小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

Y君の新聞配達

ぼくは中学生の時に転校を経験しました。なかなかヘビーな経験でした。自分の子供には、絶対に転校は経験させないと決めています。

転校後、やっとできた数人の友だちの中に、新聞配達のアルバイトをしているY君がいました。野球が好きで、ちょっと気難しいところがあり、だけど根は優しく、みんながリーバイス501に夢中になる中、頑なにジーパンを履かないという、「自分」を持っている男でした。

Y君と話していると、配達ルートにぼくの家が含まれていることがわかりました。仲良くなった友だちが、毎朝うちに新聞を届けに来てくれている。それは不思議な感覚でした。

ある日、Y君が朝刊と一緒にスポーツ新聞をサービスで入れてくれました。Y君からの友情の証です。何も知らないぼくの親は、ポストに入っているスポーツ新聞を見るなり「こんなの頼んでいない」と、営業所に苦情の電話をかけました。Y君は怒られてしまいました。

やっとできた友だちの好意を、最悪のカタチで返してしまい、ぼくはひどく落ち込みました。その後もY君とは友だちのままだったけど、その出来事はずっと苦い思い出として、ぼくの心に残り続けました。

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希望的観測

AIが絵も描くようになったので、デジタルツールで描いた絵は「AIでいいやん」となっていくだろう。そして手描きの絵の価値が相対的に高まっていくのだ。とりわけAIには描けないヘタウマイラストが王者となるのだ。ははは。勝ち組や。AIが描いた絵の味気なさよ。自分たちでどんどん世の中をつまらなくしていることに、人は早く気付かないといけない。ChatGPTは便利ですけどね。一貫性が無いよね。ウソもつくし。

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最近の日常 12.17-12.21

12月17日 意見の一致

子供の絵(魚を描いた版画作品)が入賞した。みんなで喜んだ。実際の作品をまだ見ることができていないので、はやく見たい。妻と子供も『わたしは真悟』を読了。ロビンが嫌い、まりん似の子供がすごく嫌な顔をしている、という点で意見が一致した。


12月18日 取材

住宅設備メーカーさんへの取材。へとへとになる。自分の仕事の中で、取材が一番難しい仕事かもしれない。終わったあとはいつも、反省点ばかりが頭をよぎる。とにかくベストを尽くすしかない。


12月20日 結婚10周年

10回目の結婚記念日(ぱちぱちぱち)。子供と一緒に花を受け取りに行く。夜はみんなで焼き鳥屋へ。串も美味しかったけど、サゴシの藁焼きが特に美味しかった。(これからもよろしくお願いします)



12月21日 温度センス

天神はクリスマス前ですごく賑わっていた。しかし商業施設の中はどうしてあんなに暑いのか。それを見越してシャツ1枚で行ったのに、それでもちょっと暑いぐらいだった。いかんやろ。夜はみんなでM1を見た。面白かった。たくろう!

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グッドニュース

子供の絵が入賞しました!
やったーーーーー!

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冨安選手

冨安選手のアヤックス加入が発表されて
所属チームが決まったことも嬉しいし
髪色を黒に戻していたのもグッド!

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白鯨を読む③

ようやく船は出航しました。捕鯨船は3年もの長いあいだ、航海を続けることがあるそうです。3年!そんなに長いあいだ世間と切り離され、しょうもないゴシップ記事を目にすることもなく、広大な海の上を漂いながら暮らしたら、人間がすっかり変わってしまいそうです。気になるのはトイレと風呂問題。昔の捕鯨船だと風呂なんて入れませんよね。3年間も?

やっと海に出たと思ったら、クジラに関するウンチクが永遠と続く章に突入して、ぼくの読書スピードは一気に失速しました。モームは「そんなところは読み飛ばせ」と言っていたけど、辛抱強く読みました。クジラにもいろんな種類がいるんですね。エイハブ船長の足を食いちぎったクジラは、どうやらマッコウクジラのようです。現存動物最大の脳を持ち、深海まで潜ってダイオウイカを捕食する唯一のクジラ。知れば知るほど、興味深い生き物です。

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見えないつながり

ブログよりもSNSのほうが早く広がるし、集客にもつながりやすい、ブログなんて時代遅れなのかもしれない、それでもぼくは、ブログにしかできないことがあると思っています。人のタイムラインに勝手に入っていくSNSだと、自分の気持ちや考えを正直に書くのは難しい。自分のフィールドであるブログなら、字数も気にせず、好きなように書けます。いいねがもらえるかどうかを意識する必要もありません(これ大事)。ブログはわざわざ見に行かないといけない。この「わざわざ見に行く」という行為が持つ意味は、結構大きいと思います。SNSと違ってつながりは目に見えないけど、お互いに見えないつながりは心地良いですよね。

