小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

サッカー代表戦

ぼくは相変わらずサッカーの代表戦を見るのが好きで、「あー」とか「自分で打てよー」とか「自分でいけー」とか興奮しながらテレビ観戦します。

パスよりもドリブル派。チャレンジするプレーが好きなので、おのずと「自分でいけー」のフレーズを連発するのです。

それでふと思ったんですけど、もしかしてプロ野球とかJリーグのチームのとても熱心なファンの人たちは、ぼくが代表戦で味わっているのと同じ興奮を、1年に100試合以上も味わっているんでしょうか。もしそうだとしたら、すごく幸せなことですね。

昨日のイラク戦、もちろん見ました。結果はちょっと残念だったけど、高地で酷暑の環境でサッカーをするっていうのは、想像以上に過酷なんだと思います。

ボランチに入った井手口選手は、きっと今後も代表に呼ばれるでしょう。良いプレーをしていただけに、体調が心配です。

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チククの針は鋭いぞ

ちょっと前にカメラマン黒川さんから「これ読んで」と漫画本を渡されました。ずしりと重たい大型コミックス。正体は松本大洋さんの「sunny」と、宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」でした。

松本大洋さんの漫画をちゃんと読んだのははじめてでしたが、絵を描く人たちがこぞってファンになる理由がわかります。ミリペンで描く線は独特かつ緻密で、ひとコマひとコマが作品のようです。これは描くのに時間かかってそうだなあ。

つくる仕事をしていると、ついついその「とてつもない労力」のことを考えてしまう。sunnyは内容もすごく良かったです。せつない。

そのあと松本大洋さんについていろいろと調べていると、ベン・シャーンのことが好きだとインタビューで語っていて、ああやっぱりなあと思いました。ちなみに、ぼくもベン・シャーン好きです。

漫画版ナウシカもはじめて読んで、内容の濃さにビビりました。映画は原作のほんの一部と聞いてたけど、これほど原作が濃いとは・・・。ハヤオさんの頭の中はいったいどうなってるんでしょうね。

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ようやく名前を覚えたラーメン店

歳のせいか、ラーメンはこってりよりもあっさりめが好きになってきた今日この頃。福津の「味のまるい」のらーめんが、最近のお気に入りです。

ややあっさりめのラーメンも美味しいけど、焼きめしも美味しいのです。チャーハンではなく、焼きめしです。

いつも名前が思い出せずに「まるちゃん」とか「まるや」とか「まるこうらーめん」とか好き勝手に呼んでいましたが、ようやく正式名称を覚えました。味のまるいです。

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車のキーのはなし

ぼくの車は、ずいぶん前からリモコンキーが効かなくなっています。ディーラーへ電池交換に行くと「基盤が壊れている」と言われ、キーの修理にしては随分高い見積もりが出てきました。

別にリモコンが効かなくても手動で開閉できるし、まあいいやと思って修理をしないまま過ごしています。しかし、荷物の出し入れ時や、雨降りの日は、リモコンが使えたらなあーと思うことがあります。

先日、車から降りる際、たまたまキーのリモコンボタンに指が触れて「ガチャッ」とカギがかかりました。あれ!?もう一度押したら「ガチャッ」とカギが開きます。なぜか知らない間にリモコンが復活していました。ラッキー池田。

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デザインを提出する時は緊張する

デザイン作業は楽しいよりも
苦しいというのが本音です。
しかし苦労して作ったデザインが
依頼主の方に気に入ってもらえた時は
本当にうれしいものです。

ホームページは使う人のためにある
というのはひとつの真理だし
ユーザーにあわせたデザインは必須だ。
しかしぼくはその前に
まず依頼をしてくれた方に気に入って欲しい。
だからデザインの提出時はいつも緊張します。

7~8割の状態で提出して意見をもらい
そこからブラッシュアップしたほうが
効率が良いという話をよく聞きます。
正論でしょう。でもぼくは自分が
100%これだ!と思えるまで提出したくない。

効率は悪いかもしれないけど
最初の印象ってすごく大事だと思っていて
はじめてデザインを見せた時から
「いい!」と思ってもらいたいのです。
それが実現できているかどうかはさておき。

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ブローイング・セッション

jonny

今日はガシガシ作業をしながら、ジョニーグリフィン「ブローイング・セッション」を流しておりました。

参加メンバーがとにかくすごいのじゃよ。

ジョニー・グリフィン(ts)
ジョン・コルトレーン(ts)
ハンク・モブレイ(ts)
リー・モーガン(tp)
ウィントン・ケリー(p)
ポール・チェンバース(b)
アート・ブレイキー(ds)

お正月とクリスマスと誕生日が、一気に来たかのような豪華さです。

たしかこのレコードは500円で買いました。国内盤(キング)だけど結構音も良くて、演奏もかっこいいです。このメンバーなら、かっこよくなって当然やね。

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いちご収穫

ichigo

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ドロップボックスのすごさに気づく

先日、イリテクの入江さん(制作会社時代の先輩)と、お互いの近況や仕事のやり方などを話していると、入江さんがデータのバックアップに、ドロップボックスを使っていることを聞きました。ドロップボックスって、他人とデータを共有するイメージしかなかったけど、データのバックアップとしても使えるのね。

