小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

最近の日常 0115-0131

1月15日 本を買う

博多駅の丸善で、ずっと気になっていた「神々の沈黙」を買った。3000年前まで人間は意識を持たず、神の声を聞いて行動していたという衝撃的仮説が書かれた本。人にとって意思決定が大きなストレスになるらしいから、この仮説がもし本当なら、太古の人間にはストレスなんて無かったのかもしれない。その他、3冊の本を買う。


1月17日 はじめてのおつかい

久しぶりに子供に絵本を読んだ。「はじめてのおつかい」を読むと、ぼくは決まって同じ場面で声が詰まる。主人公の女の子は5歳で、うちの子供と同じ歳だ。ひとりで買い物に行かせるなんて、まだちょっと出来ない。狭い道をびゅんびゅん飛ばす車がおるけんね。もしもこの世から車が無くなったら、実はみんな幸せになるんじゃない?


1月18日 うれしいこと

7年前にホームページを制作したお客さまから、再びリニューアルの相談をいただく。他にもたくさん制作会社がある中で、継続して相談してもらえるのは本当に有難いことです。うれしいと同時に、責任感もヒシヒシと感じる。


1月21日 ナイスゴール

子供がサッカーの試合で、ドリブルで見せ場をつくり、ゴールまで決めた。ナイスシュート!保護者vs子供の試合では、妻もナイスシュートを決めた。


1月31日 聞くこと

先日おこなった取材の文字起こし。だいたいいつもテープを聞き返しながら「そこもうちょっと突っ込んで聞こうよ」と、自分に対して思う。その場ではなかなか気付けないのです。阿川佐和子さんの「聞く力」、古賀史健さんの「取材・執筆・推敲」を読むも、そう上手くはいかない。聞くって本当に難しい。

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最近の日常 0103-0111

1月3日 歩くこと

「お年玉で本を買いたい」と言う子供を連れて本屋へ。天気がいいので、若久の黒木書店まで歩いて行く。普段ちょっとした距離でも車に乗ってしまうけど、歩くとそれだけで楽しい。家族といっしょに歩くと、なおさら楽しい。車だといろんなことにイライラしてしまうのに、歩いてイライラすることはない。子供はお年玉で、コロコロコミックを買った。


1月4日 トランプ

コロコロコミックのおまけに付いていたトランプで遊んだ。はじめは七ならべをやって、次にババ抜きをやった。子供の素直なリアクションのおかげで、だれがババを持っているのか一目瞭然だった。ゲーム中は大笑いしたけど、2回とも負けてしまった子供が必死に泣くのをこらえていて、その顔を見て胸がぎゅっとなった。


1月8日 ヨドバシカメラ

実家用の浄水器を買うために、ヨドバシカメラへ行った。ヨドバシ.comはいつも利用してるけど、実店舗に行くのは久しぶり。駐車券を取るところが妙に狭くて怖かった。前からあんなに狭かったっけ?浄水器コーナーにいた若い店員さんはとても親切で、おかげで納得のいく買い物ができた。店員さん、ありがとう。


1月10日 幼稚園はじまる

冬休みが終わり、また幼稚園がはじまった。朝の送迎はぼくの役目だが、この日は妻もいっしょにバス停まで行く。バスを待つ間、体操服を入れた布袋をボールに見立てて、ヘディングの練習をする。バスに乗りこみ、窓からこっちを見る子供の顔は、なぜかいつも不安げだ。


1月11日 お弁当をつくる

子供はいつもより30分早起きをして、自分でお弁当をつくった。要所要所は妻が手伝ったけど、自分でメニューを考えてつくれたことがうれしそうだった。バスを待つ間、またヘディングの練習をしていると「いてっ!」という子供。布袋の中を見たら、けん玉が入っていた。

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ニワトリと卵と、息子の思春期

ニワトリと卵と息子の思春期

ゲームを買ってとねだる小6の長男
その要求を拒む写真家の母
ある日突然、長男が
「ゲームの代わりにニワトリ飼わせて」
と言ってはじまる親子と鶏の物語。

長男の目的は
ニワトリの卵を売って
お小遣いを稼ぐこと。
そして最後は絞めて
食べるところまで計画する。
小6の少年が、すごすぎる。
果たしてその結末は。

親子のこと、生死のこと、お金のこと
人生のぜんぶが詰まっていて
とても面白かった。
時折挟まれる写真も素敵です。

思春期の子供ってこんなに大変で
こんなに眩しいものなのか。
自分の子供にもいずれ
思春期が来るんだよなあ。
(うまく対応できるかな)

