小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

2018年8月の記事

やっぱりるるぶだった

初物サンマを買った。よし、散歩をして、お腹をたっぷりすかせて、万全のコンディションで頂こう。それが、初物サンマへの礼儀なのだ。

暑さも和らいだ夕方、家族で川沿いを散歩して、途中でカマキリに遭遇して、家に帰ってから、いよいよサンマの塩焼き、頂きました。食べている間、美味しいを20回くらい言いました。

ひとり旅のためのガイドブックを買う時、定番はやはり「るるぶ」だけど、あの派手な表紙を持ち歩くのはいかにも初心者っぽくていやだなと思い、別のガイドブックを買いました。しかし何か物足りない。結局るるぶを買いなおすことになりました。はじめからるるぶを信用すべきだったのだ。

紙面から伝わるワクワク感。ごちゃっとして、情報ぎっちりなのに、メリハリがあって、読みやすい。るるぶのデザインレベルは非常に高い。勉強になります。

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ひとり冒険の旅を計画中

10月初頭に、妻がひとりで中国へ行きます。大切な友人の結婚式に、招待されたのです。子供も連れてみんなで行くかどうか、迷いに迷ったけど、飛行機の乗り継ぎもあるし、子供にはまだキツイかなと思い、ぼくと子供は留守番することになりました。

妻なしで3日間、ぼくと子供だけでやっていけるのか。きっと妻が、いちばん不安だと思う。おまけに中国へひとり旅。結婚式でもきっと、日本人は妻1人だけだろうし。原田家にとって、チャレンジングな3日間です。

そして11月、今度はぼくが、ひとり冒険の旅に出ます。ずっと行きたかった、あの場所へ。

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福岡市動物園日記

動物園(オランウータンのみ)

ネバーヤングビーチを聴きながら、福岡市動物園に行きました。子ははじめての動物園です。

桜坂にならぶ高級住宅に見とれつつ、いったいこの辺のマンションっていくらぐらいするんだろう?と、マンション値段クイズに夢中になっていたら、動物園をすっかり通り過ぎてしまいました。

朝から暑くて、動物たちはみなぐったり。福岡市動物園ってホームページも素敵だし、ポスターもおしゃれだし、広告にずいぶん力を入れているけど、肝心の中身は・・・。まあ、多くは語るまい。子供はイキイキしていました。

そのあとは天神をぶらぶら。自称天神の申し子の妻は、ソラリアプラザとソラリアステージの区別がつかず、己の天神センスの衰えを痛感し、コンビニでアイスを買って、みんなで車の中で食べました。

帰り道、子供の方角からモワーンと香ってきたので「あ、ウンチしたね」と、車を停めてオムツを換えようとしたら、まさか、ウンチをしていないだと?あんなに臭いオナラがあるなんて。

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吉村印刷さまのホームページリニューアル

yoshimura_insatsu

https://www.yoshimurainsatu.co.jp/

下関の株式会社吉村印刷さまのホームページをリニューアルさせていただきました。

吉村印刷さまは、昭和19年創業の大変に歴史のある印刷会社で、特に製本を得意とされています。同社のまじめで丁寧な仕事ぶりが伝わるホームページを目指しました。

印刷風景などの写真は、吉村印刷さまご自身による撮影です。トップページにも使用している活版印刷機の写真などは、個人的にとても良い写真だと思います。

印刷をたのしむブログでは、印刷に関することや日々のことなどを更新されています。ブログのヘッダーのイラストも描かせていただきました。犬塚さま、月岡さま、このたびはありがとうございました!

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イマドキのWEBデザインについて考える

最近の車がだいたい似たデザインになっているのは、たぶん、走行性とか居住性とか燃費の良さとか、実用的な正解データの積み重ねをカタチにした結果で、あとはもう細部のディテールぐらいでしか、違いを出せないからじゃなかろうか。

成熟とともに多様性がなくなっているのは、ホームページも同じかもしれない。

イマドキのWEBデザインは大体、大きな写真(もしくは動画)、その上にキャッチコピー、シンプルで、余白たっぷり、文字数は少なめに、グリッドデザインで、縦長に。昔のように、ひどいデザインを目にすることはなくなりました。

それを「ツマラナイ」と感じるのは、自分がつくる仕事をしているから、なのかなあ?ユーザーにとってはWEBサイトの個性なんて不要で、全部似通ったデザインのほうが使いやすくてうれしいのだろうか?どうなんだろう?