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ひじきチャーハン

スケッチブックに向かって
もくもくと絵を描いているところへ
子供がひじきチャーハンを持ってやって来た。

そして、ひじきチャーハンを
サイドテーブルに置き
ぼくが描いている絵をじっと見ながら
「絵を描くのも大変やろうけど
パソコンに打ち込む仕事よりは
楽しいでしょう?」と言った。

そうやね、と答えると
子供は満足そうに頷き
ひじきチャーハンにとりかかった。

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なんとか無事に

子供の学校で、インフルエンザが猛威をふるっているそうだ。ひー!幸い、子供はまだ罹っていない。しかし、学級閉鎖が相次いでいるらしい。そういえば、昨年末は一家全滅だった。ぼくは高熱にうなされながら、年末ギリギリまで作業するという地獄を味わった。今年は無事に過ごしたい。

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おもちゃ箱を開ける時の気持ち

最初の打ち合わせで、これは絶対に良いホームページができるぞ、と思うことがあります。atelier +i(アトリエトイ)さんは、まさにそうでした。

建築だけにとどまらず、家具、陶器、絵画、音楽など、様々なものづくりをおこなう小田さんと富川さんのアトリエは、とてもやさしい空気が流れていました。お二人の希望は、「建築家っぽいカッコいいホームぺージではなく、おもちゃ箱を開ける時のような気持ちになれるホームぺージにしたい」というものでした。

さらに、「建築も陶器もすべて等価なモノとして見せたい」というスタンスと、「自分たちの考え方や、人となりを知ってもらうためにブログもやりたい」というお話を聞いて、最初の直感につながったのです。

特にぼくは、建築も陶器も等価に扱うという考え方にとても惹かれました。建築と陶器が同じように混ざって紹介されているホームぺージは見たことがないし、それがカタチになったら面白いだろうなとワクワクしました。

11月に完成したホームぺージは、はじめの直感どおり素敵なものになりました。手掛けたモノが等価に並べられた実績ページは、一覧画像の縦横比をあえてバラバラにするというお二人のアイデアでさらにユニークさが増し、見応え十分。早速更新されているブログも最高です(やっぱりブログっていいですね!)

トップページには、おもちゃ箱がポツンと置かれています。開けるとどうなるのか?ぜひ、ご覧ください。

https://www.t-o-i.com/

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わたしは真悟

わたしは真悟

楳図かずおさんの『わたしは真悟』が全話無料でネットで読めるぞ!というツイートを見て、ひさしぶりに読んだ。やっぱり凄い。以前、ネットカフェで読んだ時も驚いたけど、今の自分が読むと衝撃が倍増した。凄すぎる!絵が上手すぎる。映画的なコマ割り、独自の文体を持ったセリフ、悟のお父さんがうなされるだけのシーンに見開きいっぱい使う豪快さ、どこからどう見ても天才の仕事です。(ちなみに無料期間は11/30で終了しています)

家族で出かけた休日、前夜の興奮をまだ心に残していたぼくは、妻に「いまネットで真悟が読めるよ」と話した。そして、ハニーショップふじいではちみつを買い、その隣のお店で焼き芋を3つ買って、みんなで公園で食べた。妻は真悟を読むだろうか?目の前では若者がスケボーをしていた。背後に広がる芝生の上には、子供連れの家族が寝っ転がっていた。ぼくの焼き芋より、子供の焼き芋のほうが、ねっとりしていて美味そうだった。

焼き芋を食べたあと、子供が行きたがっていた「まんだらけ」に行った。子供はまんだらけの50円コーナーが好きなのだ。そこでお目当てのワンピースを何冊か、自分のお小遣いで買った。ぼくはまんだらけに入るのは初めてだった。店内はとても活気があった。欧米人もいた。懐かしい漫画がたくさん売られていて、ぼくはその中に『わたしは真悟』を見つけてしまった。当時のオリジナルの全巻セットだった。

7千円(子供から見たら大金だ)で漫画を大人買いするぼくを、子供はどう思うんだろう?お父さんだけそんなにお金を使ってズルいと思うのかな?という考えが頭をよぎったけど、子供は「わたしは真悟が買えてよかったね!」と一緒に喜んでくれた。子供は心がキレイなのだ。それは『わたしは真悟』のテーマでもある。

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カラフルな収納ワゴン



古道具屋で売られていた、シルバーフレームにカラフルなトレイの付いた収納ワゴンが、我が家にやってきた。子供がリビングにまき散らしていた、プリント、えんぴつ、折り紙、UNO、何かの説明書、そんなモノたちを収納した。いいかんじ。

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フレンチトースト

妻が3時のおやつに
フレンチトーストをつくってくれて
子供が帰ってくるのを待つ。

学校から帰ってきて
フレンチトーストあるよと言われたら
100%うれしいに決まっている。

最近はちみつにハマっているので
メイプルシロップではなく
はちみつをかけて食べた。

はちみつの瓶の
原材料名を見ると
はちみつと書いてあった。

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バズったことはないけど

ひさしぶりにブログのアクセス解析を見た。あいかわらずアクセス数は少なかった。もしかしたら知らない間にバズっているかもしれないと思ったけど、まったくそんな気配は無かった。SNS全盛のいま、自分のホームページでひっそりと更新しているブログが、バズる可能性はゼロに等しいのだ。

落ち込んでいると、アクセス元に見慣れないドメインを見つけた。辿っていくと、あるWEBデザイナーさんが運営するホームページのブログだった。そこに「ハラプロさんのブログが好きだ」と書いてあった。ひゃー。そして、自身が日記ブログをはじめるきっかけになった、とまで書いてくれていた。誰か一人にでも深く刺さってくれるなら、バズらなくてもいいやと思った。

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スクリーンショットは写真か否か?