ニワトリがはじめて卵を産んだ日
読んでる自分もぽろっと
涙が出そうになりました。

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時代とか流行りとかを寄せ付けないモノを作りたい

世の中はどんどん変わっていくので
自分もその変化に
対応しないといけないと思う反面
ずっと変わらずにいることも
大事だなと思ったり。

成長はしないといけないけど
根っこの部分はブレずに
生きたいものです。

前から古いモノが好きだったけど
ここ数年その傾向がより強くなっていて
新品よりも古道具屋で買った
使い込まれた木製スツールや
糸のほつれた古いランプなんかに
惹かれるようになりました。

良いモノはずっと良いし
世代を超えて使われていく。
古本にも価値があり
車も進化するけど
旧車には旧車の価値がある。

でもホームページには無い。
ビンテージのホームページは存在しない。
何故なのか?

それはホームページがモノではなく
情報提供ツールであり
広告ツールであり
手に触れることのできない
デジタルデータだからです。
そう考えると、デジタルって
ちょっぴり虚しいものです。

それでもぼくは
ホームページをつくることが好きで
ホームページという存在が
今後どうなっていくのか分からないけど
必要とされる限り作り続けたい。

そして進化もしながら、
ビンテージWEBサイトとなり得るモノを
時代とか流行りとかを寄せ付けない
強いモノを作りたい、と思います。

今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆さま、良いお年を!

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コム・デ・ギャルソン工場

村上春樹さんの本はほとんど
持っているつもりだったけど、
ふらっと立ち寄ったMUJIBOOKSで
目に留まった「日出る国の工場」
そういえば持ってないかも、
いや持ってるかな?ぱらぱらぱら・・・
やっぱり持ってないや、
例によって安西水丸さんの挿絵が付いてます。

ぼくは水丸さんの仕事の中で
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」
の挿絵がいちばん好きです。
フォルムも線の太さも抜群にいいです。
日出る国の工場の挿絵もなかなか素敵でした。

村上さんによる工場見学記も面白くて、
コムデギャルソンの工場を取材する回は、
これだけでこの本を買った価値がある。

村上さんが川久保玲さんのことを
語っているのもとても興味深く、
あのギャルソンの服を
町の職人さんが自宅の2階で
奥さんと共に縫製している
という事実にはちょっと興奮します。

もちろんそこだけじゃなくて
他にも大小いろいろな工場に発注しているし、
この本が書かれたのは1986年だから、
今はもうそんな素敵な体制では
ないのかもしれないけど。

ちなみにぼくは
コムデギャルソンの服を着たことは
一度もありません。

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パターソンの世界

パターソンのDVDを買いました。
前はアマプラで無料視聴できたのに
いつのまにか有料になっていて
まんまと買わされました。

やり方が汚いんよアメリカ企業は。
でも手に入って素直にうれしい。
これでまたいつでも好きな時に
あの静かな世界へ入っていけるのだ。

当たり前の日常を綴った映画
と言われたらそれまでだけど
重要なのはその綴り方なのです。
ストーリーが面白いとか面白くないとか
たいして重要じゃないのです。


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さようならカタール

すごい決勝だった。
決勝はだいたい凡戦になるのに
今回は本当にすばらしかった。
寝不足だけど価値ある寝不足だ。

メッシおめでとう。
家を売り払ってカタールに駆け付けた
アルゼンチンサポーターもおめでとう。

途中出場でいまいち試合に入れてなかった
4番の選手が最後にハンドをやらかして
運命のPK戦に彼が出てきた時は
「大丈夫か・・・」といろんな
心配をしてしまったけど
決めてくれてよかった。

そしてエムバペは怪物だ。
熱戦が多くて、番狂わせもあって
我らが日本チームの健闘もあって
すばらしい大会でした。

次はまた4年後か。長いなあ。
その時まで子供はサッカーやってるかな?
日曜日は雪で対外試合が
中止になってしまって残念だった。
いっしょにドリブル練習したのにね。

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ありがとう!森保ジャパン!

