スケッチブックに向かってもくもくと絵を描いているところへ、子供がひじきチャーハンを持ってやって来た。そして、ひじきチャーハンをサイドテーブルに置き、ぼくが描いている絵をじっと見ながら「絵を描くのも大変やろうけど、パソコンに打ち込む仕事よりは楽しいでしょう?」と言った。そうやね、と答えると、子供は満足そうに頷き、ひじきチャーハンにとりかかった。
スケッチブックに向かってもくもくと絵を描いているところへ、子供がひじきチャーハンを持ってやって来た。そして、ひじきチャーハンをサイドテーブルに置き、ぼくが描いている絵をじっと見ながら「絵を描くのも大変やろうけど、パソコンに打ち込む仕事よりは楽しいでしょう?」と言った。そうやね、と答えると、子供は満足そうに頷き、ひじきチャーハンにとりかかった。
子供の学校で、インフルエンザが猛威をふるっているそうだ。ひー!幸い、子供はまだ罹っていない。しかし、学級閉鎖が相次いでいるらしい。そういえば、昨年末は一家全滅だった。ぼくは高熱にうなされながら、年末ギリギリまで作業するという地獄を味わった。今年は無事に過ごしたい。
妻が3時のおやつにフレンチトーストをつくってくれて、子供が帰ってくるのを待つ。学校から帰ってきて、フレンチトーストあるよ、と言われたら、100%うれしいに決まっている。最近、はちみつにハマっているので、メイプルシロップではなく、はちみつをかけて食べた。はちみつの瓶の原材料名を見ると、はちみつと書いてあった。
国宝図鑑をプレゼントでもらった子供が、仏像を見ながら「カッコいい」と言っています。特に阿修羅像が好きらしい。センスあるな!
なにを隠そう、ぼくも仏像が好きなのです。若い時は仏像の本を読み込みました。漫画『孔雀王』の影響です。九州国立博物館に阿修羅像が来たときは、もちろん見に行きました。鎌倉へ行ったときは、黄金に輝く長谷観音を見て感動しました。新婚旅行でカンボジアに行ったときは、もちろん仏像を買いました。友人へのお土産も仏像です。渡したとき、ちょっと困った顔をしていました。
長年使っている羽毛布団を
布団屋さんにリフォームしてもらったら
すこぶる調子がいいです。
寒いからこそ暖かい。
『およそどんな性質でも
この世では比較対照によってのみ
存在するものだからである。
何ものもそれ自体では存在せぬ』
(メルヴィル著「白鯨」P130より)
10月19日 千と千尋の神隠し
家でのんびり過ごす休日。子供と「千と千尋の神隠し」のDVDを観る。何度観てもおもしろい。自分の年齢と共に、感じ方が変わる。名作はすべてそうだ。
10月22日 ことわざ
熱を出して学校を休んだ翌日、なんとか復活して登校するも、転んで顔にケガをして帰ってきた。子供は「これを泣きっ面に蜂って言うんよ」と、最近覚えたことわざを披露した。
10月30日 行列
近所にあたらしくオープンした無添加ラーメンのお店に行列ができていた。美味しいのだろうか?小麦断ちをしているぼくには無縁だけど。
10月31日 グッドニュース
学校から帰ってくるなり「お父さんに見せたいものがある」と、ランドセルから1枚のプリントを取り出した。それは、図画工作作品展への出品のお知らせだった。クラスから3名、選ばれたらしい。すごいやん!と一緒に喜んだ。
11月3日 真顔
子供を近所の床屋へ連れて行く。髪を切られている間、子供はずっと真顔だ。
ぼく「サンタさんに何お願いするん?」
子供「スイカゲームにしようかな」
ぼく「それいくらすると?」
子供「3000円とかじゃない?」
検索すると240円だった。やすっ!
その日のうちにダウンロードした。
自分のお小遣いで。
子供のゲームラインアップ
・マリオカート
・マインクラフト
・スイカゲーム(NEW!)
子供がスイッチで遊んでいる画面を見ていると、酔いそうになる。自分がバリバリやっていた子供時代は、全く平気だったのに。先日、スマホの画面をすばやくスクロールしていると、酔いそうになった。それで酔うとか、もうウェブの人じゃないやん、と言われた。
地域の秋祭り。子供は友だち同士で行った。お小遣いをにぎりしめて。ワールドシリーズ最終戦はすごい試合だった。この試合で全てが決まるというシチュエーションになると、野球はとんでもなく面白いスポーツになる。試合のあと、妻と2人で祭りの会場へ歩いて行った。あちこちから、キンモクセイの良い香りがした。会場にはたくさん人が集まっていた。子供はラムネを片手に、友だちと楽しそうに会場を歩き回っていた。
雨の中を歩いて
高宮浄水場そばの展望台へ。
結構な高さがあるので
下をのぞき込むと足がすくみます。
濡れると困る時の雨はイヤだけど
濡れてもいい時の雨は良いですね。
散歩用のカッパを買おうかな。
万博の閉会式を見て、じーんときました。行かなかったら、こんな気持ちにもならなかった。行ってよかったな。来場者2800万人のうちの1人になれたのが誇らしい。はじまる前のバッシングは何だったんだ。大屋根リングは本当に大きくてすごかった。閉会式で感動した気持ちを胸に、もう1度行きたい。もう終わったけど。
国語の宿題で毎日、教科書の音読がある。子供はいつも真剣に取り組んでいるので、こちらも真剣に聞くべきだけど、疲れている時はうわの空だったりする。
昨日の宿題は、アーノルド・ローベルの『手紙』だった。ぼくははじめて聞く話だったから、子供が読みあげる物語に引き込まれた。そして、カエルくんがガマくんへの手紙を読みあげる場面で、ふいに涙が出そうになった。
子供は、ぼくが密かに感動していることも知らずに、手紙を託されたカタツムリの足の遅いことを、楽しそうに話した。
万博に行った人が周りに増えてうれしい。万博の感想を聞くのがたのしい。9月以降に行った人の話を聞くと、ぼくが行った7月とはずいぶん状況が変わっているみたい。感想も人それぞれだけど、みんな口をそろえて「行ってよかった」と言う。ぼくも本当にそう思う。
って知ってましたか?
ぼくは知りませんでした。
だいたいのことを知りません。
自然派の強い味方。
井村屋のあずきバー。
うまい!

自然に触れる時間が不足してくると、あきらかに心と体の調子が下がっていくのがわかるので、油山に行って補給してきました。自然を見ていると、自然には醜いものなんてひとつもなくて、人間だけが醜いものを作り出しているんだなあと感じます。人がつくった美しいものを見て目を鍛えることも大切だけど、自然から学ぶことのほうがもっと大切な気がします。自然に囲まれて暮らすのが一番いいし、みんなそんなことは分かっているけど、仕方ないよね、今はこんな時代だから、と、諦めて暮らしているぼくたちですが、本当にずっとこのままでいいんかな?都市で暮らしていても、自然を意識して、自然に生きることはできますよ、と、この本は教えてくれます。