小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

夢はないけど

風呂上りにドライヤーで
子供の髪を乾かしていると
「お父さんの夢は何?」と聞かれた。

夢?うーん、夢かあ、なんだろう。
30秒ぐらい考えたけど出てこなかった。
出てこないってことは
無いってことですね。
夢のない男。

だから正直にそう答えた。
子供はちょっと不満そうだった。
家族と共に健康に過ごせたら
それで十分なのです。

今年も地に足つけて
ひとつひとつの仕事に
全力で取り組んでいきます。
心に残る仕事が出来ればいいな。

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もがき苦しむ道程にこそ

子供の冬休みがはじまった日
遅く起きた子供はパジャマ姿で
仕事部屋にするりと入ってきて
「ふゆやすみイエーイ!」
と言って踊りはじめた。

幼稚園では楽しく過ごしていて
毎朝うれしそうに出かけていくのに
やっぱり休みもうれしいんやね。

ハラプロは12/30から1/4までの間
お正月休みとさせていただきます。

2010年にスタートしたハラプロも
来年は15年目に突入します。
もうそんなに経つのかあ。

どれだけ経験を積んでも
つくることはいつだって難しい。
常に「できるかな?」という
不安との闘いです。

負けそうになって
不安オーラに包まれている時でも
温かく見守ってくれる家族には
本当に感謝をしています。

『作品を完成させて
評価されることより
作るためにもがいた
道程の中にこそ
喜びがあった』

東京ヒゴロで主人公が語るこの台詞は
文字通り命を削って漫画制作に打ち込む
松本大洋さん自身の気持ちだと思うし
僭越ながらぼくも同じように感じています。

今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは皆さま、良いお年を!

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M1グランプリ

クリスマスは家族でM1を見ました。
今までちゃんと見たことなかったから
昔の大会も見てみたくなって
アマプラで第1回大会を見たら
今みたいな華やかさは全然なく
アングラなお笑い選手権みたいだった。

子供もすっかりM1に影響されて
昼間から麻雀セットを使って
M1ごっこをしていたらしく
妻から写真が送られてきた。


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本棚

本棚がある家ってどのくらいの割合なんだろう?ぼくは取材で人の家にお邪魔する機会が結構あるけど、本棚がある家は意外と少ない。

最近は「見せない収納」を採用している家もあるから、もしかしたら見えないところに本が隠されているのかもしれない。もしくはスマホやタブレットの中に、電子書籍として並んでいるのかもしれない。

ぼくは本が好きだから(読むのも好きだし、物質的にも好き)本棚があるとワクワクする。「どんな本を読んでるんだろう?」と見てしまう。読んできた本が、その人の中身をつくっていると言っても過言ではないから。

ぼくの家には本棚がある。仕事部屋とリビングにそれぞれある。仕事部屋のほうには、デザイン書、アート本、写真集、小説などが並んでいる。リビングのほうには、小説、漫画、雑誌、絵本などが並ぶ。どちらも、誰に見られても恥ずかしくない本棚だと思う。

先日、子供が仕事部屋に入ってきて本棚をじーっと見つめたあと「これ全部読んだん?」と聞いてきた。「いや、読んでないのもあるよ」と答えた。いつか読もうと思っている本もあれば、ずっと読まなそうだなと思う本もある。でもそこにあるだけで、自分に何かしらの影響を与えている気がする。

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おいしい給食3

おいしい給食3が
終わってしまった!
夕食後のささやかな楽しみが
終わってしまった。

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セーター


オーネット・コールマンは
「ジャズ来るべきもの」のジャケットで
セーターを着ているけど
ステージでもセーターを着て
演奏していたのかな?
黒人のセーター姿って
かっこいいですよね。

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バナー制作は難しい

タイトルの通り、バナーをつくるのは難しい。小さいサイズの場合、その限られたスペースでユーザーの目を引くバナーをつくるのは大変だし、逆に大きいサイズの場合はスペースを持て余し、余計な情報を入れてゴチャゴチャとなりがちだ。どんなサイズであれ、バナーをつくるのは難しいのだ。時間もかかる。だけど一般的には、バナーなんて鼻歌まじりでちゃちゃっと作れると思われがちだし、制作費の相場も安い。でも実際は時間かかるんだよー(全国のウェブデザイナーたちの切実な叫び)。

