小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

言わないだけで

生きているといろいろなことがあって、呑気にブログなんて書いている場合じゃないと思ってしまう時もあるけど、誰もがみんな言わないだけで、いろんなことを抱えながら日々生きているわけだから、それはそれ、これはこれ、ブログはブログで、更新しないとね。

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浅井さんと太田さん

爆笑問題のラジオに、あの浅井健一さんが出演していたことを偶然知りました。浅井さんと太田さん、ロックとお笑いだけど、お二人の背景には確実に文学があって、でも二人が話をしているところなんて想像できないから、ドキドキしながらポッドキャストの再生ボタンを押しました。浅井さんと太田さんがお互いにリスペクトしていることが伝わってきて、二人を好きなぼくはうれしい気持ちになりました。イカ天登場時を太田さんは見ていて別格だと感じていたこと、それをお笑いコンテストに出ていた自身と重ね合わせて話すところ、浅井さんの詩の世界を太田さんが話すところ、たびたび炎上する太田さんを強いと評する浅井さん、老いについて語るお二人、本当に面白かった。最後に浅井さんが「たのしかった」と言ったのは本音だと思う。太田さんのことが更に好きになりました。

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元フラットスリー

スペインは強かった。しかし細谷選手の相手を背負ってからの反転ズドンにはシビれました。マリ戦の単騎突破も日本人離れしていて凄かったし、近いうちにA代表でも活躍してくれるでしょう。女子サッカーも惜しかった。

さて、スペイン戦で解説を務めた元フラットスリーの人のしゃべりすぎ問題に言及しないわけにはいかない。以前にもワンプレーごとにだらだら話し続ける彼の解説のせいで、スポーツの醍醐味である試合の臨場感を犠牲にして消音観戦したことがありますから。

逆に女子のアメリカ戦で解説を務めた矢野喬子さんは素晴らしかった。求められる時だけ簡潔に言葉を発して、観戦の邪魔をすることは一切なかった。男子サッカー界にも矢野喬子さんのような解説者が現れてくれるといいんだけど。

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スーパーロングシュート

女子サッカーブラジル戦の谷川選手のシュートが凄すぎて50回ぐらい観ている。すごいシュート。試合状況、蹴り方、弾道、歓声、喜び方、すべて揃ったミラクルゴールで、スポーツ実況にうるさいぼくとしては、実況アナウンサーのことも称えたい。ボコンと蹴った瞬間に「谷川狙った!」と言える瞬発力。その横で「うわあー」という言葉だけを発した解説の方もナイスでした。

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本の厚み

■魔の山(トーマス・マン / 高橋義孝訳)
■白鯨(メルヴィル / 田中西二郎訳)
■読書案内(モーム / 西川正身訳)
■人はどう死ぬのか(久坂部羊)

魔の山、白鯨、その分厚さでぼくをはねつけてきた本たちに、いよいよ挑む時がやってきました。この分厚さは、カラマーゾフの兄弟と悪霊以来です。乗り気じゃない時はマイナス査定だった魔の山の分厚さが、読みはじめた今ではうれしくて仕方ない。分厚さ最高。次に控える白鯨もまた分厚い!

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青春②

27時間テレビの武南高校のダンスは、芸人の松尾さんと高校生たちがはじめて顔を合わせた日に一緒に踊ったコミカルなダンスを、演目の最後でまたみんなで踊るという構成も見事で、VTRから宮本亜門さんのコメントまでの全てが良い!そしてハモネプハイスクール、矢板東高校(かじみ屋)のケセラセラもほんとうに素晴らしかった。どう考えても彼女たちが圧倒的1位。人生1回目とは思えない。感動した!(貴乃花にトロフィーを渡しながら叫ぶ小泉純一郎元首相の声で)。はじめて原曲も聴き、ミセスグリーンアップルという方たちの才能にも驚嘆しました。流行りの歌を唄っているグループぐらいの認識だったぼくですが、こうして人は年を取り、時代に取り残され、粗品さんの言う老害になっていくわけですね。気をつけよう。

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魔の山を読む①

毎月必ず3冊本を買うと決めたのに、まずいぞ、残り1週間のうちに買わないといけない。トーマス・マンの「魔の山」を買うことは決めています。トーマス・マンの「魔の山」という名前から漂う圧倒的な本物感。トーマス・マンの「魔の山」が、駄作なわけがない。トーマス・マンの「魔の山」が本棚にある人と無い人だったら、あるほうがかっこいいに決まっている。ただ問題は、新潮文庫で買うべきか、岩波文庫で買うべきか、そこです。翻訳は相性があるから、実際に読んで決めよう。

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なつやすみ



nakagawa02

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青春サイコー!

27時間テレビの高校生ダンスに感動しました。若者がみんなで一生懸命取り組む姿は最高ですね。青春っていいなあ。自分の子供もあの高校生たちのように、まっすぐ一生懸命取り組める人になって欲しい。ぼく自身がそういう若者になれなかったから、余計にそう思います。優勝した武南高校のストレートなパフォーマンスに「これだよこれ!」と心を躍らせて、100点が連発した時は思わず拍手をしてしまいました。本当に良いものを見せてもらいました。

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この走り出した後ろ姿



最高やろ!

