ご相談やお見積りの依頼が重なっていて、
ご提出までお待ちいただく状況が続いています。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
ご依頼をいただいた順番に、
ひとつひとつ対応しておりますので、
どうかご了承ください。
お待たせしているという
事実がプレッシャーとなって、
時に「ひー!」となりますが、
よくよく考えたら有難いことです。
散歩でリフレッシュしながら、
あせらず(あせるけど)、
ひとつひとつ取り組んでいこう。
確定申告も、ある。
ご相談やお見積りの依頼が重なっていて、
ご提出までお待ちいただく状況が続いています。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
ご依頼をいただいた順番に、
ひとつひとつ対応しておりますので、
どうかご了承ください。
お待たせしているという
事実がプレッシャーとなって、
時に「ひー!」となりますが、
よくよく考えたら有難いことです。
散歩でリフレッシュしながら、
あせらず(あせるけど)、
ひとつひとつ取り組んでいこう。
確定申告も、ある。
コロナ過ですけど、
ゴッホの絵がすぐ近くに来ているのに
見ないという選択はできません。
ゴッホ展、人が少ない雨の平日、
朝いちばんに行ってきました。
普通は入口から順番に絵を見ていきますよね。
そしてまんべんなく全ての絵を見ますよね。
でも今回のぼくは入場するやいなや、
他の絵には目もくれず、
奥のほうへと一直線に突き進みました。
「種蒔く人」をじっくりと
見たかったからです。
予想通り、絵は奥のほうにありました。
他の来場者はまだ入り口付近にいるので、
この瞬間、ぼくはあのゴッホの種蒔く人と、
まさに二人きりの状態になりました。
おおげさにいうと、
それはちょっと神秘的な体験でした。
やがて他の人がぞろぞろとやってきて、
神秘体験は3分くらいで終わりましたが、
そのあとも他の人の邪魔にならないように
遠くから種まく人をじっと見ていました。
小説「月と六ペンス」で、
ストルーヴという画家が、
美について語るセリフがあります。
種蒔く人を見ながら、
ぼくはそのセリフを思い出していました。
「いいかい、美という、およそ世にも貴いものがだよ、まるで砂浜の石ころみたいに、ほんの通りすがりの誰彼にでも無造作に拾えるように、ころころ転がっているとでも思うのかい? 美というものは、すばらしい、不思議なものなんだ。芸術家が、己の魂の苦しみを通して、世界の混沌の中から創り出すものなんだ」
1年前から書きはじめた日記、
今も続けられています。
1日ほんの数行ですが、
ちょっと絵を入れたり、
写真を貼り付けたり。
途中面倒に感じる時期もあって、
こんな大したことない内容を
記録して意味あるんだろうか?
と思ったりしましたが、
あとで読み返すと、
忘れていた小さな出来事や、
その時の気持ちがふわっと蘇ってきます。
手書きの文字を見て、
その時の自分の状態も
なんとなくわかります。
だれかに見せることを
(だれかに評価してもらうことを)
前提にしていない、
自分のための作業って
良いもんだな、と思います。
先日観た映画「パターソン」の主人公も、
生活の一部として詩を書いていました。
今年も同じ手帖を買って、
コツコツつけています。
静かな映画が好きです。
淡々とした日常を丁寧に描いた、
リアルな感触のある映画。
そういう映画ってなかなか無いんですけど、
先日ひさしぶりに大当たりを引き当てました。
ジム・ジャームッシュ監督の「パターソン」です。
バスの運転手をしながら
詩を書いている男の日常を
淡々と描いている映画なんですが、
これが本当に素晴らしくて、
見終わったぼくは最高の気分になりました。
レビューを見るとぼくと同じように
興奮している声もあれば、逆に
「退屈な映画」「ぜんぜん面白くない」
という声もあります。
人それぞれだから全然いいんだけど
「自称おしゃれな人が通ぶって見る映画」
という声には、心の底から反論します。
そんなんじゃない。
そんなんじゃないんだよ。
パターソンは、
ただただ静かで美しい、
まさに「映画」でした。
印象に残っているシーンはたくさんあるけど、
特に好きなのは詩を書く少女に出会うシーン。
コインランドリーでラップしてる人に出会うシーン。
奥さんがギターで歌ってくれるシーン。
バスを運転するだけのカットも綺麗だし、
ラストのカットも綺麗だし、
とにかく全部いい。100点!