素直さが売りの(影響を受けやすい)ぼくは、早速ドロップボックス有料版に登録。アプリをインストールして使ってみました。なるほど、これはスゴイ。今までも使ったことはありました。ただ使い方が間違っていました。

今までは、わざわざブラウザを開き、ドロップボックスのページを開いて、特定のデータをえいっとアップロードして、そのデータを他のPCでも使う・・・という使い方をしていました。違うんよ。そうじゃないんよ。

ドロップボックスのアプリをPCにインストールすると、パソコン上にドロップボックスの「フォルダ」ができます。このフォルダの中にデータを入れておけば、勝手にドロップボックスのサーバーと繋がり、フォルダの中のデータがサーバーにもアップされます。伝ってるかな?

我々にとって「データ」は血と汗と涙の結晶。その管理方法、バックアップ方法には、常に頭を悩ませてきました。NASを導入したり、外部HDでバックアップをとったり、地震や火事になってもデータを失わないよう、定期的にメディアに焼いて保管したり。でも、いちばん手軽で安全な方法は、今のところドロップボックスでしょうね。

もちろんドロップボックス自体に問題が起きる可能性はあるけど、パソコンやHDの故障に比べたら、リスクは圧倒的に低い。データ管理にお悩みの方は、ドロップボックスがおすすめです。

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整体サロンnaturaさまのホームページリニューアル!

natura

https://www.natura-seitai.com/

福岡県苅田町の整体サロンnaturaさまのホームページを、リニューアルさせていただきました。

ご夫婦でされている自律神経専門の整体サロンで、5月1日にオープンした店舗は、古民家をリノベーションし、音響熟成木材や漆喰の壁を使った、カラダにやさしい造りになっています。

整体に対する考え方や、施術方針、店舗の方向性が明確で、ホームページも作りやすかったです。原稿も意欲的に作成していただき、その平山さんたちの熱意に後押しされるカタチで、ホームページ制作を進めていきました。

今回、店舗の移転にあわせたHPリニューアルで、制作中はまだ新店舗はできていない状況。完成店舗をイメージしながらデザインし、いったん仮の写真を使いながら、ホームページをつくった後、実際の写真を組み込んでいく・・・という方法で制作しました。

写真はプロの撮影も検討しましたが、もしかしたら今回は、クライアントさまご自身で施術風景やプロフィール写真を撮ったほうが「伝わる」んじゃないかと思って、ほとんどの写真をご自身で撮影していただきました。その結果、とても良い感じの写真で、平山さんご夫婦のお人柄や、お店の雰囲気が伝わるホームページになりました。

平山さん、愛子さん、どうもありがとうございました!

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シロウトクオリティ

プロカメラマンの写真よりも、インスタの人気者が撮影するシロウト写真のほうが高く売れるケースがあるという、興味深い記事を見ました。

メルカリで商品を買う若者は、きちんと撮られた写真よりも、シロウトっぽい下手な商品写真のほうがリアルに感じられて良いらしい。

これは、プロの写真よりもシロウト写真のほうが良いっていう話じゃなくて、場合によってはシロウトクオリティのほうが効果的なこともあるよ、という話です。そして写真に限らず、プロの「こうでなければならない」っていう固定観念は、時として邪魔になってしまうという話です。

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ボウズカット

haradabouzu

えー、とつぜんですが、坊主頭にしました。

自分で見慣れていないので、鏡にうつった自分をみるたびに「おっ」といちいちビックリしていましたが、ようやく最近見慣れてきました。

ボウズにしてからラクチンで、今のところ快適に過ごしていますが、ひとつ困ったのが今まで着ていた服の中に、似合わなくなったものが出てきたことです。でも逆に、なぜか以前よりもしっくりきだした服もあるので、まいっか。

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半袖ドライブ

日曜日は天気が良かったので、宗像方面をドライブしました。おそらく半袖で快適に過ごせるだろうと予想し、今年初の半袖で出かけたら正解でした。自分の温度センスにシビれました。

特に目的地も決めず、ノーナビで景色をたのしみつつ、妻が作ってくれたお弁当を食べて、道の駅でアイスも食べて、宗像大社でお参りをして、津屋崎の海沿いを走って帰りました。

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ハイポー

猛烈にハンバーグが食べたくなって、レストラン・ハイポーへ。福津の名店です。ログハウスのような造りのお店で、おいしいステーキとハンバーグが食べられます。入店すると、バイオリンとピアノによる生演奏をやっていました。時々やっているそうですが、今回はじめて遭遇しました。一気に贅沢なディナーになりました。

