小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

日常のこと

カンボジアの人たちを思い出す

ヨーロッパ退屈日記の中で伊丹十三さんが、カンボジアの人たちの純真さ、礼儀正しさ、そしてはにかみ屋さんであることを賞賛していた。そう、まさにそうなのです。ぼくもカンボジアを訪れて、カンボジアの人たちのことが大好きになりましたから。本当に素敵な国ですよ。

カンボジアに滞在した1週間。ぼくは小さなノートに短い日記をつけました。それを今読み返すと、当時の記憶がよみがえってきて面白いです。

暑さ、大量の汗、プール、ハンモック、トゥクトゥク、スースダイ、スープドラゴン、ベンメリア、タプローム、アンコールワット、夕日、そして笑顔のすてきな、カンボジアの人たち。

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追記:この記事を書いたあとで、本田選手がカンボジア代表の監督に就任したというニュースが飛び込んできました。本田選手も、カンボジアの国と人に魅せられたひとりなのかもね。

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メガネとコンタクトと人体の不思議

子がぼくのメガネをむしり取って、レンズをガリガリかじり、フレームをしゃぶってぽいっとやるので、家では2軍メガネを着用しています。すでにレンズには、勲章とも呼べるキズが、無数に刻まれております。

外出先でこれをやられると困るので、出かけるときはコンタクトが増えました。帰宅してシャワーを浴びていると、コンタクトが目の中で行方不明になってあせりました。後から自然に出てきたけどね。

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失敗しない唯一の方法

失敗しない唯一の方法、それは挑戦しないことだっていう言葉を目にしました。ふむ、年をとればとるほど、失敗しないように生きてしまいますね。だって失敗しないことも大事だからさ。

ぼくはいま挑戦しているのだろうか?はじめて使うスタイルシート、はじめて試すデザイン、そういうのは挑戦と呼んじゃいけない気もする。

あ、そういえば、先日はじめて、ひとりで子を連れて児童館へ行ってきました。どうやら挑戦レベルが小さすぎる。

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村上RADIOを聴いた夜

8月5日に放送された村上RADIO、聞きましたか?あの村上春樹さんの声がはじめて聞けるということで、ぼくはラジオがはじまる1時間前から、ドキドキしていました。

さて、いよいよ午後7時、村上RADIOがスタート、しばらく続く、無音、シーーン。なんやこの緊張感。ゴクリ。そして、ついに、第一声。

「こんばんは、村上春樹です」

キターーーー!え?なんかイメージと違う。声が、若い。とても69歳の声とは思えない。写真でよく見るあの顔からまさかこの声が?というか、もしかして、村上さん、キンチョウしている?

はじめの10分は何故か僕までキンチョウしてしまい、その後はだんだんリラックスしてきて、あの村上さんのしゃべり声を聞いているという不思議な感動に包まれました。

村上さんのしゃべり方には、なかなかキザな感じもあり、こりゃまたアンチが騒ぐぞ。質問に対する返答も、やっぱりすこしひねくれているというか、まっすぐには回答せず。マニアックな選曲やウンチク話で、あっという間の1時間でした。

村上さんいわく「僕は小説の書き方を、音楽から学んだようなものだから、僕の小説を好きだと言ってくれる人とは、音楽的に通じ合うと思っている」はい、そうだと思います。

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ちょい残しのプロ2世

昔から飲み物を最後ちょっとだけ残してしまうクセがあって、母や姉から「ちょい残しのプロ」と呼ばれた時期がありました。今でも、たまにやってしまいます。コップの底に、ちょっとだけ残す。

単なる癖なのか、何かしらの心理が働いているのか、自分でもナゾだけど、子がミルクを飲むとき、たまにこのちょい残しをやるので「お前もか!」と、思わず突っ込みたくなります。

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別府旅行2018

tabi

黒川さん一家と2年ぶりに別府旅行へ行きました。

初日はそれぞれ単独行動。われわれは九重でいったん降りて、峠の茶屋をめざします。ここの地鶏炭火焼定食が最高なのです。柚子胡椒をぴりりと効かせた地鶏と、新鮮な卵かけごはんを食べます。

