小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

仕事のこと

余計な力み

インスタグラムで流れてくる美容師さんがヘアカットするビフォーアフターの動画を見て、「切る前のほうがよかったのになあ」と思うことがある。せっかく長髪が似合っていた若者が、ツーブロックさわやかヘアーにされてしまうのは、見ていてツライものがある。

本人がそう望んで満足しているのならいいんだけど、美容師のエゴというか、おれが切るからにはガラリと雰囲気変えてやるぜ、という余計な力みが透けて見えるのだ。(もちろん彼らが全てにおいてそういう仕事をしているわけではなく、変化のわかりやすい事例を公開しているということは理解していますよ)

そういうぼくも、ホームページのリニューアルを依頼された時、同じような力みが生まれることは否めません。だけども、本当に全部変える必要があるのかな?今のホームページにも良いところがたくさんあるんじゃないかな?という視点で考えるようにはしています。

実際に相談のメールを頂き、いまのホームページを見てみると「え、これでいいやん」と思うことがあるのだ。自分の良さは、自分には見えづらいのだ。

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いつも現場は

前日の大雨から
奇跡の晴れ間を獲得した
ロケーション撮影。

カメラマンの黒川さん
モデルの嶋田さん
福神調剤薬局の皆さんのおかげで
とても良い撮影ができました。

天候の不安
撮影場所の選定
スケジュール調整
当日を迎えるまではずっと
ピリピリしていたぼくですが
現場はいつだって楽しいのです。
結局、楽しいのです。

それはひとえに
関わってくれる
皆さんのおかげなのです。

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晴れ男伝説はつづく

ロケーション撮影を予定していると、天気予報が気になって仕方ないのです。Yahooの予報、気象庁の予報、ウェザーニュースの予報、すべて予想が違うし、コロコロ変わるもんだから、毎日ハラハラしながら過ごすことになります。元ヤンキースの松井選手は「自分でコントロールできないことは考えない」と言っていたけど、そうも言っていられないのです。今回はクライアントだけでなく、モデルさんを起用した撮影もあり、関わる人が多いぶん、考えないわけにはいかんのです。前日はまさかのドシャ降り。当日も明け方まで雨予報。散々悩んだけど、実施を決断。夜、布団に入り、ざーーーーっという強烈な雨音を聞きながら、ぼくはなぜか「大丈夫だ」と思いました。朝起きたら、前日の雨がウソのように晴れていて、自分の晴れ男パワーにシビれました。

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迷い時間

迷っている時間が一番キツイ。
決めてしまえばスッと楽になるのに
なかなか決められずダラダラと
迷い続けてしまうのであった。

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3月

近年では記憶にないほどの忙しさで
1日が、1週間が、あっという間に
過ぎ去っていきます。

休みなく懸命に取り組んでいますが
なかなか追いつかず。
とにかくこの3月を
どうにか乗り切らねば。

来週は子供の卒園式もあります。
泣く予定です。

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お詫び

現在、新規のご依頼は一時的に
お断りをさせて頂いております。
大変申し訳ございません。

ハラプロで制作をさせて頂いた
ホームページの更新につきましては
これまで通り対応しておりますが
リニューアルや大規模な修正
新しいコンテンツ制作等については
着手までしばらくお待ちいただくことを
どうかご了承ください。

ご迷惑をおかけいたしますが
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

ハラプロ
原田 大輔

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ずっと長く

眼鏡のレンズが汚れやすくなった気がして相談したら、レンズは消耗品だから交換したほうがいいと言われた。それで交換したら当然キレイになったけど、本当に交換する必要があったのかな?と、ずっと心に引っかかっている。

「まだ交換しなくても大丈夫です。2~3年で交換したほうがいいと言う人もいるけど、実際にはもっと長く使えます。日本のメーカーはちゃんとしたモノを作っていますから。車だって本当は30万キロぐらい走れます。10万キロ超えただけでもう買い替え時とか言うでしょう?あれはメーカーが新しい車を売りたいだけです。あなたのレンズが汚れやすくなったのは〇〇が原因かもしれませんね。まずは私がお勧めする方法でメンテナンスしてみませんか?」と言ってくれる、真のプロフェッショナルな店員さんがいてくれたらなあ!

ウェブの世界でも、いまのトレンドはこうだから、他の会社もやっているから、とかなんとか言って、売上のために変える必要のないものまで変えようとする、そういう事業者はいるんじゃない?いると思うよ、たぶん。そうはなりたくないものです。そして、ずっと長く使い続けられるものを、つくりたいと思います。

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働く環境のこと

たまには仕事環境を変えてみるのも良いかもしれないと思い、ノートPCを持ってネットカフェへ行ったことがあります。新鮮な気持ちにはなれたけど、仕事のパフォーマンスが著しく低下して、いつもの仕事部屋の快適さを再認識しただけでした。モニターがね、いつも3台体制だから、ノートPCだけだとちょっと厳しいのです。ノートPCで本格的に制作作業をしたことがないから(というか出来ないから)、スタバでノートPCを開いている人はどんな仕事をやってるんだろう?と、いつも思います。

ここからは空想の話。家とは別に事務所を構えたとして、そこでひとりで仕事をするのなら、ぼくの場合いまと大して変わらないから意味がない。その事務所に、ぼくのような個人でやっている人が数人いて、各々が自分の仕事をして、ちゃんと自立していて、何かあった時は助け合うけど依存はしない、そういう環境だったら良いのかもなあ。でも、人間関係で面倒なことになったらイヤだし、やっぱり今のままでいいか。そういえばノマドっていう言葉、一時期流行ってたけど、最近ぜんぜん聞きませんね。

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言わなくてもいいこと

ブログには書いていないけど
仕事もちゃんとやってます!

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つくるために

いまぼくは47歳で、やがて50歳になり、55歳になり、60歳になる。その時、仕事の依頼は来るのかな?尊敬する宮崎駿さんのように、いくつになっても自分の手を動かして作り続けたい気持ちはあるけど、世の中は年をとったぼくを必要とするのだろうか?

もし必要とされたとしても、それは経験や頭が必要とされていて、ぼく自身が手を動かすことを求めているわけではないだろう。たぶんそうだろう。それに、今はずっと手を動かし続けていたいと思っていても、実際に年をとったら動かなくなるかもしれないし、もーやってられん!と言って、マウスを壁に叩きつけているかもしれない。それはわからない。

ライター業をやりながら米作りをはじめ、やがて猟師にもなった人が書いた本『アロハで猟師はじめました』で著者が、出版不況で食えなくなったという理由でライター業を辞めていく仲間たちに、疑問を感じる場面がある。今までライターをやっていたのは、文章を書いていたのは、単に食うためだったのか?生き方のハナシではなかったのか?と。そして著者は「生きるために書くのではない、書くために生きるのだ」と宣言する。

自分が60歳になった時どうするのか?どうしたいのか?求められようが求められまいが、何かをつくるために生きることが出来ていたら良いんだけど。まあ、先のことはわからんね。

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