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映画や音楽のこと

君の名は

ようやく映画「君の名は」を観てきました。

あまりにも話題になってるし、興行収入〇〇億円突破とかいわれて逆に冷め気味だったのですが、海外でも評価されてるし、近所のカフェくつろぎのマスターにもおすすめされたので、夜の福津イオンへ観に行ってきました。

いやー、テレビCMを見るたび「チミの名は」とか言ってチャカしてすみませんでした。ものすごく良い映画でした。

ななめ前の席の人が、明らかに持ち込んだ系の固いお菓子を、バリバリボリボリと絶望的な音をたてて食べていて「ぐぬぬ・・・」となりましたが、それがだんだん気にならなくなるくらい映画に引き込まれ、終盤のばたっと倒れこんだあとに手のひらを見るシーンでは、心臓がブルブルブルっと音をたてて震えましたよ。

映画鑑賞後はくつろぎに行って、熱いカフェラテを飲みながら語りました。映画っていいですね。予告で見た「海賊と呼ばれた男」も面白そうでした。

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レコードでジャズを聴く

record


一番はじめに聴くレコードは、ケニードーハムの「静かなるケニー」に決めていました。ドーハムのやさしいトランペットの音が、レコードで聴くのにぴったりだろうと思ったからです。

(ちなみに写真に写ってるレコードはジョンコルトレーンの「ジャイアント・ステップス」です。3曲目のカウントダウンの最後のほうでいよいよポールチェンバースのベースが入ってきた時「うひゃー」となります。)

ジャケットからレコードを取り出してターンテーブルに乗せ、クリーナーでほこりを拭い、針を落とす、この面倒くさい工程がいい。

中古レコードには結構個体差があり、良い音だと感動するレコード盤もあれば、あれ?なんかドラムに毛布かぶせてない?と感じるようなモコモコ盤もあります。買ったレコードがそれだとがっかりするけど、そういうところも含めて、モノとしての魅力に溢れています。

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エクソシストはカッコいい

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たまにはホラー映画でも観ようということになりまして、先日「エクソシスト」を借りて観ました。ちなみに怖いのは苦手です。

今回ひさしぶりに観て思ったのは、映像がとにかくカッコいい。エクソシストってこんなにカッコよかったっけ?構図やカメラワーク、光と影の使い方とかいちいちカッコよくて、あ、今のシーンの左側に英字コピーをバシッと入れたらカッコよかろうねーとか考えながら観てしまいました。

ということで、昔観たときの怖かった記憶は「カッコいい」に塗り替えられました。ぼくの記憶の中での最怖ホラーは「オーメン」なんですけど、これも今みたらあんまり怖くないのかな。

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サンセットライブの思い出

sunset


台風が来るかもシレナイ、中止になるかもシレナイ、そんな情報が飛び交っていたサンセットライブ2016ですが、無事に開催されました。原田=晴れ男という認識で、いいと思います。

トップバッターのネバヤンをいい位置でみたい。はりきって開場の1時間前から並びます。おかげで生のネバヤンを最前列でみれました。ネバーヤングビーチ。

会場で買ったサンセットタオルを落としてベトベトにしてしまい、意気消沈してウロウロしていると、ネバヤンのメンバーを発見し、いっしょに写真を撮ってもらいました。飾らず自然体の気さくな方々でした。

そして、夏ももう終わりですね。ふくらはぎに筋肉痛を感じていますが、今日からまた、仕事がんばります。

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40歳からのジャズ入門

eles

ぼくもすっかり大人になりました。いま、ジャズにハマりかけています。

昔はジャズの良さがよくわからず、ジャズを好きとか言ってる人たちはきっとカッコつけて言ってるんだろうと、決め付けていました。コーヒーをブラックで飲むなんて、カッコつけのやせ我慢だと信じていたように。

しかし、そんなぼくも少しづつ大人の階段をのぼり、「ジャズいいなあ」と思うようになりました。まだ、よちよち歩きの初心者なので、モダンジャズのド定番から買い集めてます。そういう素直さを、ぼくは持っているのです。

いまはこれを書きながら、キャノンボール・アダレイのサムシンエルス聴いてます。入門編にうってつけの名盤だそうです。うーん、かっこいい。

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ポテサラ

zazenboys

ZAZENBOYSはいいなあ。本日後半はすとーりーずを聴きながら、ガシガシとコーディング作業しました。ポテトサラダが食べたい。

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テクニックじゃないのだ

先日、楽器シロウトの人たちが合宿をして、たった3日でバンド演奏をしようという所さんの番組を見ました。

ギター担当の男性はFコードを押さえられず、弦をまともにはじくこともできなくて、ペケペケと変な音を出すし、テンポもずれまくりで、とてもヘタッピです。

そんな素人さんばかりでバンドを組み、課題曲「歩いて帰ろう」を練習します。最初の合奏はぐだぐだで、何の曲かわからない感じだったのに、3日後の発表演奏ではちゃんと演れている!

テンポは超スローでズレているし、ミスも多いし、はっきりいってヘタッピなんだけど、それなのに、なんだかとても良くて、音楽っていいなあと思いました。

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ディアハンター

地獄の黙示録とディアハンターを鑑賞しました。

ディアハンターはたぶん人生2回目の鑑賞だと思うけど、あの有名なロシアンルーレットの場面以外は、すっかり忘れていた。映画がはじまって約1時間もの間、他愛もないシーンが永遠と続き、めちゃくちゃ退屈です。

ずっとこんな感じなのかな?という戸惑いが限界に達したところで、突然ヘリコプターの爆音がバリバリバリーと画面を切り裂き、我々は唐突にベトナムの戦場に叩き込まれます。そしてあの有名なシーンへとなだれ込む。圧巻です。前半のダラダラから、いきなり極度の緊張感を投げつけられて、ぼくはすっかりまいってしまいました。

「日常」と「非日常」。

あのシーンは画面を直視できないほどで、ロバート・デ・ニーロってやっぱりすごいですね。ニック役の人もすごくて震えました。いやあ、すごかった。

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パクって売れたという話

ドリカムの人が海外の大物ミュージシャンに会ったとき「あなたの曲をパクって売れました」と告白すると、「それでいいんだよ」と言われた話。ネット上で話題になっていましたね。

http://spotlight-media.jp/article/248612981711512722#/

みんなそれぞれ誰かに影響を受けて、そこに自分らしさをプラスして、またそれを誰かが引き継いでいく。リスペクトの無いただの盗作はダメだけど、つくるってそういうものなんだな。

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バードマン

秋冬物の服をガサゴソと引っ張り出してたら、持っていることを忘れていたズボンを発掘しました。早速履いてみたら今の気分にピッタリで、得した気分です。あした祝日やんって気づいた時のようなラッキー感です。

ナイトクローラー面白そうだな。でも福津イオンでは上映していないんですね。だから妥協してバードマンを借りて観ました。

Facebookをやっていないパパはこの世に存在していないのと同じよっていう台詞があったり。再生回数とか、フォロワー数とか、そんな数になんの意味があるんだ、とか。必死にやってる人のことを、安全な場所から批評だけしているあんたは何様だ、とか。

いまのネット社会やSNS社会を痛烈に皮肉っているシーンが多く、なかなか面白い映画でした。

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