ラジオからスピードラーニングのCMが流れてきたので「聞きながすだけで英語がマスターできるとか本当かねえ」と言ったら、妻が「カンタンお手軽レシピは大抵美味しくないけんね」と言いました。そうだよね。デザインだってそうやもんね。
言葉といえば先日、ついに子供が「おとうさん」と言いました。まだ、しっかり発音はできていないけど。
「おとーたーん」と言いながら仕事部屋に向かってくる声を聞くと、つい「はいはいー」と相手をしてしまいます。仕事ですか?やります!
ラジオからスピードラーニングのCMが流れてきたので「聞きながすだけで英語がマスターできるとか本当かねえ」と言ったら、妻が「カンタンお手軽レシピは大抵美味しくないけんね」と言いました。そうだよね。デザインだってそうやもんね。
言葉といえば先日、ついに子供が「おとうさん」と言いました。まだ、しっかり発音はできていないけど。
「おとーたーん」と言いながら仕事部屋に向かってくる声を聞くと、つい「はいはいー」と相手をしてしまいます。仕事ですか?やります!
ある晴れた日の昼下がり、ぼくは工事現場用の一輪車を押しながら、海へと向かっていました。
「海に一輪車と子供なんてどうでしょう?」と、江上さんに言われて、ぼくはやられたなあと思いました。ホームページのプロフィール欄は、本人の写真を使うものだと決めつけていたぼくには、絶対に思いつけないアイデアです。
そのあと、頭の中に画が浮かんできました。青空と海と砂浜、そしてポツンと子供と一輪車。
気持ちのいい青空の日がやってきて、よし行こう!と、お借りした一輪車を積んで出撃しました。現場で使い込まれてきた一輪車は、いい味を出しています。海には数人のサーファーしかいなくて、ロケーションはバッチリ。
ところが、子供が自由気ままに動き回って、なかなか思うように撮れません。用意したヘルメットも、すぐに脱ぎ捨てます。これは難しいぞ・・・と思ったけど、逆にコントロールできないおかげで、想定外の構図が撮れて、結果それが一番良い写真になったりするからわからないものです。
海辺に一輪車というミスマッチ空間であたふたしているぼくらのことを、サーファーたちは不思議そうに見ていました。
ガシガシとコーディング中、苦労して
やっと思い通りの動作ができた!と思いきや
ひとつの不具合を発見してしまい
それがなかなか解決できず途方にくれました。
これは根本からやり方を変えるしかないのか?
ここまで結構な時間をかけたのに・・・
画面をにらみながら
ミニサラダ塩味をかじっていたら
はっ!とひらめき
たったひとつ
コードを書き足してみたところ
あっさりと解決しました。
ユベントス相手にロングシュートを決めた
ローマ時代の中田選手ばりに
「よっしゃー」って言ったよね。
下町ロケットは第2話がピークだったな
と思いながら、仕事に励んでいます。
毎年そうだけど、何やら年末に向けて
忙しくなってきました。
それにしても
マックにソフトクリームがあるなんて
しかもそれが割と濃厚で美味しいだなんて
100円だなんて、知らなかったな。
子供にちょっと食べさせたら
クレクレ攻撃が止まらなくなりました。
また食べようね。
ジョン・コルトレーンのテナーの音が好きだ。ちょっとねっとりした深みのある音。コルトレーンの演奏はどれを聴いても、絶対にダサくはならない。たくさんジャズを聴いていると、メロディーラインが古臭かったり、ダサく感じてしまうものもあるけど、コルトレーンの場合はそれが無い。マイルス・デイビスにも、同じことが言えます。
ジャズ通のタモリさんや村上春樹さんがコルトレーン嫌いを明言していて、最初の頃はぼくもその意見にすこし引っ張られ気味だったけど、しばらくして「やっぱりコルトレーンは凄いじゃないか」と、素直に聴けるようになった。どうやら彼らも、コルトレーンを神様扱いする風潮に反発していただけみたいですね。あまのじゃくな二人だから。
先日ふらっと立ち寄ったお店で「Blue Train」が流れていて、思わず立ち止まって聴いてしまいました。
イラストの仕事が
ちょっとづつ増えてきました。
教科書は落書きだらけだった小学生時代
「マンガ家になりたいな」と
ぼんやり思っていたけど
いつのまにかそんな夢は忘れ
気が付いたらWEBデザイナーになってはや16年。
そして今、時々でも
絵の仕事ができるようになって
小学生のぼくがそれを知ったら喜ぶだろう。
しかしあれですね、
もうそろそろ年賀状のことを
考えないといけないですね。
ロゴデザインとWEBサイトのデザインが出来たのでお見せしたいのですが、と連絡をしたところ「もしよかったら、今日はいかがでしょう?」とのお返事。急遽、佐賀へしゅっぱつ。
いまから佐賀に行ってくる、と妻に告げると、わたしたちも行くと言うので、原田家オールスターで行きました。打ち合わせの間、妻と子供は近くのイオンモールへ。
デザインはとても気に入ってもらえて、ぼくもハッピーな気持ちになりました。お客さまに喜んでもらえた時、それまでの苦労はぜんぶ吹き飛びます。夕方、イオンで合流後、みんなでご飯をたべて、普段はやらないスクラッチくじを買うと、200円当たりました。その200円でガチャガチャをしたら、狙っていたアンパンマンの人形が出ました。
帰りの車で子供はぐっすり。帰宅後、サッポロビールと知床で買った鹿ジャーキーで祝杯をあげ、とてもいい一日になりました。
