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ジャズとレコードのこと

ELVIN JONES LIVE AT THE LIGHTHOUSE

エルヴィン・ジョーンズ「Live At The Lighthouse」

レコードはレコード屋に足を運んで買う派です。
ネットを使って欲しいレコードを簡単に
手に入れてしまったらツマラナイからです。

だけど唯一例外的に、某レコード屋さんの
ネットショップで買うことがあります。
そこはとても信頼できるレコード屋さんで
価格も良心的だし、福岡では
なかなか出会えないレコードや、
いままで知らなかった良盤を
知れるのでたまに覗いています。

エルヴィン・ジョーンズの
「Live At The Lighthouse」
を知ったのもそこですが、
今まで存在すら知らなかった
このレコードをはじめて聴いた時、
度肝を抜かれました。

エルヴィンのドラムは言わずもがな、
ジーンパーラのベースが最高で
「やっぱりジャズはベースなんだ」
と再認識させてくれるし、
グロスマンとリーブマンは
縦横無尽に吹きまくっていて、
本当にかっこいい。

録音されたのは1972年だから、
音楽シーンはまさにロック全盛時代。
そんな中、電気化に走ることなく
こんなにかっこいいジャズを
演っている人たちがいたのだ。

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はじめてオリジナル盤を手に入れた思い出

オーネット・オン・テナー

オーネット・コールマンといえば、あの雪の中にたたずむジャケットが印象的なブルーノートのアルバムが有名ですが、ぼくは「オーネット・オン・テナー」が好きです。

予備知識ゼロだったけど、ジャケットがかっこよく、しかも値札にオリジナル盤と書いてたので、オリジナル盤に憧れていた当時のぼくは興奮しました。

買ったのは3年前で、大名のチクロマーケットで買いました。たしか3000円だったかな。グルーヴィンからのボーダーライン、最後に余力があればチクロマーケット。それが天神におけるぼくの基本ルートだったのです。

でもだいたい、グルーヴィンとボーダーラインで力尽きます。レコードをぱたぱた一枚づつめくるのは楽しいけれど疲れます。めくるスピードに合わせて己の知識をフル稼働させながら、瞬時に「買うべきか否か」を判断しないといけませんから。モタモタしてると日が暮れるのだ。

その日は何も収穫がなく、最後の望みを託したチクロでこれに出会いました。終わりよければすべてよし。はじめてのオリジナル盤にワクワクしながら帰った記憶があります。

レコード屋にはずいぶん行ってないなあ。コロナが落ち着いたら、久しぶりにレコード屋めぐりをしたいです。

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掘り出し物をゲット

撮影の帰り道、3号線をいつものように法定速度遵守で走っていると、ふとハードオフの看板が目に入ったので、へとへとになったカラダにむちを打って入店した次第です。ひょっとしたらジャンク品扱いのフィルムカメラが1000円くらいで転がっていないかな、とうろうろしましたが何もなく、仕方がないのでレコードコーナーを覗いてみると、ジャズのレコードは20枚くらいしかなく、その中にサムシング・エルスのキング盤がわずか1000円で転がっていました。相場の3分の1です。たぶんジャケットの破損が安さの理由だと思うけど、ぼくはコレクターじゃないから、聴ければまったく問題ナシ。セロハンテープで補修します。

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ブルーノート・レコード ジャズを超えて

ブルーノート・レコード ジャズを超えて

観てきました。ブルーノートの歴史をジャズの偉人たちが語っていて、とても興味深かったです。創設者の2人、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフは偉大なことをやったんだけど、本人たちにそんな意識はなく、ただジャズが好きで、ジャズミュージシャンが好きで、子供のような気持ちでレコードをつくっていたのだ。「レコーディング現場で、フランシス・ウルフが変な踊りをはじめたら、それがOKテイクだった」

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バスキアを見たか。

バスキアを見たか。

PENでバスキア特集。しかも創立80周年を迎えたブルーノート・レコードの特集までのっている。ブルーノートのドキュメンタリー映画がいま公開されていて、福岡でも10月5日からKBCシネマで上映されます。

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もしかしてジャズが好き?