となりの席にいた安部譲二みたいな強面のおじさんが、ニコニコ笑って子に話しかけてくれた。おじさんには歯がなかった。子もおじさんのことが好きみたいで笑って手を振っていた。ひょっとしたらあのおじさん、本物の安部譲二さんだったかもしれないな。アニマル浜口さんの線も捨てきれない。

夕方、黒川家と合流して、近くでやっていたお祭りへ繰り出しました。活気がすごく、子供たちも実に楽しそうでした。

うちに子供が生まれる前から、黒川家の子供たちとはよく遊んでもらっていて、その輪の中にわが子が加わった光景を見て、なんだかじーんと来てしまいました。子供たちが遊ぶ姿を見ながら、疲れた体に流し込んだアサヒスーパードライの美味しさは、控えめに言って最高でした。

2日目は、朝からみんなでうみたまごへ。

子も水槽の中の魚をじっと見つめていて、何を感じているんだろうか。クラゲの体はまるで電気が走っているようで、とてもきれいだった。

クラゲと言えば、村上春樹のねじまき鳥「予言する鳥編」で、主人公と奥さんがはじめてのデートで水族館へ行き、クラゲ好きの奥さんがクラゲばかり見てまわるシーンがある。クラゲは海で出会うとやっかいだけど、水槽ごしに眺めるぶんには、魅力的な生き物です。

帰り道はものすごいドシャ降り。ロングドライブのベストアイテムは、明治ヨーグレットでした。

子にとってのはじめての旅行は、運よく気温も低めで、子も楽しかった様子で、ほんと行ってよかった。ありがとう、黒川家!

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ZOZOスーツついに来たる

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待ちに待ったZOZOスーツが届きました。妻とたのしみにしていたのです。さっそく2人で着用しました。

ZOZOスーツって1枚の全身タイツかと思ったら、上下で分かれてるんですね。とにかくぴっちぴちなので、着るのに一苦労です。スマホでの計測も結構むずかしくて、妻は計測中、何度もアプリが落ちて、心が折れそうになっていました。計測が終わると、自分の体型と平均値を比較できたりして面白かったです。

ZOZOの社長、最近何かとお騒がせですけど、彼がバスキアやいろいろな現代アートを本気で買っている背景を知って興味を持ち、お金に対する考え方とかにも感銘を受けました。自身のコレクションを展示する美術館を千葉につくる計画があるそうなので、完成したら行きたいです。

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銀だらみりん

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いかんなあ、福岡人気がさらに高まってしまうぞ。いかん。ブルータスが東京以外の都市特集やるのは初なんだとか。知らないお店がたくさん載ってました。

味の正福、ひさしぶりに行きたい。店主が「みんな銀だらみりんばっかり頼むけど、その日の旬の魚も食べてほしい」と語っていて、銀だらみりんバカのぼくは反省しました。次行ったらおすすめを聞こう。

フランスがベルギーに勝ちました。1点とった後のフランスは全員が自陣に引いて守るガチガチ戦術。負けたベルギーの選手がそれに対して不満を口にしてました。たしかにあまり面白くはなかったけど、あれもサッカーなんだ。

実際のところ、サッカーの試合でワクワクするような面白い試合って実はそんなになくて、特に強豪国同士の対戦とか大会の終盤とかはガチガチな試合になりがちです。だからこそ、日本vsベルギーのようなスペクタクルな試合を目撃すると、サッカーファンは心の底から興奮するのです。

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ゴミ拾いスキルの無さ

日曜日、町内の清掃活動に参加しました。ゴミをもとめてウロウロするけど全然ゴミが落ちていない。タバコや空き缶をポイ捨てする人はきっとこの町にはいないんだろう、すばらしいな、と思いながら、ほぼノー収穫で帰陣すると、他の人はたくさんのゴミをゲットしていた。