まるで自分だけのための、
宝物のような映画でした。
30本観てようやく
1本あるかないかぐらいの確立だけど、
こういう体験を求めて、
ぼくは映画を観るんだ。
ドイツの写真家 ヨヘン・レンペルトの
「FieldGuide」という、
小さな写真集があります。
すべてモノクロで、動物や虫、
植物などをユニークな視点で切り取った
写真が収められている素敵な写真集です。
夜、子供を寝かしつけるとき、
子供がえらんだ絵本を1冊読むのですが、
ある日この写真集を持ってきました。
ぼく「絵本じゃないけん面白くないよ」
子供「これがいい」
仕方がないので一緒に布団にもぐりこみ、
FieldGuideを開きました。
すると子供は先入観のまったくない心で、
生き物のカタチを面白がったり、
左右の写真で間違い探しをはじめたり、
これはあれに見える、
それはあれに見える、
この模様キレイやねー
といった具合に楽しんでいて、
ぼくはちょっと感動してしまいました。
ヨヘン・レンペルトさんもその光景を見たら
「そうそう、そういうことなんだよ」
って言うと思います。
ホームページに関するご相談や、
更新のご依頼、修正のご依頼など、
できましたら、お電話ではなく、
メールでお送りいただけますと
大変助かります。
いつもそうしてくださっている
皆さま、ありがとうございます。
電話ですと、記録も残りませんし、
じっくりと考えてお返事することもできませんし、
作業もその都度中断せざるを得ないので、
ご面倒かもしれませんが、
メールでお送りくださいますよう
お願い致します。
なお、頂いたメールには、
当日中(遅い時間の場合は翌営業日)
の返信を心がけております。
もちろん、打ち合わせが必要な内容や、
電話でないと伝わりづらい内容もありますので、
すべてをメールでお願いするわけではありません。
ご承知のとおり、
ハラプロはひとりでやっています。
皆さまのご期待に応えるべく、
ひとつひとつの仕事に対して、
可能なかぎりはやく、そして丁寧に、
コツコツと手を動かして取り組んでいます。
わがままなお願いであることは
重々承知しておりますが、
何卒、ご理解、ご協力の程、
よろしくお願い申し上げます。
いよいよ今年も終わりですね。
ハラプロでは、12月29日~1月4日までの間、
年末年始のお休みとさせて頂きます。
その間に頂いたご連絡については、
1月5日以降の対応となりますことをご了承ください。
今年はブログの更新が月1ペースに
落ち込んだことを反省しています。
来年はもっと深く考えずに、
さくさくっと更新していきたいです。
今年もたくさんのご依頼をいただき、
誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆さま、よいお年を!
いざブログを更新しようと
思ってカタカタ打ちはじめるも、
こんなことブログに書く必要あるかな?
ないよね、と思い画面を閉じる。
そんなことを繰り返しているのが、
ここ最近のぼくです。
いかんいかん。もっと自由に、
のびのび更新していこう。
腹が立ったら、
腹が立ったと書いていこう。
つまらん映画を観たら、
つまらなかったと書いていこう。
それでもしかしたら誰かが
不愉快に思うかもしれないけど、
それを意識しすぎたら
何も書けないじゃないか。
よし、書こう。
amazonプライムで
エヴァンゲリオンの映画を観てみたら、
まーヒドイもんでした。
今までちゃんと作品を観たことないくせに
庵野さんのストイックな仕事ぶりを見て
ちょっといいなと思ってたんだけど、
肝心の作品があれじゃあ・・・。
セリフはひどく、
音楽もダサい。
途中で観るのをやめました。
amazonプライムといえば、
おいしい給食が面白くてハマったんですが、
シーズン2は全然ダメでした。
作り手が変わったのかな?というくらい、
1の良いところがことごとく
失われていてガッカリしました。
続編あるあるですね。
今年はあまり映画を観なかったなあ。
あ、妻と子供が実家にお泊りしたとき、
ひとりで夜中に「悪魔のいけにえ」を観ました。
ニューヨーク近代美術館に
マスターフィルムが永久保存されている
ホラー映画の傑作です。
グッドフェローズもよかったな。
狂犬トミーが怖すぎて。
あとは、うーん、思い出せない。
来年はもっとたくさん映画を観るぞ。
だけど自分にピタッとくる映画って
なかなかないのよ。本当にない。
だからぼくはお気に入りの映画を
繰り返し観てしまいます。
「3-4×10月」は今年も3回ぐらい観ました。
あんな大傑作を当の北野監督は、
失敗作と語っているのが面白いですよね。
本人が傑作だと思うようなものは、
意外とやりすぎてて
つまらなかったりするものです。
さて、こんなブログを
年末に更新する必要があるのか?