風呂あがりにテレビでYouTubeのジャズ映像を見ていると、子供はだまって画面を見つめ、ピアノを弾く真似をしたり、音楽に身をゆだねて上機嫌でした。ぼくも妻もてっきり、アンパンマンに変えろ!と要求されることを予想していたので、思わず顔を見合わせました。おなかの中にいる時や、生まれて間もない乳児の時、リビングでよくジャズのレコードをかけていたから、もしかすると落ち着くのかな。わからないけど。

画面にはセロニアス・モンクの東京での演奏が流れていて、身体をゆすりながらノリノリでピアノを弾くモンクに驚きました。いつも無表情で淡々と弾く人だと思っていたので。しまいにはピアノから離れ、ステージをウロウロしはじめるモンクさん。「これは絶対なにかやってるね」と、妻が言いました。

monk

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たまにはボーカルものも

sara

ジャズボーカルのレコードを聴いていると、いかにも「古い時代のレコードを聴いている気分」に浸れます。

サラ・ヴォーンの声がいいのです。演奏も音数少なく控えめです。クリフォード・ブラウンのトランペットももちろん良いけど、ジミー・ジョーンズのピアノが綺麗です。

2曲目のApril In Parisがすばらしい。

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ワルツ・フォー・デビイ

debby

あの例のせまいレコード屋で、ついにこれと出会いました。ジャズファンでこのレコードが嫌いな人はいません。そう断言できる、特別なレコードです。

ヤフオクでならいつでも買えるけど、ネットで買わない主義のぼくは、いつお店でこのジャケットが目に飛び込んでくるのか、ずっと楽しみにしていました。

一度、北九州のレコード屋で輸入盤を見かけましたが、高くて買えず、今回見つけたのは国内ビクター盤(SMJ-6118)です。1500円でした。

最近はこればかり聴いています。ワルツ・フォー・デビイを手に入れたことで、なんとなくぼくの中で、ひとつ区切り付いたような、そんな感じです。もちろんまだ聴きたいジャズ、聴きたいレコードはたくさんあるんですけどね。

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ジャズにはスーツがよく似合う

昔のジャズミュージシャンの写真や映像を見ると、みんなスーツを着ていて、演奏しにくそうだし、汗をすごくかいているし、なんでジャズはスーツなんだろう?と、不思議に思っていました。

その答えは、まだ差別の激しかった当時、黒人ミュージシャンがクラブで演奏するための条件のひとつが、きちんと正装をすることだったから、だそうです。

その後、ロックが台頭してきて、ジャズミュージシャンもラフな格好をするようになるんだけど、ぼくはやっぱり、ジャズはスーツでビシッと決めていたほうが、カッコいいと思う。

日本人のジャズミュージシャンが、よく「日曜日のお父さん」みたいな服装でジャズを演っていますが、ジャケットを着たほうが絶対カッコいいのに。

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ジャズ・イン・トーキョー

jazz

東京は人も多いけど、レコードも多い。手のひら潔癖のぼくは、レコード屋を出るたびに、キレイキレイで手を除菌します。ノルウェイの森に出てくるジャズ喫茶「DUG」にも行きました。ここに村上春樹さんや和田誠さんが通ったのかー、と思いながらコーヒーを飲みました。

新宿ピットインで、人生初のジャズライブも体感しました。それはそれは素晴しかった。山岸笙子さん(P)林正男さん(B)田村陽介さん(Ds)というピアノトリオで、演奏がはじまった瞬間「ジャズだ!」と、ぼくは感激してしまいました。

普段、おいしい料理に出会ったら、なるべくお店の人に「美味しかったです」と伝えるように心がけているぼくは、この日、わざわざ客席まで挨拶に来てくれた山岸に何も言えず、ペコっとよそよそしいお辞儀だけをしてしまいました・・・

