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映画や音楽のこと

ブルーに生まれついて

チェットベイカーの伝記映画「ブルーに生まれついて」のブログをアップし忘れていました。だいぶ前に観たんですけど、なかなか良かったですよ。

チェットさんは麻薬でボロボロになり、売人に殴られて歯をなくして引退しますが、奥さんに支えられてカムバック。復活ステージにはマイルスの姿も。緊張とプレッシャーで吐くチェットさん。目の前には止めたはずの麻薬が・・・やってしまうのか?こらえるのか?ラストの演奏シーンは必見です。

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エンドロールは波の音だけ

orange

おしゃれインスタ女子みたいな
写真を貼り付けてみました。
妻が福津の手づくり市で買ってきた
パン屋「ORANGE」のパンです。
ぼく的にメロンパンに関しては
ここのが一番おいしいと思う。

ところで全く話は変わりますが
「あの夏、いちばん静かな海。」
すごくいい映画ですよね。
淀川先生も愛した名作です。

エンドロールが波の音だけという
キタノタケシ監督のセンスよ。

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北野武監督に伝えたい

3-4


3-4×10月は北野監督の
最高傑作だと言いたい。
声を大にして言いたい。
ソナチネも好きだけど、
繰り返し観ると断然こっちです。

よくここまでバッサバッサと
大胆な編集ができたなあと驚きます。
北野監督は黒澤監督との対談で、
省略の美学について語っていて、
ビビっちゃうといらないシーンを
ついつい入れてしまうと言ってます。

デザインにもこれとまったく
同じことが言えるかもしれない。

もしも近所の焼き鳥屋さんで、
北野監督にばったり会ったら、
いかに3-4X10月のことを愛しているか
伝えようと心に決めています。

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制約が創造力を高める

alien_movie

名作映画をもう一度見よう。というスローガンを掲げて、夜な夜な名作を観なおしています。

タクシードライバー(1976)
ゴッドファーザー(1972)
エイリアン(1979)
東京物語(1953)

エイリアンは久しぶりに観たけど、こんなに映像がかっこいい映画だったっけ?と驚きました。CGとかいらんのよね。やはりクリエイティブには制約が必要なんだよ。

あとは黒澤明の七人の侍もみたんですけど、セリフがほとんど聞き取れなくて、開始15分であきらめました。

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たそがれ清兵衛

たそがれ清兵衛の原作を読み終えて、また映画もみたくなりました。妻もみてみたいと言うので、ゲオで借りました。

もう数え切れないほど観てるけど、何回みてもイイ。何回みてもいいっていうのは、良い映画の必須条件です。いろんな映画をたくさん観るのもいいけど、自分の心にピタッとくる映画を繰り返し観るのもイイのです。ぼくは映画も本も、気に入ったやつを繰り返しみるタイプの人間です。

たそがれ清兵衛には無駄なシーンが一切ない。どのシーンを切り取ってもすばらしい。ぼくは特に、前半の清兵衛たちの暮らしぶりが好きです。日々をまじめに、しっかり生きる清兵衛たちの姿をみるのが好きなのです。

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SULLY(ハドソン川の奇跡)

映画「ハドソン川の奇跡」を観ました。飛行機が危機的状況になったけど、機長がなんとか川に不時着させてめでたしめでたしーという映画ではありません。なんせ監督はイーストウッドですから。ずしりと手ごたえのある、良い映画でした。

メニュー画面でタイトル「SULLY」と表示されて、あれ?まちがった?と一瞬思いましたが、原題がSULLYでした。ハドソン川の奇跡って、なんかお涙ちょうだい映画みたいでダサいから、原題のままで良かったのにね。

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ラララ・ララララ・ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランドを観ました。ちなみに本文にネタバレはありません。

ひとことで言うと、最高でした。もうオープニングだけで「観に来てよかった」と思いました。開始10分で、すでに鑑賞代の元は取った気分です。

だいたい映画館って「バリバリ」「カサカサ」と、何かしらノイズを奏でる人がいますが、今回は館内の照明が落ちて、本編がいよいよはじまるその瞬間、ぴたりと完璧に静まりかえり「ああ、みんな今からはじまる映画に集中しているぞ」と、うれしくなりました。

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ムラカミハヤオ

村上春樹さんの新作、本日発売されましたね。ぼくは文庫派なのでまだ買ってません。ただ、Yahooニュースのコメント欄がまたもや荒れていて、心を痛めています。最近「ねじまき鳥」を久しぶりに再読していて、今日から3部(表紙ボロボロ)に突入しました。そして宮崎駿監督が、新作長編アニメの制作準備に入ったというニュースが届きました。本当ならばうれしい。やっぱり監督は苦しい苦しいと言いながら、つくることが好きで好きでたまらないんでしょうね。

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いきなりのランクイン

ジブリ派ではなかった妻がとつぜんジブリにハマり出して、家にあるもののけ姫とか、その他いろんなジブリ作品を、片っぱしから観ています。

ぼくもジブリ好きを名乗ってるくせして、まだ見てない作品がチラホラあり「借りぐらしのアリエッティ」もそのひとつで、先日一緒にDVDで観ました。

アリエッティ、いいね。こんなに良い作品だとは知らなかった。完全にノーマークでした。いやーまいったまいった(ジコ坊風に)。

ちなみに、妻のジブリランキング1位は、意外にも、もののけ姫だそうです。ぼくも、もののけが1位かなあ。ラピュタも完ぺきな映画だし、ハウルもいいですけどね。ハウルは音楽もいいんだ。

そして今回、アリエッティが、いきなり上位にランクインしてきた感じです。

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君の名は

ようやく映画「君の名は」を観てきました。

あまりにも話題になってるし、興行収入〇〇億円突破とかいわれて逆に冷め気味だったのですが、海外でも評価されてるし、近所のカフェくつろぎのマスターにもおすすめされたので、夜の福津イオンへ観に行ってきました。

いやー、テレビCMを見るたび「チミの名は」とか言ってチャカしてすみませんでした。ものすごく良い映画でした。

ななめ前の席の人が、明らかに持ち込んだ系の固いお菓子を、バリバリボリボリと絶望的な音をたてて食べていて「ぐぬぬ・・・」となりましたが、それがだんだん気にならなくなるくらい映画に引き込まれ、終盤のばたっと倒れこんだあとに手のひらを見るシーンでは、心臓がブルブルブルっと音をたてて震えましたよ。

映画鑑賞後はくつろぎに行って、熱いカフェラテを飲みながら語りました。映画っていいですね。予告で見た「海賊と呼ばれた男」も面白そうでした。

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