台風10号の接近により、9月7日(月)は通常どおりの営業ができない可能性があります。メールのご返信や更新作業など、対応できない場合がありますので、予めご了承ください。
大きな被害がありませんように。みなさまもどうかお気を付けください。
台風10号の接近により、9月7日(月)は通常どおりの営業ができない可能性があります。メールのご返信や更新作業など、対応できない場合がありますので、予めご了承ください。
大きな被害がありませんように。みなさまもどうかお気を付けください。

田川ドローン推進機構さまの撮影で、黒川舎の黒川さんと田川へ行ってまいりました。運よく台風と台風の狭間で、撮影することができました。
魚楽園さんにご協力をいただき、あの雪舟が手掛けた見事な日本庭園の中で、たくさんのドローンたちを撮影しました。ハイテクと和の融合。すごい写真が撮れました。こうご期待。
そのあとは場所を変え、ドローンの飛行風景を撮影。飛んでるドローンをドローンで撮ったとき、そのとんでもない絵力に興奮しました。ぼくは隣でモニターを覗いてただけですけど。
それにしても、はじめて見る業務用大型ドローンの迫力。マイクロドローンたちの可愛さ。たのしい時間でした。田口さん、暑い中ご協力ありがとうございました!
ロバート・フランクの名作
「THE AMERICANS」の良さが
わかるようになった。
写真にも詩的な表現
があることを知った。
見れば見るほど好きになる。
いまの一番の興味は
写真集を見ることです。
好きな映画を見るように
好きな写真集を見る。
静かに眺めるのも良いし
ヘッドホンで音楽を
聴きながらページをめくると
うまくいけば「自分のための映画」
を観ているような感覚が
味わえたりもします。
日本には写真集を買う習慣がない
と誰かが言っていました。
みんなすぐにiPhoneで
パシャパシャ撮って
写真が大好きなはずなのに
買う習慣がないのは不思議です。
ある新しいウェブサイトの制作と同時に、ロゴのデザインも進めています。
紙にペンでがりがりと。文字をひたすら書いて書いて、切ったり伸ばしたりくっつけたり、手を動かし続けていると、紙の上にいろいろなカタチが現れてきます。
ペンの細さや色によっても出てくるカタチが変わるので、鉛筆、色鉛筆、ボールペン、筆ペン、ポスカ、画材を変えながら、ひたすら手を動かします。
A4のコピー用紙4枚分くらい描いたところで、お、これは、というカタチを発見しました。良いロゴができますように。


連日の雨降りとジメジメにまいっていた妻が、念願の除湿機を購入して、その効果に驚愕している。ほんの数時間でタンクに水がたっぷりと溜まり、いったいこの水はどこからやってきたんだ?室内干しの洗濯物もパリッと乾き、今年の買ってよかったで賞は、除湿機に決定です。
子供は一時期ハマっていたYouTubeを全然見なくなり、ひとり遊びも上手になって、「かばんうりのガラゴ」の内容を暗記して読んでくれたり、線も上手に描けるようになったり、トイレもできるようになったり、週に2回、幼稚園の練習のような倶楽部に通いはじめたり、日々、その成長を感じています。
仕事は相変わらず忙しくて、マスクの息苦しさと戦いながら打ち合わせをこなし、机にかじりついてデザイン、ときどき太宰治、そして「君たちはどう生きるか(岩波文庫)」に感銘を受けながら、なんとかがんばっています。
やっと梅雨が明けましたね。

ピースの又吉さんが
芥川賞をとる前に書いた
エッセイ集「東京百景」。
又吉さんの人柄が文章から
にじみ出る素敵な本です。
主に売れない芸人時代のことを書いていて
彼は実に様々なアルバイトを経験しています。
アルバイトのエピソードが出てくるたびに
心は過去の自分へとタイムスリップします。
ぼくもホームぺージ制作の道を見つけるまでに
長いフリーター時代があったから。
コンビニエンスストア
カラオケボックス
居酒屋、カレー屋
パチンコ店、配達
物流倉庫の仕分け
レンタルCDの加工
祭りのテキヤ
いろんなバイトをやりました。
だから又吉さんが芸人として売れず
アルバイトをしていた時の気持ちが
よくわかるのです。
100個あるエッセイの中で
「池尻大橋の小さな部屋」
という話が一番好きです。
ドン底の時に出会った彼女との日々。
又吉さんを献身的に支える
とても明るかった彼女が
少しずつ明るさを失っていく話。
せつない気持ちになるけど
読後はじんわり温かい。
先日、妻が絵本を爆買いしてきました。絵本は惜しまずたくさん買おう、というのが我が家の方針なのです。
その中のひとつに「はじめてのおつかい」という絵本があって、ぼくは初見だったのですが、子供と一緒に読んでいて、途中でうるっときて声が詰まりました。名作やないか・・・。
あの番組のタイトルって、この絵本からとってるんですかね、やっぱり。ぼくの両親はあの番組が大好きで、いつも泣きながら観ていましたが、ぼくも今なら泣くでしょう。100%泣く自信があります。
後日、みんなでジョイフルへ行ったとき(ぼくはジョイフルのペッパーハンバーグが好きなのです)、子供が店員さんに向かって「これくださーい」と大きな声で言っていて、あ、はじめてのおつかいのあの子を真似してるんだな、と気づきました。