どうやら家とかマンションの周りばかりを攻めたぼくがヘボだったようです。空き地や川沿いが正解だったのだ。スカスカの袋を隠しながら、反省したのでした。

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サイゼリアのはなし

北九州へ出かけたお昼どき、子を連れて気軽に入れるお店がなかなか見つからずお昼難民になっていたところ、サイゼリアを発見してピットインしました。

忙しいなか店員さんはニコニコ対応で子の椅子をセットしてくれたり、食事を運ぶ際に子に変顔を披露してくれたり、心にゆとりある素敵な接客をされていて、歩きつかれてへとへとになっていた我々はすっかり元気になりました。

となりのテーブルには6人組の高校生らしき若者たちがいて、食べることに集中している子や、チーズの話で盛り上がっている子、イヤホンをしてゲームやパソコンで遊んでいる子など、それぞれが自由気ままに過ごしていました。

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108円でゲームを買う

勘違いしてました。ぼくが読みたかったのは「カラマーゾフの兄弟」でした。罪と罰を読みはじめたらなんか読んだことある気がして、おかしいなあと思ったんです。

ちなみに実家でニンテンドー64もゲットしました。昔「ゼルダの伝説・時のオカリナ」をやりたくて買ったゲーム機です。なつかしい、ゼルダの思い出。ファミコン通信でオール10点をたたき出した名作です。

ソフトは残っていなかったから本体だけ持ち帰り、ソフトを買いにブックオフへ立ち寄りました。ゲームコーナーの片隅で64のソフトが10本だけ、ひっそりと裸のまま売られていました。そそらないラインナップです。価格はどれも108円。カロリーメイトよりも安いじゃないか。

しょうがないのでその中から唯一まともそうな「ディディーコングレーシング」を買いました。レジで108円しか払わない自分に、変な罪悪感を感じました。

夜に子供が寝たあと、たいした期待もせずに遊んでみたら、これが意外と面白い。わー108円でラッキーやーと、妻とレースバトルで騒いでいると、子供が起きてきました。ごめん。

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ギター教則本で教わったこと

華やかなパーティー関係とはまったくの無縁で、仕事してる以外ずっと家族と一緒にいるもんだから、どうしてもブログの内容がそっち系に偏ってしまうのです。

芸能人のブログが子育てブログになったら叩かれやすいという情報を目にして「むむむ」と思ったけど、自分が芸能人じゃないことを思い出してホッとしました。

最近、子はとにかく立ちたい様子で、隙あらばつかまり立ちをはじめます。まだハイハイもちゃんとできんくせにと思っていたら、いつのまにかハイハイも完全マスターしていました。

高校生時代ギターの練習をしていたとき、教則本に「今は弾けなくても、あえて難しいフレーズにチャレンジすることで、それより一段やさしいフレーズが難なく弾けるようになるのだ」と書いてありました。その法則です。

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散歩効果

仕事部屋にこもって一心不乱にデザイン作業に勤しんでいましたが行き詰まり、ふと外を見るととても良い天気だったので、気分転換に子をつれて2人で散歩にでかけました。が、すぐに子がぎゃーと泣き出したので1分で帰りました。

そのあと一人で川沿いを散歩し、そのままセブンイレブンへ行きポパイの最新号を買うかどうか悩んで結局買わず、かわりにポイフルとシュークリームを買ってまた川沿いを歩きながら帰りました。

日光に当たらないと人はストレスを感じるそうですが、確かに散歩をしたあとは気持ちがすっきりして、行き詰っていたデザインを客観的にみる余裕も生まれました。シュークリームの味はイマイチでした。

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ベトナム産ハラプロ印

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お義母さんからベトナム旅行のお土産に、ハラプロの手づくり印鑑をいただきました。味があって良い感じです。

屋号で作ってくれたのがなんかうれしかったです。日本語がわからないベトナムの人が彫ってくれたと思うと微笑ましいですね。子には名前入りの印鑑を。そっちは象のマークでした。