ないよね、と思いながら、
投稿ボタンぽち。
写真集「鴉」を見ていくうちに、
写真家の深瀬昌久さんが
どんな人間だったかを知りたくなり、
昨年の12月に出版された
「深瀬昌久伝」を買って読みました。
深瀬さんの助手を長年つとめた瀬戸正人さんが、
当時のことを振り返りながら書いているんですが、
純粋に読み物としてとても面白かったです。
やっぱりというか、写真から感じるとおり、
深瀬さんは非常に変わった人だったみたいですが、
この本の中での深瀬さんは
いつも酔っぱらっているので、
その変人ぶりが本来の性質なのか、
それともアルコールのせいなのか、
それはちょっとわかりません。
日常は写真家仲間たちに囲まれていて、
写真集から感じられるような孤独は
(表向きには)なさそうです。
というか「自身の孤独を写しだした」
なんていう評論はなんか安易で嫌だし、
だいたいみんな孤独でしょ。
とても不思議なのが、
当時の深瀬さんはたいした仕事もなく
いつも共同事務所でごろごろして、
夜はお酒を飲みに行っているんですが、
飲みに行くお金はどうしてたんだろう?
写真だってお金かかるのに、
フィルム代はどうしてたんだろう?
謎です。
毎日寝る前に、Amazonプライムで
「おいしい給食」を1話づつ
見るのが最近の楽しみです。
揚げパンとかソフト麺とか、
自分の時にも出てたっけ?
などと言いながら楽しんでます。
子供も一緒に見ながら、
のびのびと校歌をうたっています。
ちなみにぼくが好きだった給食は、
サバ味噌のホイル焼きです。
とても好きだったので、
母親にたのんで作ってもらったら
全然違うのが出てきて落胆しました。
あとは小学生のとき納豆が食べられず、
昼休みもひとり教室に残り、
納豆とにらみ合いを続けた
苦い思い出があります。
仕事中、子供がいる時にリビングへ行くと
「あそぼうー」となりがちなので、
なるべく行かないようにしているんですが、
最近はリビングへ行くと子供はそこにいなくて、
あれ?と思って子供部屋をそーっと覗くと、
カチャカチャとひとりブロック遊びをしていて、
そんな子供のうしろ姿を、
こっそり眺めるのが好きです。
以前、打ち合わせで
ホームページの作り方を説明したところ
「え?原田さんワードプレス使わないんですね!」
と、驚かれたことがあります。
はい、使いません。
HTMLとCSS、すべて手書きで
コードを書いてつくっています。
ワードプレスでつくる制作会社さん、
多いですよね。なんでだろう?
テンプレートを使うことで
工数が抑えられるから?