ヴァレリー・フィリップスさんの『I had a dream you married a boy』が面白いのは、カメラで撮っていないという点にある。どういうことかというと、オンライン上でSkypeやFaceTimeを使い、被写体が映し出された画面をスクリーンショットしているのです。だからスマホ動画の画角だし、画質は荒い。写真的な奥行きや質感もありません。だけど「これでもいいんだ」という自由を感じます。

そもそもスクリーンショットは写真と言えるのか?という話になってくるのですが、デジタル世代の若い人たちからすると、そんなのどうでもいい話かもしれません。立派なカメラで撮られた写真も、Skypeで撮った(?)写真も、どちらも等しくイメージ画像で、むしろ後者のほうに「いいね」がつくかもしれません。(たくさんいいねがつく写真こそが良い写真だと言っているわけではないですよ、もちろん)

写真とはこうあるべきだ、という考え方のように、ホームぺージとはこうあるべきだ、という考え方が、黎明期からつくり続けるぼくたちには強く刻み込まれています。自分が蓄積してきた方針、すなわち理念は大切に守り続けていきたいけど、時には常識から脱却して、自由な発想でつくることも必要だなと感じます。

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仏像が好き

国宝図鑑をプレゼントでもらった子供が、仏像を見ながら「カッコいい」と言っています。特に阿修羅像が好きらしい。センスあるな!

なにを隠そう、ぼくも仏像が好きなのです。若い時は仏像の本を読み込みました。漫画『孔雀王』の影響です。九州国立博物館に阿修羅像が来たときは、もちろん見に行きました。鎌倉へ行ったときは、黄金に輝く長谷観音を見て感動しました。新婚旅行でカンボジアに行ったときは、もちろん仏像を買いました。友人へのお土産も仏像です。渡したとき、ちょっと困った顔をしていました。

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ベックとスティーブン・ショア

スティーブン・ショアの『WINSLOW ARIZONA』があまりにも良くて、写真集はこれ1冊手元にあればいいんじゃないか、と思えるくらい気に入っています。とか言いながらまた買うんだけど。全部の写真が同じ日に撮られているから、空の青さが全部一緒で、それがまた良い。撮られた順に掲載しているのもいい。もともと写真集のためではなく、あるアートプロジェクトのスライドショーで流すために撮影したもので、スライドショーの前ではBECKが生演奏したらしい。そのエピソードも良い。

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わからないものがわかるようになること



語るのが恥ずかしいぐらいの有名盤ですが、ぼくにとって特別なレコードです。今から10年以上前、ジャズに興味はあるけど、なかなかその良さが理解できなかったぼくが、はじめて好きになれたレコードだからです。

YouTubeでタイトル曲「モーニン」を繰り返し聴いていると、突然ジャズがわかりました。それまで苦痛だったトランペットの音やアドリブ演奏が、急に自分の心とすっと溶け合って、古代文字を解読するムスカ大佐のように、わかる、わかるぞ!と興奮しました。

わからないものがある、というのは幸せなことです。ジャズの良さがわかって良かったけど、あのわからなかった時代、ジャズをミステリアスなものだと感じていた感覚はもう戻ってこないし、わかった時の感動も二度と味わえないからです。

ジャズの次は写真集にそれを求め、いまだわかっていないけど、もうミステリアスな存在ではなくなりました。さて次は・・・。

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上田選手

日本とガーナの試合、佐野海舟選手の力強い持ち運びから、南野選手が決めたゴールは美しかった。佐野海舟選手はすばらしい。フルネームで呼びたくなる男です。妻はしきりに「海舟ってイイ名前やねえ」と言っております。そして上田選手よ。東京オリンピックの時はまったくプレスにいかず、クラゲのようにふらふら漂い、森保監督から「綺世戦うよー」と怒られていたあの青年が、こんなにも頼もしい男になるなんてね。ベスト8本当に行くんじゃない?

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レコードの枚数

ハラプロHPのよくある質問のページは、手描き新聞になっていて、これをつくったのは7年前になります。そこに、ジャズのレコードを73枚持っていると書いてあります。今はいったい何枚あるんだろう?と思い数えてみると、121枚でした。たいして増えていませんでした。

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