一生懸命ウェブサイトをつくって、お客さまに喜んでいただく。つくったウェブサイトは、触ることのできないデジタルデータだけど、それでもネット上に確かに存在して、情報を更新しながら生き続けます。
リニューアルをして消えてしまうことはあるけど、大抵のウェブサイトは、何年も生き続けます。それがもし、つくった当日に消えてしまったら、喪失感はハンパないと思う。あんなに一生懸命つくったのに、もう見ることもできないのかと、ガッカリすると思う。
妻は毎日、ぼくと子供のために(そしてたぶん自分のために)、料理をつくってくれます。しかもバリエーション豊かに、いろんな美味しい料理をつくってくれます。
料理もクリエイティブですよね。頭も技術も使って手間もかかる。だけど、料理の命は、とても儚い。つくったその日に、食べて無くなってしまいます。どれだけ手間暇かけた料理でも、あっという間に。
それでも毎日、美味しい料理をつくり続ける妻を、ぼくはリスペクトしています。カタチとしては残らないけど、ぼくたち家族のカラダは、妻の料理でできています。

株式会社はぴりの様のウェブサイトで、新しい連載コンテンツがスタートしました。その名も Enjoy at Home。
毎月1回、リノベーションをした方のお宅を取材して記事にしています。先日、第2弾が公開されました。
リノベのプロがつくった心地いい家
https://www.happy-renovation.com/enjoyathome/02/index.php
自分自身も家をリノベーションしたことで、他の家への興味が増したので、毎回取材をするのが楽しみです。
これから家を買おうと思っている人や、リノベに興味がある人など、参考になるコンテンツだと思います。ぜひご覧ください。
そろそろ寝ようかと寝室でゴロゴロしていると、子供がぼくと妻が二人で写っている写真を手にとって、「お父さんとお母さんしかいないね」と言いました。
そこで「〇〇〇はこの時どこにおったと?」と聞くと、「お母さんのおなかの中」と答えました。
まあここまではよくある話。我々が子供にそう教えたのかもしれないし、何かテレビとかで見たのかもしれない。ちなみに子供は2歳10か月です。
「お母さんのお腹の中でなんしよったと?」
「お母さんのおなかのお風呂で遊んでた」
「お風呂!?お腹のお風呂で遊びよったと?」
「うん、そうよ」
「お風呂冷たかった?」
「ううん、あたたかかった。そしたらいきなり流されたんだー、ぶわーーって」と言いました。
それはきっと、生まれ落ちた瞬間のことでしょう。ぼくも妻もびっくりしました。ダッシュでノートを取ってきて、メモしました。
その後、もっと話してくれるかもしれないと思って、いろいろ聞いてみたんだけどダメでしたね。いやあ、それにしても、ビックリしたなあ。

たまに更新したと思ったら、制作実績の紹介か、本買いました、の2パターンのみ。
うーん、いろいろと書けることはあるんです。じゃあなぜ書かないのか?いや、書けないのか?それは、ぼくの気持ちにゆとりがないからです。いかーん。
「忙しい時こそ心にゆとりを持ちなさい」は、ぼくがパチンコ店でバイトしていた時のリーゼント副主任から頂戴した名言ですが、まさに今それを実践しないといけないなあ。
日曜日、キャナルの無印にカーテンと収納アイテムを買いに行きました。出発が夕方前だったので、必要なものだけささっと買って帰ろうねと決めていたんですが、MUJI BOOKS を見たそうにしているぼくに妻が「本屋さん見てきたら?」と、神のひとこと。
じゃあお言葉に甘えて10分だけ!と言って、1時間近くウロチョロしてしまいました。MUJI BOOKS 楽しすぎ。欲しい本が山のようにあったけど、とりあえず今回はアイデアの古本と、CASA BRUTUS の現代アート特集買いました。
夏葉社さんのウェブサイトで、ぼくがすごく良いなあと思うのは、考え方というページに書いてある「マーケティングとかではなく」という言葉です。
ぼくはマーケティング的にどうのこうのという話が苦手で、本当にいいものであれば、本当にいい仕事をしていれば、マーケティングなんか関係ないと信じているところがあります。
映画「かもめ食堂」のサチエさんもマーケティングなんかやらず、自分の感覚を頼りに、まじめにやっていればそのうちきっとお客さんは来てくれると信じていて、結果そのとおりになっていくのを見るのが好きなのです。
現在ホームページの制作依頼が立て込んでおりまして、しばらくの間、新規の受付を休止させていただきます。
これまでにハラプロで制作をさせていただいたホームページの更新作業やメンテナンス作業は、変わらずご対応をさせていただきますので、お気兼ねなくお申し付けください。なお、リニューアルをご希望の場合は、誠に恐れ入りますが着手可能になるまでお待ちいただくことをご了承ください。
これからも質を落とすことなく、ひとつひとつ丁寧に作り続けていきたいと思っておりますので、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご了承の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

https://www.kurokawa-t.jp/
長崎市で60年以上の歴史を持つ、株式会社黒川鐵工所さまのウェブサイトをリニューアルさせて頂きました。8年前にもハラプロでつくらせていただいて、今回新工場の完成に伴い、全面リニューアルを実施いたしました。
まだ緊急事態宣言などが出される前、カメラマンの黒川さんと一緒に長崎の新工場を訪れ、取材と撮影をおこないました。以前の工場もぼくは好きでしたが、新しい工場はかなりのスケール感で圧倒されました。
男はだいたい鉄と機械が好きじゃないですか。だから工場内を見学するとワクワクするんですよね。これぞ「ものづくり」という感じがカッコよくて、それを今回線画のイラストでも表現しました。黒川鐵工所が何をつくっている会社なのか、わかりやすいウェブサイトになったと思います。
お忙しい中ご協力をいただきました黒川社長、高月さん、そして撮影していただいた黒川さん、どうもありがとうございました!