小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

黒川舎さんのパンフレット

いつも写真撮影でお世話になっている、黒川舎さんのパンフレットの表紙イラストを描かせていただきました。

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黒川さんと千春さん、ふたりの自然体でやさしい雰囲気が伝わるようにと、ペンとクレヨンを使って描きました。自分としても、うまく描けたなあと気に入っています。大きな画像はこちら

11月に黒川さんから「パンフレットをつくるけん、ぜひ表紙のイラストを描いてほしい」とオファーがあった時、うれしい反面、松本大洋ファンの黒川さんに気に入ってもらえる絵を、ぼくに描けるだろうか?という不安もありました。

でも、やってみようと、ラフスケッチを繰り返し、ふとクレヨンを使ってみたら、ぱっと道が開けました。

パンフレットは千春さんがデザインしていて、黒川舎さんらしい温かくて素敵なパンフレットに仕上がっています。ぜひたくさんの人に、手に取って見てもらいたいなあ。

黒川さん、千春さん、ありがとうございました!




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晴れ男伝説は継続中

4月に福神調剤薬局グループさんによる新しい福祉施設が、中央区鳥飼にオープンします。グループホームゆふの庄です。

都心部でアクセス良好、建物内は広くて明るくて、細部にもこだわっていて、何よりもスタッフさんが明るくて人柄が良いのです。

今回も黒川舎の黒川さんに、ホームページ用の写真撮影をお願いしました。撮影当日、朝から雨がふっていて、ぼくは「おかしいなあ」と首をかしげました。

というのも、黒川さんとの撮影はかれこれ10回以上やってますが、一度も雨が降ったことは無いんです。ぼくが晴れ男なのか黒川さんが晴れ男なのか、どっちなのかはわかりませんが、とにかくそうなんです。

だから「あれ?」と思いながら現場へ向かいましたが、到着してすぐに雨が止みました。お昼頃にはすっかり晴れて、まだまだ晴れ男伝説は継続中なのです。

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サンリブ古賀の隠れ名店

日曜日、子供を公園に連れていきたかったけど、花粉がすごそうだし、児童館へ行くか、でもたまには場所を変えてみてもいいかもね、ということで、サンリブ古賀のキッズ広場へ行きました。

お昼はどこで食べようか?とウロウロしていたら、サービスエリアの食堂みたいな雰囲気のお店があったので、そこで焼きそば定食とちゃんぽん定食を食べたら、これが美味しかった。焼きそばはシンプルなソース味で、豚肉とキャベツのみの具構成は、麺と真剣勝負できる昔ながらのスタイル。子供のころによく食べた、懐かしい味です。

たまたま入ったお店が美味しいと、狙って行った時よりもうれしいし、ちょっと幸せな気持ちになれます。

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生き方、働き方

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文庫本が出たこのタイミングでわざわざ単行本を買うぼくの奇行を、レジの人はどう思ったんだろう。ぼくは村上さんが小説で描く「働き方」や「仕事に対する考え方」を読むのが好きで、フリーランスとして生きるうえで、ずいぶん勇気づけられています。

「手を抜いてもバレないような小さな仕事でも、決して手を抜かず、入念に準備をして、丁寧な仕事をしていれば、必ず誰かが見てくれている」とかね。「うまくいかなかったら、その時にまた考えよう」というセリフもよく出てきて、不安になった時はよくこの言葉を思い出します。

ちなみに、インターネット上でぶいぶい言わせているIT系の人が、行動力とスピードをやたら推奨し、とりあえずやってみてダメだったらまた別のことやればいい、と言っていますけど、その考え方は嫌いです。それと村上さんのは違うから。

村上さんの言う「うまくいかなかったら」というのは、準備と覚悟がちゃんとあって、最大限努力をし、それでもうまくいかなかったらという意味です。思いつきで行動して周りを巻き込んでうまくいかなかったらはい次ーのIT系ぶいぶいマンとは本質が違うのだ。

そして、ぼくがそんなIT系ぶいぶいマンを好きになれないのは、彼らのスピード偏重型無責任行動によって、被害を受けた人や傷ついた人がいることに、彼らが全く気付いていないからです。

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ドラムソロっている?