今回の旅では食をあまり追求しなかったけど、それでもいくつか、北海道ならではの美味しいものを食べることができました。釧路の炉端焼きでたべたサンマ、ホタテ、ジンギスカン、そして知床で食べたウニ・いくら丼。ウトロの道の駅食堂へ行くと、ちょうど採れたてのウニが入荷しており絶品でした。
現地で出会う「人」も、旅の魅力。フレペの滝からの帰り道、間違ったほうへ歩く方向音痴のぼくに「帰りはこっちですよ」と声をかけてくれた方。あの時はありがとうございました。あの人がいなかったら危なかったよ。
最後に中標津空港近くにある、カラオケと喫茶が合体したシブいお店で食事をしましたが、そこのおばちゃんが良い味を出していて、ブタ丼を食べるぼくの目の前でタバコぷかーっとやりながら「あら福岡?韓国が近いからいいわね、あなた半袖で寒くない?」そう、ぼくは車中や屋内で、ほぼ半袖でした。11月の最果ての地は暖かかったのです。
オフシーズンの平日で、人はとても少なかったです。もしかしたら地震の影響がまだあったのかもしれない。知床五湖でも数人にしか会わなかったし、摩周湖なんてぼく一人でした。今回はひとり旅だったから、すばらしい景色を見るたびに「妻にも見せたいな」と思いました。一人旅に行かせてくれた妻に感謝です。知床は必ずまた行きたいから、次は家族で、夏に、行こうかな。
おわり
いきなり知床へは行かず、あえて札幌へ行き、そこから車で北海道を横断。北海道のスケールを感じたかったのです。車で走っている間、すばらしい景色にたくさん出会いました。
初日に見た釧路湿原の夕日。北海道は太陽が大きい。同じ太陽なのに、不思議だな。2日目の早朝、釧路から知床を目指し、うす暗い山道を走っていると、前方に黒くて大きな物体が。あれは・・・シカだ!
道路の真ん中に、オスのエゾシカがでんと立ってこっちを見ていました。まるでシシ神さまだな。しばらく見つめあった後、シカは道路わきへ跳び去っていきました。ドキドキした。カメラを構える余裕なんてなかった。でもいいんです、まぶたに焼き付けたから。
断崖絶壁に囲まれた摩周湖の絶景を堪能したあとは、いよいよ憧れの地、知床へ。知床五湖は前回書いたので省きます。オシンコシンの滝、フレペの滝、天に続く道、どれも良かったけど、有名スポットがどうこうというよりも、知床全体が良いのです。澄んだ空気、きれいな空の色、オホーツク海。
野生のキツネに4回会いました。写真を撮っていたら、トコトコとこちらへ近づいてきました。開陽台からの景色は、これぞ北海道といった雄大さでした。最後の夜、知床の星空を見るために、人工の灯りがまったく無い峠のふもとへ行きました。真っ暗で怖かったけど、そこで見上げた星空は、まるで本物のプラネタリウムだった。大げさに言うと、宇宙が見えました。
北海道「知床」へのひとり旅から帰ってきました。知床は本当にすばらしい所でした。時系列は無視して、数回にわけてつらつらと書いていきます。
まず、旅の一番の目的だった知床五湖。知床五湖には野生のヒグマがウロウロしていて、遊歩道に入る前にレクチャーを受けます。最近よくヒグマが目撃されていて、2日前にも出たのだそう。ヒグマがグオオっと吠える恐怖映像を見せられて、ピリリと緊張が走ります。
平日の朝だからか、ぼく以外に人がいません。ヒグマの棲む原生林の中を、ガイドさん無しで、たったひとりで進んでいく。ヒグマは怖いけど、もし遭遇したら、それも貴重な体験だ。
写真じゃ伝わらないなあ。シーンとしていて、いまにもヒグマがのそっと出てきそうな雰囲気です。妻にこの写真を見せたら「このみ山と一緒やん」と言われました。いやいやいや、違う違う、こちとらヒグマの棲家やぞ。秘境やぞ。しかし残念ながら、写真じゃ伝わらないのです。
見通しの悪いところでは、パンパンッと手を叩きながら進む。そうすると、ヒグマはあえて近づいてこないそうです。一番ダメなのは、お互い気づかぬまま、バッタリ遭ってしまうこと。ビックリするのは、人もヒグマも同じなのだ。結局、ヒグマには遭いませんでした。正直、遭ってもいいなと思っていたけど、ヒグマにとってもぼくにとっても、お互い遭わないほうが良いですよね。当たり前のことだけど。
澄んだ空気、雄大な景色、神秘的な湖、手つかずの原生林、野生のヒグマがそこらへんにいるという緊張感。知床五湖のためだけでも、知床へ来る価値はあると、ぼくは思います。もし行くならば、一番長い距離を歩く地上遊歩道コースをおすすめします。
誠に勝手ながら、11月1日(木)~3日(土)の間はお休みを頂きます。その期間に頂いたメールへのご返信は、11月5日以降になりますのでご了承ください。ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。
クレープ店の前を通ると必ずいい匂いがして
クレープ美味しそうだな、食べたいな
と思います。しかし買えません。
並んでるのはいつも若い女性ばかりで
あの列に42歳の男がひとりで加わるのは
屈強な男達で埋め尽くされた
南米のサッカースタジアムに
女性ひとりで乗り込むくらいの勇気がいる。
そしてぼくはそんな勇気を持ち合わせていません。
仮に勇気を出して買ったとしても
ひとりクレープを頬張る自分を客観的に見た場合
なかなかキビシイものがあるんじゃないか
と思ってしまいます。
妻と一緒だったら買えるんですけど
食べたいなって思う時はなぜか一人。
それでずいぶん長いことクレープを食べていません。
ぼくが自意識過剰なだけなのか?
