よい近さに、あんな良いお店ができるなんてうれしい限りです。

ナイジェルピーク

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2020年に買って印象に残ったデザイン本

2020年に買って印象に残ったデザイン本

今年買ったデザイン本の中では、この3冊が印象に残っています。

「ポール・コックス デザイン&アート」は、ちょいちょい本棚から引っ張り出してきて眺めてます。作品はもちろん、アトリエの写真を見るのも好きで、無数のデザイン本を無造作に積み上げているポールさんに憧れます。

アイデアの「服部一成100ページ」はずっと探していて、ついにとある書店の入荷情報をキャッチして素早くポチったら、お店の手違いで服部さんが表紙をデザインした別の号のアイデアが届き、心の中で悲鳴をあげました。そのあとちゃんと交換してもらえたけど。内容はもちろん最高です。

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デザイン本を買う意味

デザイン本を買う意味

「制作のためのノート」より

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Diane Arbus in the beginning

Diane Arbus in the beginning

ひさしぶりに写真集を買いました。ダイアン・アーバスの「in the beginning」です。

丸善の洋書コーナーをのぞいたら何故か半額で売られていて、中の写真を見てみるとビビビっときたので購入しました。

ダイアン・アーバスといえば、あの双子の写真が表紙になっている写真集が有名でぼくも持っていますが、写真の強度がすごすぎて気軽に開けない雰囲気があります。

それにくらべて、初期の作品を集めたこのin the beginningには曖昧な部分が残されていて、ぼくはこっちのほうが好きでした。

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写真集のはなし

ロバート・フランクの名作「THE AMERICANS」の良さがわかるようになりました。見れば見るほど好きになる。

いまの一番の興味は、写真集を見ることです。好きな映画を見るように、好きな写真集を見ます。

静かに眺めるのも良いし、ヘッドホンで音楽を聴きながらページをめくると、うまくいけば自分だけの映画を観ているような、そんな感覚が味わえたりもします。あ、映画といえば、先日Netflixでジョーカー観ました。

だれかが「日本には写真集を買う習慣がない」と言っていました。みんなiPhoneでパシャパシャ撮ってインスタにあげて、写真大好きなはずなのに、買う習慣はないって不思議ですね。

写真集

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手を動かし続けたその先に

ある新しいウェブサイトの制作と同時に、ロゴのデザインも進めています。

紙にペンでがりがりと。文字をひたすら書いて書いて、切ったり伸ばしたりくっつけたり、手を動かし続けていると、紙の上にいろいろなカタチが現れてきます。

ペンの細さや色によっても出てくるカタチが変わるので、鉛筆、色鉛筆、ボールペン、筆ペン、ポスカ、画材を変えながら、ひたすら手を動かします。

A4のコピー用紙4枚分くらい描いたところで、お、これは、というカタチを発見しました。良いロゴができますように。

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デザインのチカラ

先日、株式会社はぴりの様のリーフレット用に、イラストを描きました。

まだ紙面デザインが未定の状態だったので、こんな感じかなあとイラストを描いて納品しました。その数日後、完成したリーフレットをいただいたんですけど、これがとても素敵なデザインでした。

リーフレット用のイラストを描きました!
リーフレット用のイラストを描きました!

デザインは、はぴりののグラフィックデザイナー吉田さん。自分のイラストが実物以上に良く見えて、デザインのチカラってすごいなあと、ちょっとした感動を覚えました。

吉田さん、ありがとうございました!

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奈良原一高のスペイン

ぼくの本屋ランキング1位は、六本松の蔦屋書店に決定しました。何度か訪れて、確信しました。博多駅の丸善もいいけれど、やっぱり蔦屋書店です。

なんせアート本やデザイン本がとても充実しているし、雑誌のディスプレイもわくわくします。六本松周辺に住んでいる人がうらやましい。写真集はたぶん福岡で一番豊富だと思います。

やっぱり本屋っていいな。ネットは便利だけど、やっぱり可能であれば実物を見て、触れて、買うかどうかを決めたい。amazonや他のネット書店ではもう販売されていない本が、本屋にさらっと並んでいたりすると、「そうそう、ネットがすべてじゃないんだよね」と、ちょっとうれしくなったりします。

そんな蔦屋書店で「奈良原一高のスペイン 約束の旅」を買いました。ちょっと前にNHKで奈良原一高さんの特集をやっていて、スペインを撮った写真がとても良いなと思っていたところだったので、書棚で見つけたとき、あっ!と思いました。

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かっこいいウェブデザインとスマホの限界

THE FASHION POST
THE FASHION POST

THE FASHION POSTのWEBサイト、以前からカッコよかったけど、春にリニューアルをして更にカッコよくなりました。それでいて「読みもの」としてもちゃんと面白い。ウェブの本気が詰まっている感じです。

そんなTHE FASHION POSTのかっこいいデザインも、スマホで見ると普通になってしまうところに、ぼくはスマホサイトにおけるデザインの限界を感じます。

あの狭くて縦長い画面の中で個性を出すのって、ほんとうに難しい。難しいというか、ほぼ無理なんじゃないかと思う。そもそもスマホで情報をさささっと見る人からすれば、WEBサイトに個性なんてこれっぽっちも求めていないよね。

若者がパソコンを使わなくなったって言うけど、本当の本当のところはどうなのか知りたい。スマホサイトだけで十分になってしまったら、いったいウェブの未来はどうなるんだ。

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