ウェブデザイナーはみんな、駆け出し時代にこのバナー制作を徹底的にやらされる。そしてボコボコに打ちのめされる。ぼくもそうだった。デジハリに入学する前、まだ独学でウェブ制作を学んでいた時、あるフリーランスのデザイナーの方(もちろん面識など無い)にいきなり熱いメールを送って、お手伝いをさせてもらっていた。その時もやはり、バナー制作ばかりやった。そして繰り返しダメ出しをされた。あれから23年が経ち、いまだバナー制作に苦戦している。

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思考停止状態

最近、思考が止まり気味です。ブログも停滞の気配を帯びてきました。思考が止まっているのは、きっと歩いていないせいもあるけど、一番は年末特有の慌ただしさでテンパっているのが理由です。やらないといけないことが山積みで、ぼくの脳内メモリでは処理が追い付いていない。まずいぞー。きっと3月末までずっとこんな感じだろうなあ。気合いだー。

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なんてことないジャズ

オーネット・コールマン、エリック・ドルフィー、ウェイン・ショーター、そこらへんの攻めたジャズをよく聴いた時期を経て、今はなんの変哲もないジャズを好んで聴きます。レッド・ガーランドのピアノトリオはどれを聴いても大体同じで、よく金太郎飴だと言われるけど、どのレコードを聴いてもレッド・ガーランド的雰囲気を味わえるという安心感があります。ぼくは「ALL KINDS OF WEATHER」が好きです。毒が一切入っていない、ピュアなジャズが味わえます。

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子供の絵

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冬が来た

急に寒くなった。寒くなるのはいつも急だ。あわてて灯油を買いに行った。子供はヒートテックの上にフリースベストを着て、さらにその上からモコモコのトレーナーを着ていた。シルエットがまん丸になっていた。妻は半纏を着ていた。それを見て冬が来たなあと思った。

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おかわり

幼稚園のクリスマス会では
手づくりのハヤシライスが振舞われ
子供は5回おかわりしたと言っていた。

え?5回も?と思ったけど
どうやら器が小さいらしい。
だからみんな食べては並ぶを繰り返し
「おかわりください」と言って
何度もおかわりするそうだ。

先生たちも小さな器を持って
子供たちと一緒に並び
子供たちと一緒に
おかわりするんだって。
その光景を想像するだけで
ほっこりするなあ。

いつのまにか「おいしい給食」の
シーズン3がはじまっていた。
アマプラで少しづつ見ているけど
甘利田先生も生徒と一緒に並んで
給食をよそってもらっている。

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ディープ・パープル

昨日ディープパープルのことを書いたきっかけで、久しぶりにYouTubeで曲も聴いたら、心は一気に高校生時代へとタイムスリップした。音楽にはそういう不思議な力がある。BURN、SPEED KING、FIREBALL、数十年ぶりに聴いてちょっと目頭が熱くなった。ディープパープルってめちゃくちゃかっこよかったんだな。当時はロックの教科書に従って雰囲気で聴いていたけど、今になってわかった。めちゃくちゃかっこいいやん。


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スモーク・オン・ザ・ウォーター

レヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」が相変わらず進まない。妻から「最近その本よく読んでるね」と言われるくらいには読んでいるはずなのに、まだ110ページしか進んでいない。あと650ページも残ってるぞ。完読するのはいつになるんだ?レヴィ=ストロースはこの本を、47歳の時(ぼくと同じ年齢だ!)たった4ヵ月で書き上げたらしい。これまでに集めてきた断片を、時間軸を無視して一気におりゃーと書いたらしい。難しい人が、難しいことを、難しく書いて、しかも編集していないとなると、ぼくのような凡人が読むのに苦労するのは当然だ。

高校生の時、通信講座でギターを練習した。月に一度カセットテープと教科書が送られてきて、テープの音に合わせてギターを弾いた。その通信講座の方針は「あえて難しいフレーズを先に練習することで、それよりも易しいフレーズが楽に弾けるようになる」というものだった。たしか2回目か3回目くらいの講座で、いきなりスモーク・オン・ザ・ウォーターのあの有名なギターソロを練習させられた。繰り返し繰り返しやったけど弾けなかった。結局弾けないまま、次の教材が届いた。次に取り組むギターソロはスモーク・オン・ザ・ウォーターよりもゆっくりで単純だった。ぼくの指は自分でも意外なほど動き、割とあっさりマスターすることができた。その成功体験は、ぼくの人生に大きな影響を与えた。「悲しき熱帯」のような難解な本に向き合う時、いつもスモーク・オン・ザ・ウォーターを思い出す。

という記事を書いて公開したあと、スモーク・オン・ザ・ウォーターのソロってどんなだったっけ?と思って久しぶりに聴いたら、割と簡単そうなソロだった。あれ?そうだ、スモーク・オン・ザ・ウォーターじゃなかった、ハイウェイ・スターだ。間違えた!