https://www.fukujin-p.co.jp
福神調剤薬局さまのWEBサイトをリニューアルさせていただきました。
力強いメッセージとタイポグラフィを軸としたデザインに、縦組文字のグローバルメニュー、スタッフ写真を使用したフッターメニューなど、遊び心もブレンドされています。
一見とてもシンプルなデザインに見えるかもしれませんが、たどり着くまでにはとても苦労しました。削ぎ落として、削ぎ落として、シンプルを追求すればするほど、ごまかしが効かずに難しい。
ちなみに前回のデザインも個性的で、イケサイなどの各デザイン集にも掲載されたりして好評でした。
薬学生の皆さんや福神調剤薬局に興味のある方に、「いま」のフクジンスタイルとマインドが、そして魅力が、しっかりと伝わればいいなと思います。渡邊さん、大宅さん、梅野さん、どうもありがとうございました!

デザインにおいて文字は重要で
場合によってはほとんど
文字次第みたいな時もある。
「文字講座」を読了しました。
服部一成さんの内容がすばらしくて
ますます服部さんが好きになった。
ウェブサイトをつくる時
ダミーテキストを入れて
とりあえずデザインすることがある。
でも大抵上手くはいかない。
当然ですね、本質が抜けてるから。
ことばからデザインする。
文字からデザインする。
それと同じような意味のことを
音楽家であるフィッシュマンズの
故・佐藤伸治さんが語っています。
「俺はいつも歌詞から先に書くんですけど
詞を書いたとき、詞の周りには
いろんな景色があるわけじゃないですか。
書いてないけど。それが
音楽になるんじゃないですかね」
ぼくは、そうか!と
思わず膝を打った。
とても良いことを聞いたなと。
下町ロケットの第2話、面白かったなあ。
ギアゴーストを立ち上げた背景
そして佃社長の熱弁、泣きました。
あれを見て胸が熱くならない技術者は
この世にいないんじゃないでしょうか。
モノづくりに情熱を注ぐ人への敬意
損得抜きに人が力をあわせる素晴らしさ
いろんな大切なことが描かれていて
いやはやすばらしいドラマだ。
次回が待ち遠しい。
https://www.natura-seitai.com
自律神経専門の整体サロンnaturaさまのWEBサイトをリニューアルさせていただきました。昨年の5月にフルリニューアルをしましたが、今回はデザインはそのままに、大幅にコンテンツを追加して、スマートフォン対応も実施しました。
平山さんご夫婦は「WEBサイトは育てるもの」という考えを持たれていて、お客様に伝えたいことやご自身の考えなどを、日々パソコンにストックされています。
より多くの方に整体の可能性を知ってほしいという、平山さんの想いが詰まったたくさんのコンテンツをカタチにしました。スマホでも見やすくなりましたので、ぜひご覧ください。イラストも描いてます。

バスキアの写真を撮った人による「自作ダンボールケース」が展示されていた。インタビューしたカセットテープを収納するための、手作りダンボールケース。ちゃんと引き出し式になっていて、3段あって、マジックでなんか書いてあって。それがすごく良かった。バスキアとあまり関係ないけど。



良い本にめぐり合えるとうれしい。
手書きの文字が好きです。
電話しながらさっと
メモ紙に書いた文字
録音したカセットテープに
書き込んだ曲名の文字
いいですよね。
「美しい日本のくせ字」は
そんな字を集めた本です。
上手な字は素晴らしいけど
ヘタクソな字だって
同じぐらい素晴らしいのだ!