小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

ゾンビ

いまさら『ゾンビ(1978)』鑑賞です。ずっと前にDVDを買ったものの、なんか観る気になれず、棚の奥に放置していましたが、意を決して(決する必要はまるでないんだけど)観ました。

てっきり主人公がゾンビに襲われて恐怖に震える映画だと思っていたら、まったく違うんですね。人間たちは彷徨うゾンビをまるで狩りを楽しむようにライフル銃で撃ちまくり、ゾンビの群れの中をダッシュで駆け抜けて雄たけびを上げ(思わず笑ってしまった)、無人となったショッピングモールで物品を漁り、ガラス越しに哀れなゾンビたちをぼーっと眺めたりする。

最後はマッドマックスみたいなバイク集団が「ひゃっほー」とやって来て、ゾンビたちを蹴散らし、主人公VSバイク集団という構図になる。そこでやっとゾンビに人が食われてギャーっというシーンが出てくる。想像していた内容とは違ったけど、確実に記憶の中に残り続ける映画だな、と思いました。

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失敗しよう

お年玉を握りしめ、ショーウインドウの前で1時間ほど熟考して買ったファミコン『聖飢魔Ⅱ』が救いようのないクソゲーだったという出来事は、ぼくの子供時代の悲しい思い出のひとつですが、今は体験版というシステムのおかげで、昔のようにクソゲーを掴まされるリスクはほぼ無くなっているようです。

実際に子供は、とあるゲームの体験版を1週間ほどじっくり遊んでから、安全に購入しました。「失敗しないからありがたいよね」と、妻と話しながら、でも失敗しない人生もツマランな、とも思ったのです。

中原昌也さんの作業日誌を読んでいると、膨大なインプットと失敗を繰り返しています。よくわからない海外のノイズ系CDを買って聴くと、ひたすら「ガー」という音だけが続き、ノイズはだいたい「ガー」だけど、いくらなんでもこれは「ガー」だけすぎないか?と辟易する中原さんを見て、ぼくももっと積極的に失敗しようと思いました。

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白鯨を読む⑧

ぼくがもしキムタクのような容姿をしていたら、きっと『白鯨』なんか読まなかっただろう。キムタクじゃないから、何かにすがるように『白鯨』を読むのだろう。

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白鯨を読む⑦

面白くないのに、毎日読んでしまう感覚、自分でもその感覚がよくわからず、無理をして読んでいるわけでもなく、面白くなることを期待しているわけでもなく、ただ、読んでいます。今日も読みました。「よくわからない」という感覚が、心地いいのかも。

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アラスカを感じる

『アラスカ光と風』(星野道夫)

冒険したいけど、冒険できない人は、冒険した人の本を読んで、冒険した気になるしかないのだ。極寒のアラスカにテントを張って、たったひとりで滞在する男、星野道夫さん。これぞ本当のソロキャンプ。焚火が友だち。何にもない大自然でひとり規則正しい生活をしていると、つまらないことを楽しく感じるようになり、コンロの掃除や、ヒゲの伸び具合をたしかめることが無常の喜びになる。そして、大自然の中での用足しを、とても自然な行為に感じる(解放感がすごいらしい)。米さえあれば幸せで、あとはかつおぶしと醤油さえあれば何もいらないと、星野さんは言う。米はやっぱり偉大だった。

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過剰PR

読んでみたいと思っていた本の著者が、やたらとSNSで自著のツイートを繰り返すので、読む気がなくなってしまった。自分で自分の作品をPRするのって難しいな、と改めて思う。

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アロエヨーグルト

ここ最近いろいろなことが
重なって疲れが出たのか
体調を崩してしまいました。
いま、ゆるやかに復活中です。

熱が出て寝込んでいる時
ヨーグルトが食べたくなる。
ヨーグルトにアロエを入れた人は
天才としか言いようがない。

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リバイバル上映、求む。

『スクール・オブ・ロック』は本当にいい映画だなー。DVDが届いたので、いつでも観られる幸せを手に入れました。ロックバンドをやる映画といえば『リンダリンダリンダ』も傑作だけど、どちらも同じくらい好きです。最後のライブで爆発するのも同じだし、嫌な気持ちになるシーンが全くないのも同じです。つまり最高です。映画館の大音量で観たら、たぶん泣く。リバイバル上映があったら絶対に行く。と、書きながら、昨年夏にKBCシネマでやっていた『リンダリンダリンダ』のリバイバル上映を見逃してしまったことを思い出した。がっくり。

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ぼくは

ぼくはChatGPTじゃない!
が、昨年の子供名言ランキング
1位だと思います。

たしかそれはお風呂の中で
ぼくがワンピースの展開について
なんで?なんで?
としつこく聞いた時に
出たセリフだったと思います。

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スクール・オブ・ロック


中原昌也さんが作業日誌の中で絶賛していた『スクール・オブ・ロック』をアマプラで観たら、本当に大傑作だった。すぐにDVDも注文した。好きなシーンがありすぎて・・・というよりも、好きなシーンしかなかった。テンションが上がって、自分の子供にもロックを教えたくなったけど、すこし考えて、やめた。自分で見つけて、自分で夢中になるから良いワケだし、そもそもロックにとって、親は反抗の対象じゃないか。

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中原昌也 作業日誌 2004→2007

中原昌也 作業日誌 2004→2007

『中原昌也 作業日誌 2004→2007』が届いたので、早速読んでいます。90年代の音楽雑誌の片隅にノイズ音楽家としてよく登場していた中原さんは、この本を書いていた時はもう作家活動がメインになっていたようです。