敗戦から1日経って、心は落ち着いています。というか、敗戦直後もそこまでショックは無くて、ああ、終わってしまったな、という感情でした。勝てる可能性があっただけにくやしかったけど、まあこれが現実、これが今の日本チームの実力ですわ。クロアチア戦は前半から非常にいい入り方をして、やっぱり前田大然選手のプレスが効きまくっていて、速いだけじゃなく、タイミング、距離の詰め方、何度も繰り返すスタミナと精神力、本当にブラボーでした。逆に替わって入った浅野選手は・・・・いや、もう何も言うまい。ドイツに勝って、スペインに勝った、それだけで十分すぎる幸福タイムを頂きました。ぼくがサッカーに夢中だった小学生時代、ワールドカップは遥か遠いところでやっている幻の大会で、新聞のスポーツ欄にちっこく掲っている得点ランキングを見ながら、このリネカー(イングランド)ってどんな人なんやろう?と夢想してました。中学生になると衛星放送のある親戚のおばさんにビデオ録画をしてもらい、西ドイツvsコロンビアの奇跡の同点ゴール(バルデラマからリンコンのあれ)に興奮して部屋中走り回ったもんです。当時、自分の国が出場するなんて夢の話だったんだ。それがいつの間にか日本は常連国となり、ついに大国まで倒してしまった。明治維新から日露戦争に至るあの奇跡のレベルアップを、サッカーでも成し遂げてしまったのだ。これで更にベスト8まで行ってしまったら、ちょっとそれはもうやりすぎな気もするわけです。実際にベスト8に残っている国はぜんぶ「強!」っていう面子ですが、日本はまだ強いとは言えんもんね。この「強い」の定義を言葉で説明するのはむつかしいけど。でもまあ今大会で日本の地位は確実に上がったんじゃないでしょうか。もはやスイスやデンマークあたりの欧州中堅国とは同格なんじゃない?そんなチームを日本人として心から誇りに思います。ありがとう!森保ジャパン!ブラボー!

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ブラボーーーーーーーーーー!

これは今年の流行語大賞、ブラボーで決まりやろ!と思ったら、もう別の言葉で決まってる?そんなアホな!いまからブラボーに差し替えてくれー!そんなことより、やってくれました!日本チームが誇りを取り戻してくれました!歓喜!こんなことがあるんやね。生きていると、こんなことあるんやなあ。ありがとう!ありがとう日本チーム!みんな最高だーーーーーーーーー!!堂安選手の弾丸シュート!ワールドカップにふさわしいビューティフルゴール!そして流れを変えたのは今回も三笘選手だった。本当に上手い選手は、攻撃も守備もどっちも上手いんですね。そして忘れないで欲しい、前田大然選手の献身的なプレスを。前半から休まずにプレスをかけ続け、同点シーンもしっかりとGKにプレス。ただ寄せるだけじゃなく、本気でボールを奪いにいくあの魂のプレス。彼のプレスを見た後では、浅野選手のプレスがゆるゆるで「もっと行ってくれよ!」ともどかしかったけど、とにかく前田選手ありがとう。見てる人はちゃんと見てるから!次もスタメンでお願いします。谷口選手もW杯初出場という難しい局面で本当に素晴らしかった!やっぱり初だろうがなんだろうが、戦える選手は戦える顔をしてますね。板倉選手が出られない次戦も頼んだぞ!次はクロアチアですね。いや相手がどことかもう関係ないや。今は夢の続きがまだ見られる幸せを噛みしめよう。ありがとう日本チーム!ブラボー!

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誇りを取り戻す戦い

コスタリカ戦を間違えた日本は、
スペイン戦をリベンジの場と思っている。
彼らが目指しているのは
決勝トーナメントに進むことじゃない。
サムライの誇りを取り戻すことだ。

これはイニエスタ選手のコメントです。
すべてを語ってくれています。

もう勝ち負けじゃないんだよ。
勇敢に戦う日本チームの姿を見せてくれ!
戦えない選手はピッチに立つの禁止!

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天国から地獄へ

うぎゃあああーーーー

昨晩は悔しくてなかなか眠れず。
なんか、もう、ねーーーーー。

ワールドカップやぞ。日本サポーターの例の合唱がよく聞こえる状況も相まって、まるで埼玉スタジアムの親善試合みたいなぬるさ、ありましたね。ぬるーーーーーーい。もう一度言わせてください。これはワールドカップやぞ!ワールドカップなんだぞーーーー!!!!!!!国の威信をかけた戦いなんだぞ。国を代表する覚悟があるからピッチに立ってるんじゃないのかーーーーーーー。偉そうなこと言って本当にすいません。いや、言わせてくれーーーーーー。ミスを怖がってる気持ちが画面から伝わるんじゃーーーーーー。ぼくもサッカー部で1年生大会に出場した時、ボールが来るのが怖かったからわかるんだ。でも日本代表でしょう。一生に一度出られるかどうかの夢舞台を、ぬるい気持ちでやり過ごしていいのかーーーーーーーー。せっかくドイツに勝ったのに。結果よりも、姿勢がもったいなーーーーーーーーーーーい。

次のスペイン戦は相手もガチで来るので、
エンターテイメント的には
最高の舞台が用意されました。

三笘選手はスタメンで。
南野選手と堂安選手もスタートからお願いします。
気持ち的には天国から地獄へ突き落とされたので、
最後にまた天国へ連れて行ってもらいましょう。