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何度観ても

コットはじまりの夏の好きなシーンを、ちょこちょこ見返す毎日です。何回観ても良いものは良い。ラストシーン、ベタなのにどうしてあんなに感動してしまうのか。そこまで丁寧に描いてきた物語のおかげなんだけど、叔父と叔母がコットの親の手前、あっさりとした別れ方をしてしまい、車でぶーんと走り去った時、観ているぼくたちも、え?これでお別れ?と落胆し、その時に見せるコットの表情に、グッとくるのです。そしてコットが走り出したら、もう泣くしかない。最後、暗転するタイミングも完璧。その後コットがどうなるのかは、視聴者の想像に委ねられていて、ぼくは希望ある未来を想像しています。

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言いたい

もしぼくが本屋の店員だったら、「人間の土地」をレジに持ってきたお客さんに、声をかけずに黙っていられる自信は無い。「コットはじまりの夏」のDVDを持ってこられたら、これめちゃくちゃ良いですよって言いたい!今までいろんなお店でいろんなモノを買ってきて、一度も店員さんから「これ、いいですよね」と言われたことないけど、みんなよく我慢できるね。

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写真の力

トランプさんの
あの写真はすごいなあ。
場合によっては映像より
1枚の写真のほうが力強い
ということがあるんですね。

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ゆでたまご

最近よくゆでたまごを食べています。行儀が悪いけど、キッチンに立ったまま、出来立てのやつをさっと食べます。殻はキッチンペーパーの上でむいて、食べ終わったらくるんで捨てます。先日もゆでたまごをつくっていると、「ぼくも食べる」と言うのでひとつあげると、ティッシュペーパーを1枚広げ「おとうさんがいつもこうしよるけん」と、殻をむき始めました。自分の火加減では、8分30秒9分でちょうどいい感じに仕上がります。

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夏の暑さ

いまの時代、気温が高い日の学校は、外遊びが禁止になるんですね。ぼくらの時代は炎天下でも走り回って、部活では水も飲めなかったのに、時代が変わるといろんなことが変わりますね。昔は今ほど暑くなかったと言われるけど、1950年代に世界を旅したスイスの作家、ニコラ・ブーヴィエの執筆集「ブーヴィエの世界」を読むと、日本の夏はひどい暑さだと書いてあった。やっぱり昔もちゃんと暑かったみたいです。でもまあ、スイスに比べたら当然か。

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ルービックキューブ

cube

ルービックキューブにハマり中。
ぼくも1面だけならさくっと
揃えられるようになった。

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会話はなくても



初見で感動した映画でも、2回目に観るとあれ?こんなもんだった?ということがあるけど、「コット、はじまりの夏」に関してはノープロブレムでした。やっぱり素晴らしい映画だった!わかっていてもあのラストは泣いたし、改めて無駄のない、良い映画だと実感しました。

良いシーンばかりだけど、ショーンとコットが一枚のビスケットを機に打ち解けはじめて、一緒に子牛にミルクをあげたあと、2人で黙って昼食を食べるシーンが、とても好きです。

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余計な力み

インスタグラムで流れてくる美容師さんがヘアカットするビフォーアフターの動画を見て、「切る前のほうがよかったのになあ」と思うことがある。せっかく長髪が似合っていた若者が、ツーブロックさわやかヘアーにされてしまうのは、見ていてツライものがある。

本人がそう望んで満足しているのならいいんだけど、美容師のエゴというか、おれが切るからにはガラリと雰囲気変えてやるぜ、という余計な力みが透けて見えるのだ。(もちろん彼らが全てにおいてそういう仕事をしているわけではなく、変化のわかりやすい事例を公開しているということは理解していますよ)

そういうぼくも、ホームページのリニューアルを依頼された時、同じような力みが生まれることは否めません。だけども、本当に全部変える必要があるのかな?今のホームページにも良いところがたくさんあるんじゃないかな?という視点で考えるようにはしています。

実際に相談のメールを頂き、いまのホームページを見てみると「え、これでいいやん」と思うことがあるのだ。自分の良さは、自分には見えづらいのだ。

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Figmaの使い方

Figmaでスマホページをデザインする時
iPhoneにもFigmaアプリを入れることで
デスクトップPCでのデザイン作業を
iPhoneの画面でもリアルタイムで
プレビューできることに
今さら気がついたぞ!

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漢字を読む

漢字がすこし読めるようになった子供が
本棚に並ぶタイトルを読み上げていた。

子供「かぎりなく、とうめいに、ちかい、ブルー」

ぼく「おー、透明が読めるんやね」

子供「からまーぞふの、きょうだい」

ぼく「うん」

子供「ひつじを、めぐる、ぼうけん」

ぼく「いいね」

子供「あー、これはちょっと嫌な名前やね」

ぼく「?」

子供「にんげんしっかく!」

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