日記には毎日のように、原稿を書くのがツライ、もう書きたくない、という愚痴が綴られ、そのストレスを発散するために大量のレコード、CD、DVDを買いまくり、お金が尽きると売りに行く。そしてまた買う。売る。朝まで呑む。ツライと愚痴をこぼす。悪口を言って絶望する。そして映画を観て泣く。その繰り返し。ものすごい量の知らない映画や音楽の名前が出てきて、知識欲も満たされます。

中原さんの人脈は相当広くて、毎日いろんな人に会います。孤独な人だと思っていたけど全く違った。しょっちゅう誰かから電話がかかってきて「今どこどこにいるから飲もう」と誘われる。仲間とファミレスで朝まで話しこむ。著名人もいれば、誰だかわからない人もたくさん出てくる。作家として、あの蓮實重彦さんからも一目置かれていて、氏と対談もしている。

それなのに、毎日ツライツライと塞ぎこみ、よくわからないCDやDVDを買い続ける。家賃が払えなくなって家を追い出されても、原稿料が入った途端に買う。中原さんは、決して買うことをやめない。知的好奇心の怪物が書いたすごい本。

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いちばんムダな時間

たぶんぼくの1週間の中でいちばんムダな時間は、週プレで『キン肉マン』を読んでしまう時間です。ツマラないと分かっているからやめればいいのに、無料だからつい見てしまう。次から次に出てくる敵キャラは、みんな同じ性格、同じセリフ。キャラデザインはどんどん酷くなっていく。もう増やすのはやめて、昔のキャラ同士を戦わせたほうがいいと思うんだけど。

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白鯨を読む⑥

あいかわらず面白くない。しかし、マッコウクジラへの興味はどんどん深まっていきます。とにかく奇妙で、不思議で、神秘的な生き物であると、メルヴィルがいろんな言葉を駆使して、しつこく訴えてくるからです。

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コスパ

仕事の時間、家族の時間、それ以外は本を読むだけのシンプルな人生ですが、いかんせん読書スピードが遅いため、積読が一向に解消されません。長編文学の場合、だいたい読み終えるのに半年かかるから、仮に『白鯨』を毎日読んだとして、1500円を日数で割ると、1日たったの8円!ところが、写真集はその逆で、あっという間に見終わってしまうのに価格は5千円以上もする。でも「必ず読破できる」というのは、写真集の長所かもしれない。

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ジャングル

家の中をジャングルにしたいね
と子供と話しながら歩く。
(虫が苦手なことは言うまい)

天井に届くでっかい緑を
もっとたくさん買って
小鳥を放し飼いにしたら
たのしそうやない?
でも窓を開けたら
飛んでいくやろうね。

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長島有里枝さんの「Self-Portraits」

長島有里枝「Self-Portraits」

長島有里枝「セルフポートレート」

新書と同じくらいのサイズ感。雑誌のようにザラザラした紙に、断ち切りで印刷されている。『The Pillar』のように重くて立派なつくりが合う写真集もあれば、この『Self-Portraits』のようにラフなつくりが合う写真集もあります。

時系列で並べられた24年分のポートレートから、1人の人間の変化、人生までもが見えてきて、途中グッとくるものがあります。ぼくが一番好きなのは、左に丸坊主の長島さんがこちらをじっと見ている写真、右にマクドナルドでハンバーガーを頬張っている写真、のページです。

本の冒頭、長島さんはこう書いています。「わたしの作品を見るとき、彼らは彼ら自身の価値基準に基づいて、それを女の仕事とみなします。なぜなら、彼らはわたしがしていることを理解するための言葉を持たないからです」

彼らというのが全ての男性を指すのなら、ぼくも理解するための言葉を持たないということになります。理解できたか?と問われると、わかりませんとしか言えない。たとえ理解できなくても心は動く。それが芸術だと思います。

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余計な布

ミシェル・レリスは、アフリカの人たちが自然の中で裸で暮らしているのを見て、服を着ている自分を滑稽だと思いはじめる。そして夜、自分も裸で眠ってみる。この時レリスは、うれしくてたまらなかったそうだ。

ぼくは(裸で寝るとうれしくなるのか・・・)と思い、早速やってみたくなったけど、さすがに裸はちょっと・・・と思い、やめた。代わりに、布団の中でパジャマを脱いで、Tシャツとパンツだけになってみた。すると、いつもより暖かいことに気付いた。おそらく布団と人のあいだに、余計な布は無いほうがいいんだろう。心なしか、いつもよりぐっすり眠れたような気もする。

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白鯨を読む⑤

上巻を読み終えました。やっとです。面白くないです。いつか面白くなるだろうと思っていたけど、面白くならないまま上巻が終わりました。読み進めるごとに難解さが増していき、終盤は何を読まされているのかわからないほどでした。おそらく『白鯨』は、この先もずっと面白くないだろう。きっとそうだろう。メルヴィルはたぶん、そういう風には書いていないのだ。それでもぼくは下巻を読む。それが読書だから(きりっ)

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味がしない

誰かと食事をするということが家族以外でほとんどないので、誰かと食事をする時はほとんど味がしません。この食べ方で間違っていないだろうか?このソースでいいのだろうか?もっと喋ったほうがいいのだろうか?いかん、相手の器はもうあんなに減っている、急がねば。そんな調子でほとんど味がしません。なんとか無事に食べ終えても、最後にお会計という激ムズ案件が待ち構えている。

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二番煎じ

もっとツイッターのように、つぶやくように、軽やかにブログを更新してもいいんですか?いいんです。ブログって本来そんなもんでしょ。思いついたことを1日に何度も投稿したっていいんです。なんかそういうスタイルのブログを見たことがあるな、と思ったら、海老蔵さんがやっていました。アメブロで。海老蔵スタイル。

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