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いまだ夢見心地

それにしても、後半の日本チーム
本当に素晴らしかったなあ。
もうこのままワールドカップが
終わってもいいと思えるほどの
満足感があります。

海外メディアが報じる
日本チームへの賞賛記事を読みながら、
ニヤニヤが止まらんのです。
中でも、下記の記事がとても的確で、
読み応えがあり、感動的です。

■日本代表が“奇跡”を成し遂げたワケ。「フットボールの美しさ」を示したドイツ戦

サッカーってやっぱり素晴らしいな。
まだまだ夢の続きが見られるなんて幸せやね。

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やったーーーーーーー!

ドイツに勝利!シンジラレナイ!
堂安選手の同点ゴール、叫びました。
浅野選手のスーパーゴール、
興奮しすぎて叫んだかどうか覚えてません。

前半の戦いを見て、
正直終わったと思いました。
ぜんぜん前からプレスがかからず、
なんのための前田選手なんだと、
いったいどうしたんだと、
歯がゆさのみの45分でした。

ずっとずっと
楽しみに待ち続けた
ワールドカップ初戦。

まさか日本チームが
史上最低クラスの
ヘボ試合を演じてしまうなんて。
絶望してハーフタイムに
トイレに行くことも忘れ、
ただただテレビの前で
ぼーっとしていました。

まさか後半、日本チームが
あんなに見事に生き返るなんて。
システム変更、選手交代、
すべてハマってあのドイツを圧倒。
奇跡の逆転。

たぶん今のドイツより、
スペイン、イングランド、フランス
とかのほうが強いかもしれない。
でも昔からのサッカーファンにとって、
ドイツは特別なのです。

南米のブラジル、欧州のドイツ。
この2か国は絶対的な王者。
そのドイツに日本が勝つなんて!

最高です。幸福感がすごい。
ハイライト映像、永遠に見てしまいます。
日曜日のコスタリカ戦まで、
この余韻に浸ります。
日本チームありがとうー!

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もしかして

お待たせしました。釣りブログです。

秋って一番釣れる季節ですよね。
なのに10月以降1匹も釣れてません。
SNSを見る限り、他の釣り人たちは
毎日のように釣ってるから、
ちゃんとシーバスはいるはずです。
なのにぜんぜん釣れん。

途方にくれたぼくは、
グーグルで釣れない理由を検索しました。
技術的、理論的なつまらん理由が並ぶ中、
ひとつだけ、はっ!とさせられる言葉を
見つけました。

魚を釣りたいなら、
殺気を消さないといけない。

これや!釣りたい気持ちが出すぎて、
それがルアー越しに魚に伝わっていたのか。
第六感。そんなアホな?
いやいや相手は野生の動物なので、
有り得る話だと思います。

思い返すと10年前、
はじめてシーバスをヒットさせた時、
ぼくは釣ることを半ばあきらめて、
ぼけーとリールを巻いていた時に
ガツンと来たのでした。

御笠川で足元にいたシーバスが
竿を持ってないと逃げないのに、
いざ釣ろうとすると
姿が見えなくなることもありました。

次は殺気を消してやってみよう。
釣る気なんてさらさらない、
とぼけた顔してやってみよう。

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妻が人生初のシーバスを釣った日




お待たせしました。釣りブログです。
表題のとおり妻がやりました。
人生初のシーバスGETです。

福岡市内某所、中潮の干潮時。
早朝5時のまだ暗いなかでスタート。
妻と子供のタックルをセッティングし
自分のタックルを準備していると妻の声が。

やれやれ、早速ライントラブルか
と思いながら近づくとまさかのヒット!
水面を照らすと・・・

シーバスだ!

あわててタモを取りに行くぼく。
立派な魚体の銀ピカシーバスでした。


博多湾のシーバス


人生初の快挙にすごいすごい!と興奮していると
(どっちかというとぼくのほうが興奮)、
その後、なんと、まさかの、妻2連チャン。



博多湾のシーバス


ヒットルアーは鉄PANバイブです。

陸っぱりからハードプラグで
シーバスを釣るのは本当に難しくて
ぼくは最初の1匹を釣り上げるまで2年かかったし
ツイッターでは「4年やってるけどまだ釣れない」
という壮絶なツイートも見かけました。
まさか4~5回目の釣行で釣り上げるとは。
しかもダブルで。