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江戸時代向きの人間

ぼくは電話が苦手です。
電話だと自分が真に伝えたいことが
パッとうまく言葉にならず
電話を切ったあとで
あの言葉は誤解されたかもしれない
と落ち込みます。

会って話すぶんには問題ないというか
お互いの表情とか
その場の空気感を感じながら話せるから
電話のようにはならない。

メールも好きです。
じっくり考えながら
言葉を選びながら書けるから
瞬発力のないぼくに向いています。
しかし電話はいつまでたっても苦手です。
子供のときから苦手だった気がします。

江戸時代は直接会って話すか
もしくは手紙を出すかのどちらかなので
きっとぼくにピッタリの時代だったろうと思います。

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ポールチェンバースが壊れた理由

ポールチェンバースの「BASE ON TOP」が最近のお気に入りレコードです。ベーシストのリーダーアルバムらしく、ウッドベースを満喫できます。

最初ひたすらベースソロが続き、もういいんじゃない?とベースソロにうんざりしはじめた時、ようやくウォーキングベースに切り替わり、ケニーバレルのジャズギターが乗っかってくる瞬間が、最高に気持ちいいのです。

チェンバースはまじめな顔のくせに、ドラッグと酒に溺れて33歳で死にます。

この時代、ベーシストはチェンバースしかいなかったのか?と思ってしまうほど、異常な数のレコーディングに参加していて、その過労やプレッシャーから、壊れていったのかもしれません。まじめなだけに。ぼくもマジメだから気をつけよう。

そういえば先日、若宮あたりを車で走っていると、ジャズバー・レスターっていう誘導看板を発見しました。周りには田んぼしかなく、あんなところに(と言ったら失礼ですが)本当にジャズバーがあるんだろうか?とても気になっています。

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デジタル時代だからこそ

デジタル化が進めば進むほど
逆にアナログの価値が高まる。
そんな気がしてなりません。

レコード人気が再燃したり
若い女子の間で「写ルンです」がブームになったり
(写ルンですの写真にはなんともいえない味がある)
だんだんとみんなデジタルの味気なさに
飽きてきた様子です。
ぼくもそのひとりです。

今後はホームページに
もっとアナログの要素を取り入れていきたい。
どんなふうに?考え中です。

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wacomのバネつき替芯

pen

使っているペンタブレットはwacomのIntuos Proです。最近、バネのついている替芯をよく使います。描きづらいんだけど、そのせいで線に揺らぎが生まれて良い感じです。

この前本屋にいったら、平積みされてる騎士団長殺しの横にひっそりとたたずむ短編集「女のいない男たち」を見つけました。

いつのまにかこんなの出てたのかあーと思いながら買って読むと、北海道のとある町から、内容にクレームが出たというニュースを思い出しました。あのニュース、このことだったのか。本の内容は正直、いまいちかな。騎士団長殺しに期待しよう。

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ひとりの手でつくるからこその価値

bluna

ミッフィーの生みの親であり
グラフィックデザイナーとしても
多くの人に影響を与えた
ディック・ブルーナさん。

生涯アシスタントを雇うことなく
たったひとりで手を動かして
すべてを制作していたことを知り
とても勇気づけられました。

ひとりの手でつくるからこその価値。
ぼくも追求していきたい。

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大洸工業株式会社さまのホームページリニューアル

blog_taiko

http://www.taiko-ind.co.jp

山口県宇部市に本社を置く、大洸工業株式会社さまのホームページをリニューアルさせていただきました。大洸工業さまは、生コンクリートの貯蔵設備(サイロ)や輸送設備などを製造している会社です。

サイロや設備機器の写真は、クライアントさまからご提供いただきましたが、自社工場での製造の様子については、カメラマン黒川さん(黒川舎)と共に工場を訪れ、撮影させてもらいました。職人さんがモノづくりをする姿は、いつ見ても圧倒されるのです。

ホームページも、そんなものづくりのパワー・力強さを感じてもらえるよう、デザインしました。

サイロは結構いろんな場所に建っていて、これまではあまり気にかけていませんでしたが、最近車で移動するときに見つけると「あ、サイロだ」と思うようになりました。

お忙しい中、ご協力をいただいた阿賀さん、そして撮影していただいた黒川さん、どうもありがとうございました!

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ジャズへの入り口

20歳のときにマイルスのカインドオブブルーを聴き、よくわからんなあ、ジャズって退屈な音楽やな、と挫折しながらも、心のどこかで「理解はできないけど、きっと良いものだろう」「いつかは理解したい」と思っていて、やっと40歳になって理解できました。

自分の実体験としてひとつ確実に言えるのは、ジャズの入門として「カインドオブブルー」を聴くのは、絶対にダメだということです。世界で一番売れている大名盤なので、いきなりこれから聴いてしまう人が、ぼくも含めてたくさんいます。でも、いきなりこれを聴いても、100%ただのムード音楽にしか聴こえません。

では、はじめの一枚として何がいいのか、マイルスの「リラクシン」なんかとても良いんじゃないかと思うけど、アートブレイキーの「モーニン」も良いかもしれない。テーマ部分がすごく有名だから、たぶん一度は聴いたことがあると思います。

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