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ストーブ

実家で使っている
アラジンストーブの芯交換を
自力でやってみたら
なかなか大変な作業でした。

やっぱり石油ストーブの
火のぬくもりは良いね。
うちは石油ヒーターを
使っていて十分暖かいけど
ストーブのやさしさには勝てません。

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05


常に持ち歩いている
メモ帳が5冊目に突入。

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出会う

我が家に一人掛けの
ソファがやってきた。

ずっと欲しかったけど
なかなか理想のものに出会えず
南区でひっそりと営業している
中古の家具屋さんで
ついに出会ってしまった。

雰囲気のある渋い柄で
どっしりとしたサイズ感があり
固さもあって座り心地もよく
おじいちゃんになってもしっくりくる
そんな一人掛けソファ。

店主もぼくが好きなタイプの人で
配送をお願いしたらその日の夕方に
トラックで持ってきてくれて
一緒に部屋まで運んでくれた。
「来るべきところに来たという感じがする」
と言ってくれて、それがとてもうれしかった。

そのお店に行ったのは
その日が初めてだった。
子供の生活発表会のあと
餃子の王将で昼ごはんを食べて
車で信号待ちをしている時に
ふと軒先に椅子を並べたお店が
目に留まり中へ入ると
良い感じに使い込まれた家具や雑貨が
たくさん並んでいて興奮した。

うわーうわーと言いながら
その狭くて細長い
お宝ジャングルを進んでいくと
一番奥でソファが静かに佇んでいた。

あの時、王将に行っていなかったら
赤信号に捕まっていなかったら
このソファは今ここにないんだなと思うと
不思議な縁を感じる。
今年の「買ってよかったで賞」は
これで決まりやな。

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新幹線

取材で熊本へ行ってきました。いつもなら車ですが、今回一緒に行ったはぴりの!の山崎さんが新幹線のチケットを手配してくれて、新幹線でぴゅーっと行ってきました。新幹線だとたったの40分!で熊本に行けるんですね。今まで知りませんでした。ぼくは47歳にもなって、世の中の大体のことを知らないのです。からし蓮根チップスを買って帰りました。

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革ジャンの思い出


若い時は大体みんなロックを聴いて、革ジャンに憧れる。革ジャンを着こなすキャラクターを持ち合わせていないくせに、革ジャンに憧れる。それが若者です。ぼくもご多分に漏れず、ロックを身に纏いたい!と切望しました。

それで高校生の時だったか、母親に革ジャンのお店のチラシを見せて(当時、革ジャンばかりを大量に揃えたお店があって、よくチラシが入っていた)革ジャンが欲しいと訴えました。「一生着れるから!」という常套句も使いました。そして母親といっしょにお店へ行き、ダブルのライダースを買ってもらいました。

ロックを身に纏いたいと言いながら、母親に買ってもらうというロックから一番遠い買い方をしてしまう恥ずかしさ。それが若者です。母親がレジで支払いをしてくれている間、ぼくは無関係を装い、遠く離れたところに突っ立っていました。

そんな甘ちゃん小僧にダブルのライダースが似合うはずもなく、ほとんど着る機会が無いまま、どこかへいってしまいました。

もし将来、自分の子供が同じように言ってきたら、ぼくは革ジャンを買ってあげるだろうか。それとも「絶対似合わんけんやめときい」と言うだろうか。あの時、母親はどう思っていたんだろう?

(それにしてもあのお店、なんていうお店だったかなあ?位置付けとしては革ジャン専門のユニクロのような感じで、わりとすぐに潰れた気がするんだけど・・・)

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秘密特訓

鼻がつまり気味だったせいか
口で呼吸をしていた子供に
「鼻で呼吸したほうがいいよ」
と伝えた。

「いやあ、なんか苦しいんよ」
と言いながら大袈裟に
鼻ですぴーすぴーとやったら
鼻水が出てきて笑った。

翌日、子供が口のところに
セロテープを貼り付けていた。
鼻呼吸の特訓をしていたらしい。

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