ベトナム、いつか行きたいなあ。

行きたいところがたくさんあります。アジアだとタイ、ベトナム、台湾。あとはニューヨークで本場のジャズを聴いてレコード屋と美術館を巡りたい。スペインでサッカー観戦もしたい。子が小さいうちは無理だけど、いつか家族みんなで行きたいです。

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イオンモールの良さに気づく

子が生まれてからイオンモールの良さに気づいたぼくです。それまでは正直なところ、ちょっとイオンを舐めていました。けどイオンが子連れのことをとてもよく考えたつくりになっていることに気づいてから、イオン最高!となりました。

それで先日もイオンモール福津を満喫していたら、あずきジャムを発見しました。本当は以前買っておいしかったブドウジャムを買うつもりだったんですけど、いつからか冒険心を失い、ディフェンスのことばかり考えてつまらんサッカーを展開している自分にはっと気づき、あずきジャムをレジに持っていきました。チャレンジ精神を取り戻した自分にシビれました。

イメージは「コメダ珈琲」のモーニングCセットの小倉あんトーストです。ぼくはあれが好きなのです。あずきジャム、実際に食べてみると、コメダほどの粒感はないけど結構おいしかったです。無くなったらまたイオンに買いに行こう。イオン万歳。

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黄金の味

ちょっと前に体調がすぐれない時があって、よっしゃここは景気づけにいっちょステーキでも食べますかと近くの直売所へ行き、普段買わない立派な宮崎牛を奮発して買いました。

こんなに良い肉はちゃんと素材の味をたのしむのが大人たい、と塩コショウで食べたらこれがウマい。やっぱり良い肉はおいしいねーと食べ進めていたんですが、なんせ肉のサイズが大きいので途中で味に飽きてきました。それでエバラ黄金の味につけて食べてみたら格別に美味しさがアップしました。今度からはオトナぶらんで最初から素直にタレをつけよう。

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他人の仕事部屋は興味深い

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他人の仕事部屋や書斎が大好物です。最近ではこの雑誌に載っているコックピットのような仕事部屋に感銘を受けました。せまーい空間の中に自分の好きなものをギチギチに詰め込んだ秘密基地のようなワークスペース。全部にすぐ手が届く感じがいいですね。

オシャレな家紹介に出てくる住人は大抵ちゃんとオシャレな服を着ていて、ジャージ姿のまま登場する人はいませんね。当たり前だけど。普段のジャージ姿(ジャージじゃなくてもTシャツ短パンとか)のまま出てたら、逆にかっこいい気がするけどな。

家の中でキャップをかぶって登場するオシャレさんとか、いやいやいや、いつもかぶってないやろうと心の中で突っ込んでしまいます。もしかして本当に家の中でもかぶってるんだろうか。

絵の具とかペンキがところどころついてる作業着で、ストイックに仕事をする人になりたい。髪はもちろん寝癖がついたまま。

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青年の木

近所の花屋さんで、観葉植物を買いました。「青年の木」という名の植物です。

シュッと尖った葉っぱがかっこよくて、見た目も名前も気に入りました。ぼく自身は青年じゃなくておじさんですけどね。大きめの鉢に植え替えてもらい、抱えて持って帰りました。大きめの緑が入ると、部屋の雰囲気はガラッと変わりますね。

子は最近、歩行器にのせると思い通りに操り、行きたい場所へガンガンすべっていきます。時折、仕事部屋にも侵入してくるので、青年の木の尖った葉っぱが刺さらないよう、気をつけないといけません。

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穴場スポット

hanami

日曜日、久末ダムの公園でお花見をしました。桜が満開の中、お弁当食べて、ごろんと寝転んで、半そででも暑いぐらいの陽気で、わーわー騒ぐ人たちもいない静かな花見スポットで、最高の時間を過ごせました。

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がたんごとん

gatangoton

子供が生まれたら
絶対に読ませようと決めていた
安西水丸さんの「がたんごとん」
子供も大変お気に入りの様子です。

福津市からいただいた
「かにこちゃん」も
個人的に好きです。

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