釣れたらルアーを1個づつ増やそうという
ルールを設定していたので
帰りに釣具屋へ寄りました。
妻はまた鉄PANバイブを購入していました。
わかるよ、その気持ち。

ぼく自身は釣れなかったけど
自分が釣れるよりうれしくて
楽しい釣行となりました。

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ヘタの美学




美術手帖の五木田智央特集がおもしろかった。
ぼくは作品を見るのも好きだけど
作り手の制作環境や考え方
趣味趣向を知ることも好きなので
この手の特集ものが大好物なのです。

ずっとヘタになるために
努力しているという五木田さん。
ヘタウマの元祖・湯村さんの
影響を多大に受けていて
有名なモノクロシリーズを辞めたのは
上手くなりすぎたからだそうです。

インタビュー記事でなるほどと思ったのが
「ヘタに描くことが重要ではなく
ヘタの面白さを感じ取れる『目』を
持っているかどうか」という話。

描く人、つくる人は
目の修練こそが最も重要で
それがいわゆるセンスというものになるのでしょう。
だからたくさん見ないといけないのだ。

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ジグで釣る5歳児

お待たせしました。釣りブログです。

忙しい時だからこそ、
なんとかして釣りに行くのです。
そうやって精神を健全に保つのです。

8月に1匹釣ってからは好調で、
9月も3匹のシーバスをゲットしました。
そのうちの1匹は55cmで、
自己記録を更新しました。
釣れない釣りは卒業しました。

先週日曜日の夕方に、
子供と2人で某ふ頭へ行きました。
ダイソーで買ったジグサビキをセットして、
子供にこれでやりよってと渡しました。

その横で自分の準備をしていると
「きたー」という子供の声。
海藻でもひっかけたかな?と思ったら、
いきなりアジを釣りあげていて、
一瞬自分の目を疑いました。


ダイソーのジグサビキでアジを釣る


その後もアジ連発。
5歳児にも釣らせる
ダイソーのマイクロジグおそるべし。

その日シーバスはダメだったけど、
ぼくもジグ&ジグサビキで
アジを釣って楽しみました。

オキアミ使うと手が汚れるし管理も大変だから、
子供と釣りをする時は、ジグとジグサビキの
組み合わせが手軽でおすすめです。
釣れるし、なんといっても100円ですから。


ダイソーのメタルジグマイクロとジグサビキ

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地底に潜る




所用で広島へ行った帰り道
岩国にある地底王国
美川ムーバレーに行ってきました。
鉱山の跡地をレジャー施設にしたものです。

行く前はそれほど期待してなくて
ひょっとしたら子供が喜ぶかな?
程度に考えていたんですが
行ってみると子供も楽しめて
大人も興奮できる場所でした。

実際の鉱山跡地だから
暗くて長い道の頭上から
ぽたぽたと水が落ちてくるし
ところどころにある立ち入り禁止場所には
抗夫たちが使っていた本物のトロッコが
そのまま残されています。
レールの先は果てしない暗闇で
コウモリも飛んでいました。

夏目漱石の小説「抗夫」に書かれている
鉱山の奥底へ降りていく描写がすごくて
それを読んだ時に想像した脳内イメージと
美川ムーバレーの景色が頭の中でリンクして
ちょっとした感動を覚えました。

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5歳




子供が5歳になりました。
ブログに写真載せてもいい?と聞くと、
メガネかけとるけんいいよと許可を頂きました。

5歳ともなるといろんなことが出来るようになって、
ずいぶん成長したなあと思う反面、
一緒に手をつないで歩いていると、
まだまだちっちゃいなあとも思います。

もうすぐ運動会があって、
はじめてのリレーに挑みます。
バトンを受け取る前の
あのドキドキを想像して、
見てるこっちも緊張しそうです。

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サマータイム




コルトレーンのマイ・フェイバリット・シングス。
A-1の表題曲が有名ですが、
実は他の3曲も全部良いのです。
特にB-1のサマータイムがいい。

晩ごはんを食べている時、
Amazonプライムで「夏のジャズ」
というプレイリストを聴いていると、
数曲目にサマータイムが流れました。

ん?曲名にサマーが付いてるだけで
ぜんぜん夏っぽくないのにと思いながら
コルトレーンの激しいソロを聴いていると、
妻がそっと音量を下げました。

1960年代のジャズ喫茶には
長髪の学生たちがたむろして、
ショートホープ片手にコルトレーンを
爆音で聴いていたそうです。

甘っちょろいジャズをリクエストしようものなら、
一斉に冷たい視線を浴び、舌打ちしながら
席を立つ人もいたそうです。怖いですね。

先日散歩をしていると高宮駅の近くに
ジャズ喫茶っぽいお店を見つけました。
まだ行ったことないけど、
ちょっと気になっています。

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