映画「セッション」を観た。あのラストは絶賛されてるけど、ぼくはいまいちだったな。そもそもドラムソロがあまり好きじゃない、というのが理由として大きいかもしれない。普段レコードを聴いていても、正直ドラムソロを良いと思ったことないから。いるかなあ、ドラムソロ。(ドラマーの人、すみません)

一緒に観た妻も、ほぼ同じ意見でした。途中まではすごく面白かったのにね、と。しかし主人公が一流を目指してどんどん狂気を身にまとっていく様は、なかなか見ごたえがありました。いろんなものを犠牲にしたり、傷つけたりしながら。

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性格が味に出る

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たぶん、ご夫婦と思われる二人が静かにパンを焼いているお店を発見して、そのパンがとても美味しかったという喜びのブログです。

レジに山盛りのパンを持っていくと、奥の工房からお二人がやってきて、静かにパンを袋につめてくれました。

その雰囲気から、ああ、この二人は真面目で良い人だと、そしてこの二人が焼いているパンなら、美味しいに違いないと確信しました。

そして実際、美味しかったよ、というブログです。

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スマートフォン対応のご依頼が増えている

株式会社東亜コンサルタントさまのホームページの「スマートフォン対応」をおこないました。最近、スマホ対応のご依頼が増えています。アクセス解析を見ると、スマホでの閲覧の割合が以前よりも増えているのを感じます。

開設当初はそこまで必要性を感じていなかったけど、やっぱりスマホ対応したほうがいいのかな・・・とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。なお、他社で制作したホームページのスマホ対応は、お請けすることができませんのでご了承ください。

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単行本か文庫本か

識者120人が選んだ「平成の30冊」の1位が、村上春樹さんの1Q84?ねじまき鳥よりも、カフカよりも、1Q84なんですね。

村上さんといえば、騎士団長殺しが文庫化されました。ぼくは気軽に持ち運べる文庫本が好きなので、騎士団長殺しも文庫化を待ってたんですが、いやちょっと待てよ、好きな作家の本くらい、単行本で買うべきなんじゃないか?と、ここにきて気持ちの変化が生じています。

これはレコードのせいだな、たぶん。なんとなく文庫本をCDに、単行本をレコードに置き換えてしまっているようです。さて、どうしようか。

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FLASHが苦手だったぼく

ぼくがWEB制作の技術を学びはじめたのは確か2000年ぐらいで、当時はFLASH全盛期でした。かっこいい動きこそが正義で、FLASHを使いこなせないとWEBデザイナーにはなれない時代でした。

中村勇吾さんがまだビジネス・アーキテクツにいて、個人サイトでこれまで見たこともない、凄まじいFLASHコンテンツを次々に発表していた時代です。

もちろんぼくも、FLASHを必死に勉強しました。中村勇吾さんみたいになりたくて。でもアクションスクリプトで挫折し、ぼくには向いていないことを悟りました。それからは動的なサイトをつくることを諦め、シンプルでわかりやすい、堅実なサイトづくりにシフトしました。

やがてFLASHは衰退していったけど、あのままの流れが続いていたら、ぼくはこの業界で生き残れなかったと思います。先のことなんて、誰にもわからないのです。ちなみに中村勇吾さんは、いまも業界最先端でバリバリ活躍中です。

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最近の映画鑑賞記録

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最近観た映画(再観賞含む)

気狂いピエロ ★★★★★
ウイークエンド ★★★★★
過去のない男 ★★★☆☆
キッズリターン ★★★★☆
太陽を盗んだ男 ★★★☆☆
バッファロー66 ★★★★★
エル・トポ ★☆☆☆☆
スリ ★★★☆☆
CURE ★★☆☆☆

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写真のチカラ

ホームページをつくる時、どうしても素材写真に頼らざるをえない場合があるけれど、ぼくは可能な限り素材系を使わずにつくりたい。自分で撮るか、カメラマンに撮ってもらうか、もしくはクライアント自身に撮ってもらうか、いずれかの方法で、ちゃんとリアルな「本当の写真」を使いたい。

素材を使うと、あ、この写真は素材だなと、一瞬でわかります。逆に。本当の写真を使うと、ページにパワーが宿り、説得力がぐっと増す。写真が重要になるプロジェクトの時は、迷わず信頼するカメラマンに撮ってもらいます。でもいつか、自分でも、思い描いた写真を撮れるようになりたい。難しいことだけど。

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手描きのはなし

手描きデザインを目にするとつい手に取ってしまいます。手描き文字デザイン、増えているような気がしませんか?気のせいかな。

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これはちょっと前に発売されたポパイですけど、紙面のいろんなところに手描きヘタ文字が出てきます。ポパイの紙面はいつもデザインが凝っていて、イラストもたくさんで見ていて楽しいです。

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金のめし丸くん

子供が美味しそうにおにぎりを食べている写真をハガキに貼りつけて、金のめし丸くんキャンペーンに応募しました。狙うは1等の、お米1年分です。すると先日、ヤマト運輸さんから1通のメールが届きました。JAグループからお届けモノが来るというお知らせです。1等が当たったのか?