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はじめてのジャズバー

撮影の仕事がおわった後、カメラマンの黒川さんと一緒に、ジャズバーへ行ってきました。カウンターの後ろには2000枚のアナログレコードが並び、JBLのスピーカーからは、素晴らしい音でジャズが鳴っていました。

カウンターに座ってしばらくすると、マスターが「何聴きたい?」と聞いてきました。ついにきた、この時が!ぼくはずっと、ジャズバーではじめてリクエストするのは、マイルス・デイビスの「リラクシン」にしようと、心に決めていたのです。

マスターがレコードに針を落とした後、ジャケットを手渡してくれました。見ると、ぼくが持っているレコードと同じビクター盤(SMJ6532)でした。ジャスバーにはオリジナル盤が置いてあると思っていたけど、そういうわけではないんですね。

その後もマスターおすすめのレコードをたくさん聴かせてもらい、ちょっと緊張したけど、楽しいひと時でした。マスターが一番好きなのは、ハンク・モブレーの「Roll Call」だそうです。

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コルトレーンの音

coltrane

ジョン・コルトレーンのテナーの音が好きです。ねっとりした深みのある音。コルトレーンの演奏はどれを聴いても、絶対にダサくはならない。たくさんジャズを聴いていると、メロディーラインが古臭かったり、ダサく感じてしまうものもあるけど、コルトレーンにはそれが無い。マイルス・デイビスにも、同じことが言えます。

ジャズ通のタモリさんや村上春樹さんがコルトレーン嫌いを明言していて、最初の頃はぼくもその意見に引っ張られていたけど、しばらくして「やっぱりコルトレーンは凄い」と、素直に聴けるようになりました。彼らも、コルトレーンを神様扱いする風潮に反発していただけみたいですね。あまのじゃくな二人だから。

先日ふらっと立ち寄ったお店で「Blue Train」が流れていて、思わず立ち止まって聴いてしまいました。

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こっそりレコードたまにはロック

letitbleed

打ち合わせの帰りに、こっそりレコード屋に寄ったことは秘密です。帰宅後、ささっと部屋にレコードを滑りこませることに成功しました。それなのに、わざわざブログに書いて自爆しています。

だってレット・イット・ブリードが1,000円だったのだ。基本、レコードはジャズしか買わないけど(そうしないとキリがないから)、たまたまロックの箱をのぞいたらあったのです。見事なジャケット。ジャケットだけで1,000円以上の価値がありますね。ない?アルヨ。

高校生のとき、録音したテープで聴きこんだ思い出のアルバムです。この日本盤は1976年のプレスだから、ぼくと同じ42歳。しかし盤はピカピカです。前所有者が大切に聴いていたのでしょう。

ちょっと大げさかもしれないけど、ぼくは古いレコードは小さな文化遺産だと思っていて、受け継いだら大切に扱う義務があると考えています。そしていつか、別の人(それは息子かもしれない)のところへ、受け継がれていくのだ。

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正しいレコード屋の在り方

入口のドアには、いつの時代のものか分からないポスターやチラシが、ベタベタと貼ってある。オシャレさから遠ければ遠いほど、そのレコード店への信頼度は増す。

中に入ると、古本とは違う、中古レコード特有の匂いが鼻を刺す。とにかく狭いうえに、ダンボールが無造作に積まれてあるから、他のお客さんとすれ違う時は大変だ。背中にリュックを背負ったままでは、通ることすらできない。ダンボールの中には買い取ったレコードが無数に詰まっていて、無口で無愛想な店主(いらっしゃいませなんて言わない)に値札を付けられるのを待っている。

この店の最大の魅力は、ネット販売を一切やっていないところだ。せっせと店に足を運んだ者だけが、商品を見て、買うことができる。今日は何があるかな?と、ワクワクしながらドアを開け、レコードをぱたぱたとめくっていき、欲しかったジャケットが目に飛びこんできた時の高揚感が、買い物の醍醐味だから。