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スパゲッティの正しい食べ方

まずは、スパゲッティの前にきちんと座る。そして、スパゲッティの一部分を押しのけて、皿の隅に小さなスペースをつくり、そこを巻く専用の場所に指定する。これが第一のコツ。そしてほんの2~3本だけフォークにひっかけて、ここが大事なところよ、フォークの先を皿に押しつけて、時計回りに静かに巻く。このとき、決してフォークの先を皿から離してはいけない。これが、第二のコツである。(伊丹十三さんのヨーロッパ退屈日記より抜粋)

ふむふむ。今まで左手にスプーンを持ち、スプーンのくぼみで巻いていたけど、その方法は伊丹さんに言わせると「粋ではない」らしい。

先日の晩御飯が、スパゲッティとオムレツだったので、これはチャンス!と実践してみました。結果、わりと上手にできました。これで本場イタリアでフォーク1本出されても、涼しい顔でクルクルやれる自信がつきましたよね。

伊丹さんのスパゲティ講座の締めくくりは、こうです。

さて、あなたは今、スパゲッティを完全な紡錘形に巻きあげて、ほとんど芸術的、といってもいい悦びを感じています。あなたは、その芸術品を静かに口に運び、音もなく味わう。

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絵本は儲かる?

pinpon

子が自力で立てるようになってきて、うれしいんだけど、ちょっとさみしいような、そんな感じです。笑いながらハイハイで突進してくるのを、もうすぐ見られなくなると思うとね。

ちなみに子は絵本が大好きで、最近は、きむらゆういちさんの仕掛け絵本や、荒井良二さんのピンポーンがお気に入りです。荒井さんの絵は魅力的だ。まるで子供のように描く。

あらゆるページをびりびり破いてしまうから、その都度、妻がたのしそうにセロテープで修復します。それを繰り返してボロボロになると、絵本に風格のようなものが出てきて、また良いんですよね。

新しい絵本を買ったら、ぼくも妻も表紙裏に書いてある増刷数をチェックして「うわ、150回も増刷している、儲かってるなあ」と話します。「この世に赤ちゃんが生まれるたびに売れ続けるのか、儲かるなあ」と話します。下世話ですみません。でも実際のはなし、定番モノはすごそうですよね。

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アナログ推進派

最近、クロッキー帳を持ち歩き、ブログのネタや、デザインのアイデアなど、何かがふっと頭をよぎったら、その場でガリガリとペンで書きなぐっています。

そうすると、言葉やアイデアが、次から次へと紙の上に現れてくるから不思議です。パソコンの前で「書くことがないぞ」と、頭を抱えることもなくなりました。

紙に書くのと、タイピングでは、脳の働き方が違うようです。ホームページをつくるときの文章も、まずは紙にガリガリ。最後に、整形しながらタイピング。

ウワサによるとイマドキのIT系は、会議や打ち合わせでペンを持たず、ノートPCでカタカタやるそうですけど、たぶん頭に染み込む量と質は、紙とペンに劣るんじゃないかな。そんな気がするよ。

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サンバルソースとテキサススパイス

家の近くに肉の直売所があって、我が家はそこの肉に絶大な信頼を寄せているんですが、そこで売ってる「テキサススパイス」という名の塩コショウが、はっきり言って最高なので紹介しておきます。

このテキサススパイスを肉にまぶして焼いたら、うまいのよ。タレとか不要です。肉やハンバーグ、からあげはもちろん、目玉焼きにまぶしても美味しい。肉好きな人にオススメです。

それともう一品。インドネシアのお土産でもらったサンバルソースも紹介しておきます。いかにもアジア系なパッケージのこのソース、ちょっと辛くて、なんにでも合う、まさに万能ソースです。白身フライとか最高だし、トンカツにも合う。

妻調べによると、インスタに「サンバルソースとテキサススパイスの相性抜群」というハッシュタグが存在するらしい。

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いつのまにか大人になっていた

pavement


スティーブ・マルクマスさんが弾き語りで「トリガーカット」を演っている!

ぼくはマルクマスさんを最高のソングライターだと思っていて、20代の頃は本当に熱心にPAVEMENTを聴きました。はじめてひとりで行ったライブも、PAVEMENTがドラムロゴスでやったライブです。

1999年にPAVEMENTが解散してから、ぼくも駆け出しのWEBデザイナーとしてがむしゃらな日々を送るようになり、マルクマスさんの動向も追わなくなりました。だけど動画を見て、ぼくも大人になったけど、マルクマスさんも大人になっていたんだなあ、と思いました。

トリガーカットは、PAVEMENTのファーストアルバムに収録されている、26年前の曲です。変わらないヘロヘロ唱法を聴きながら、20代のころを思い出しました。

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