うちはお米をたくさん食べるからありがたい。やっぱり子供のおにぎり写真が効いたんですね。応募してみるもんだ、と盛り上がっていたら、届いたのは3等のレトルトカレーでした。それでも十分、有り難いですけどね。

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父の決断

毎月ゴルフに行くほど元気な父ですが、もう高齢だし何かあってからでは遅いからと、自ら車の運転をやめる決断をしました。

車が無くなるとやっぱり不便になるだろうし、自動車メーカーに勤めて運転にも自信があった父なので、もう乗らないという決断をするには、相当な葛藤があったと思います。よく決断したなあと思います。

帰り道、妻が「今までずっと無事故で乗ってきて、自分の意思で運転をやめることに誇りを持ってほしいね」と言いました。本当にそう思います。

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RAKUGAKI

rakugaki


なぜか同じ紙に繰り返し描きたがる子供。親子3人で、重ねて描いて、重ねて描いて、なんとも芸術的な紙面になってきた。サボさん、コッシー、ガラピコ、アンパンマン。

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ジーンと

WEBサイトをリニューアルしたことで「相談しやすさ」は減っただろうなと、そこは自分でもわかっていたので、正直不安でした。そんな中、お問い合わせがあって、ホッ。そして実際にお会いすると、伝えたかったことが100%伝わっていて、WEBサイト上でうまく言葉にできなかった「モノづくりへの想い」まで理解してくださっていて、ジーンときてしまった。

今日もがんばろう。

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アイスランドと読書

アイスランドは冬が長いため、人々がとても熱心に本を読むそうです。そして、家にどれだけちゃんとした書棚があるかで、その人の価値が測られるらしい。ぼくの書棚は、アイスランド人に認めてもらえるだろうか?

きっとアイスランドの人は、電子書籍なんて読まないだろう。そんな気がします。ぼくも電子書籍は読みません。別に否定するつもりはないけど、本を手に持って、ページをめくるのが好きだから。

うしおととらの作者藤田さんは、今もパソコンを一切使わず、アナログだけで漫画を描いているそうです。「どっちが良いとか悪いとかではなく、自分は紙にペンで描くのが楽しくて好きなんだ」と言っていた。

そういえば今日、バレンタインデーですね。妻から手作りのチョコレートケーキをもらいました。

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納豆が好きらしい

もう花粉が飛んでいる。ぼくにはわかります。今年は例年より多いらしいけど、それ毎年言ってない?

ところで、1歳5ヶ月のうちの子供が、納豆をめちゃくちゃ食べるのです。白ご飯がなかなか進まない時でも、納豆を入れたらモリモリ食べます。味が好きなのか、ネバネバが楽しいのか、よくわかりません。

最近「はいっ」と返事をすることにハマっていて、おやつ食べる?と聞いたとき、もっともキレのいい返事をします。両手を挙げて。はいっ!

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ジャズ・イン・トーキョー

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東京は人も多いけど、レコードも多い。手のひら潔癖のぼくは、レコード屋を出るたびに、キレイキレイで手を除菌します。ノルウェイの森に出てくる伝説のジャズ喫茶「DUG」にも行きました。ここに村上春樹さんや和田誠さんが通ったのか、と思いながらコーヒーを飲みました。良い雰囲気でした。

新宿ピットインで、人生初のジャズライブも体感しました。それはそれは素晴しかった。山岸笙子さん(P)林正男さん(B)田村陽介さん(Ds)というピアノトリオで、演奏がはじまった瞬間「ジャズだ!」と、ぼくは感激してしまいました。

普段、おいしい料理に出会ったら、なるべくお店の人に「美味しかったです」と伝えるように心がけているぼくは、この日、わざわざ客席まで挨拶に来てくれた山岸に何も言えず、ペコっとよそよそしいお辞儀だけをしてしまいました。ああ、情けない。

夢はいくつかありますが、ひとつはニューヨークの「Village Vanguard」でジャズを聴くことです。でもまだまだ修行が足りないから、もっとジャズを知り、人生経験を積んで、堂々とジャズを聴ける大人になれたら、行きたいです。

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フィリップス・コレクション展

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フィリップス・コレクション展に行ってきました。全員巨匠というだけあって、大変豪華なラインナップ。ゴッホ、ピカソ、ゴーガン、マティス、見応えがありました。

東京へ行って何をしたかというと、アートを見て、神保町で古本屋を巡り、レコード屋でレコードを買って、ジャズライブを観ました。その話は、また明日。

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