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ビートルズのレコードを買う

たまにはジャズ以外も聴きたくなって、ビートルズのレコードを買いました。ビートルズのレコードを買うのは初めてで、国内盤と海外盤の音の差や、品番のちがいなどが全くわからないため、素直さが売りのぼくは、長髪でいかにもロックが好きそうな店員さんに聞きました。

長髪の店員さん曰く、US盤はパンチのある音づくりをしているのが特徴で、曲順がオリジナルと違ったり、変なエフェクトをかけてることがあるので要注意だそうです。日本人は国内盤の音を聴いて育っているから、国内盤の音を「ビートルズの音」と記憶しているので、国内盤がおすすめです、と教えてくれた。勉強になるわあ。

ちなみに長髪の店員さんは、ビートルズの同じアルバムを、盤ちがいで4枚持ってたりするそうです。ディアゴスティーニが出すシリーズもどんな音か気になって買っちゃうからキリがない、と笑っていました。素敵だなあ。話す言葉に音楽愛が溢れていて、そのレコード屋さんがまた一段と好きになりました。

そして、国内AP盤のラバーソウルを、1枚買って帰りました。月曜日の朝、早速ターンテーブルに乗せます。これまで何度も耳にしてきたビートルズの曲が、レコードで聴くとまた一味違って聴こえます。1曲目はDrive My Car。1週間を元気よくはじめるのにうってつけのレコードです。

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上手いか下手かは重要じゃない

セロニアス・モンクの「Thelonious in Action」を最近よく聴いています。モンクのピアノももちろん良いけど、それに絡むグリフィンのテナーがまた良いのです。

ジャズファンの中にはモンクしか認めないという頑固者がいたり、他のジャズは苦手だけど、モンクだけはなぜかいけるという人もいる。なぜだろう。

ちなみに、モンクなんて下手クソだ!と批判した批評家がいたらしいですけど、音楽や絵を「上手いか下手か」でしか判断できない人は、実に不幸だな、と思います。

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今日のBGM

wes

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エクスプロレイションズ

billevans
record

ビルゲイツじゃないよ。
ビルエヴァンスだよ。
厚紙OJC。
すごく安かったのは
ジャケットの背割れのせいです。
パックリ開いちゃってます。

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小さな専門店のお手本的WEBサイト

ここ最近はレコードを買い控えていますが、相場の確認として時々覗いているジャズレコード専門店のWEBサイトがあります。

http://www.seeed.net/

便利な機能などは何ひとつなく、淡々と毎日5~6枚程度、入荷したジャズレコードが紹介され、買いたかったら電話かメールで注文してね、という硬派スタイル。

このサイトの素晴らしさは「毎日更新」にあります。おそらく中古レコードを仕入れる時は、まとまった数で入荷しているはずですが、それを一気に掲載せず、毎日少しづつ紹介しているのがミソなのです。ネットでレコードを買わないと決めているぼくでも「今日は何かな?」とアクセスしてしまいます。

レコードひとつひとつに店主の一言コメントがあり、「秀作」「好内容盤」「名盤」などの評価が付いていて、たまに「大名盤」が出ると、出たー!と興奮します。はぐれメタルが4匹まとめて出た時ぐらい興奮します。

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ブローイング・セッション

jonny

今日はガシガシ作業をしながら、ジョニーグリフィン「ブローイング・セッション」を流していました。

参加メンバーがとにかくすごい。

ジョニー・グリフィン(ts)
ジョン・コルトレーン(ts)
ハンク・モブレイ(ts)
リー・モーガン(tp)
ウィントン・ケリー(p)
ポール・チェンバース(b)
アート・ブレイキー(ds)

お正月とクリスマスと誕生日が、一気に来たかのような豪華さです。

このレコードは500円で買いました。人気のキング盤なのに、ジャケットの底抜けのせいで安かったのです。

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