無事に移転作業が完了しました。平日の2日間移転のためのお休みを頂き、ご迷惑をおかけいたしました。新しい住所は下記になります。( 電話・FAXは変わっていません )
〒811-3209
福岡県福津市日蒔野1-9-6-301
TEL(FAX).0940-42-3318
まだ完全な状態にはなっていませんが、問題なく業務再開しています。
妻が移転祝いに、無印のデジタル時計をくれました。無印へ行くたびにぼくが「あれいいなー」と欲しがっていたものです。シンプルでかっこいい。
ぼくは電話が苦手です。
電話だと自分が真に伝えたいことが
パッとうまく言葉にならず
電話を切ったあとで
あの言葉は誤解されたかもしれない
と落ち込みます。
会って話すぶんには問題ないというか
お互いの表情とか
その場の空気感を感じながら話せるから
電話のようにはならない。
メールも好きです。
じっくり考えながら
言葉を選びながら書けるから
瞬発力のないぼくに向いています。
しかし電話はいつまでたっても苦手です。
子供のときから苦手だった気がします。
江戸時代は直接会って話すか
もしくは手紙を出すかのどちらかなので
きっとぼくにピッタリの時代だったろうと思います。
デジタル化が進めば進むほど
逆にアナログの価値が高まる。
そんな気がしてなりません。
レコード人気が再燃したり
若い女子の間で「写ルンです」がブームになったり
(写ルンですの写真にはなんともいえない味がある)
だんだんとみんなデジタルの味気なさに
飽きてきた様子です。
ぼくもそのひとりです。
今後はホームページに
もっとアナログの要素を取り入れていきたい。
どんなふうに?考え中です。
ミッフィーの生みの親であり
グラフィックデザイナーとしても
多くの人に影響を与えた
ディック・ブルーナさん。
生涯アシスタントを雇うことなく
たったひとりで手を動かして
すべてを制作していたことを知り
とても勇気づけられました。
ひとりの手でつくるからこその価値。
ぼくも追求していきたい。
昨晩はデザイン作業に没頭しすぎて、ひさしぶりに朝方まで机にかじりついていました。なんだかんだ、夜中のしーんとした空気のほうが集中できるのです。それで風呂に入る気力もなく、歯をみがいてちょっと寝て、朝ゾンビのように起き上がり、熱いシャワーをあびてパンをかじり、今日はコツコツと、地味なコーディング作業に励んでいます。
WEBデザイナーという職業の人は、どんな服装をしているべきなのか?これはなかなか難しいテーマです。
ビシッとスーツだと営業マンっぽくなるし、かといってラフすぎると失礼だし、その間のちょうどいい感じが望ましい気がするけど、その「ちょうどいい」がなかなか難しい。自分らしく、自然体で、清潔感があって、失礼にならない服装。それをいまだ模索中です。
安西水丸さんは「絵描きというのは研究を重ねていい味わいの絵を生み出すけど、描いてるうちにどんどん巧くなってしまう。ちょうどいい状態をずっと保つことがとても難しい」と言っています。
そうなんです。ほとんどのマンガ家はどんどん絵が巧くなって綺麗になって、初期の「魅力的な荒々しさ」を無くしていきます。キン肉マンも昔は下手だけど、いまの綺麗な絵よりもずっと躍動的で生々しくて魅力的です。
もしかしたら、本人にもそれはわかっているのかもしれない。けれど、昔のような絵はもう描きたくても描けないのかもしれない。巧くなることはできても、下手に戻ることはできないのかもしれない。残酷な気もします。
ホームページ制作はどうだろう。技術は日々進化していくし、作り方も効率よく、前よりも上手に作れるようにはなっているけど、「ちょうどいい状態」をちゃんと保てているかどうか。意識する必要があるのかもしれません。
先週はほぼ毎日、撮影や打ち合わせのザ・外出ウィークでした。そして今日はバタバタと年賀状のデザイン&印刷をおこなっています。ふー。先日、妻の実家から広島産カキをもらったので、家で焼いて食べました。家がカキ小屋の匂いになったけど、最高においしかったです。今シーズンはカキ小屋行きたいな。
ホームページ用の撮影で、黒川舎の黒川さんと山口県宇部市に行ってきました。
黒川さんの車で一緒に行ったんですが、時間に余裕を持って行こうと早めに出発しました。何故なら、ぼくはよく高速のインターを降りそこなったり、道に迷ったりしがちで、普段から早め早めに出発するクセをつけているのです。
「わかるわかる、たまに降りそこなうよね」と車中で話したにも関わらず、見事にインターを降りそこないました。仕事トークに熱中してしまったせいです。しかし、早め早め出発のおかげで10分前に到着。事なきを得ました。やはりこれからも、早め出発は欠かせません。
撮影は現場のみなさんのご協力のおかげで、とてもスムーズに完了しました。きっと良い写真がたくさん撮れていると思います。工場ってたくさん鉄や機械があって絵になるんですよね。そして職人さんの「働く男の姿」にはいつも圧倒されます。
黒川さんいつもありがとうございます。帰りに2人で宇部の名物「宇部かまぼこ」を買って帰りました。