繰り返しになりますが、
ぼくは使いません。
ワードプレスはまるで、
パワーを手に入れすぎて
自分自身を制御できなくなってしまった
AKIRAの鉄雄みたいだから。
(わかる人にはわかる)
ぼくは必要な分だけコードを書いて、
ホームページの構造すべてを
ちゃんと自分で把握できるつくり方が好きです。
シンプル・イズ・ベスト。
フォルダの中に意味不明のファイルが
ごちゃごちゃ入っているのは美しくない。
あと、ワードプレスでつくれば
「クライアント自身でカンタンに更新できる」
って言うけど、あれは本当とも言えるし、
ウソとも言えます。
余計なパワーをつけすぎた鉄雄は、
素人には扱いづらいのです。
なのでクライアント自身で
更新する必要がある場合には、
その部分にだけ、オリジナルの
更新システムを導入します。
そのシステムは信頼している
プログラマーさんと一緒に作ります。
専用に設計したシステムなので
余計な機能は一切なく、
本当の意味でカンタンに更新ができます。
そしてワードプレスは頻繁に
バージョンアップしないといけなかったり、
セキュリティに問題が生じたり、
プラグイン(鉄雄をさらにパワーアップさせるクスリ)
のせいで突然動かなくなったり、
何が起こるかわからない怖さがつきまといます。
ぼくは責任を持って
制御できるものしか
つくりたくないのです。
ただしブログにだけは
ワードプレスを使います。
ブログとの相性はやはり良いので。
9月に入ってから2回目のブログ更新です。
更新のなんと少ないことよ。
子供は9月生まれなのですが、
今月幼稚園で誕生日会がありました。
ぼくは仕事で参加していませんが、
妻が動画を撮ってその様子を見せてくれました。
たくさんの人の前に立った子供は
ちょっと緊張していて、
名前を言う声が裏返っていましたが、
先生からのインタビューにも
頑張って答えていました。
最近はとにかくレゴにハマっていて、
朝ごはんを食べたらレゴ、
幼稚園から帰ってきたらレゴ、
晩ごはんを食べたらレゴ、
子供部屋はレゴのパーツが散乱して、
クリエイティブな環境になっています。
ぼくも子供時代は
ブロック遊びが好きだったので、
自分の子も同じように集中して
いろいろつくっているのを見ると
ちょっとうれしくなります。
子供は現在、坊主スタイルなのですが、
ぼくも現在、坊主頭になっています。
ダブル坊主です。
最初はお店でやってもらい、
次は妻にやってもらい、
ついに今度は自分でやりました。
Panasonicのちょっといい
バリカンを買ったのです。
快適ですが、サイト上の似顔絵が
似ていないという問題が発生しています。
あとはクワガタが何匹か死んでしまったり、
美味しいハンバーガーショップを見つけたり、
那珂川の自然に癒されたり、
ようやくワクチン1発目を接種したり、
仕事はあいかわらず忙しいですが、
元気にやっています。
ローファイものを聴き漁っていた20代の時、
ぼくのアイドルはスティーブ・マルクマスと
ルー・バーロウでした。
そのルー・バーロウも55歳になり、
いまだローファイ音楽家として
活動していて最高なのですが、
彼が自宅のベッドルームで
ボロボロのフォークギターで
弾き語りをする素敵な動画の
再生回数なんとたったの800回。
先日テレビをつけたら歌番組をやっていて、
今って曲を紹介するとき「再生回数〇〇万回」
って紹介するんですね。
そして世間の(くだらない)ヒット曲は
再生回数1億とかあるのに、
ルー・バーロウは800です。
逆にルーさんが1億だったらなんか嫌なので、
別に800でいいんですけどね。
ルーさんのギターの弦は
全然ピカピカしてなくて、
やっぱり信頼できる人だなと思いました。
最近のぼくはデジタル嫌いが加速しています。
実家で眠らせていた膨大な量のカセットテープを、
ひーひー言いながら持ち帰ってきました。
高校時代、今は亡き薬院ウッドランドで、
せっせとCDを借りて録音してきたぼくの青春です。
糸島でミヤマクワガタを捕まえました。
子供の幼稚園友だちの家族が
虫のプロフェッショナルで、
今度いっしょにクワガタを採りに行こうと
約束していたのに雨でなかなか行けず、
先日やっと行ってきたのです。
友人家族の先導で、
とある山道をぐるぐるのぼっていきます。
なかなかハードな道のりに
「こんなとこまで来んとクワガタって採れんのやね」と妻。
この道中だけでもうすでに楽しいのです。
マル秘ポイントに着いた我々は小雨も気にせず、
クヌギの木がたくさん生えている場所を探索します。
「この木は樹液が出てるからいるんじゃないかなあ、
あ!おったおった」と、友人パパがいきなり発見。
それが写真のミヤマクワガタでした。
普通に木の上をのそりのそりと歩いていましたよ。
子供より大人が興奮。
野生のミヤマクワガタ、初めて見た。
「じゃあ次はちょっと木を蹴ってみます」
と言ってポコっと蹴ると、
ノコギリクワガタが上から
ポトリと落ちてきました。
えーこんな簡単に採れるん?
その後も場所を変えつつ探索し、
ミヤマ1匹、ノコギリ1匹、コクワガタ2匹、ヒラタ2匹、
カブト1匹、計7匹捕獲という結果になりました。
ミヤマもノコギリもコクワも譲ってくれて、
現在うちにはたくさんのクワガタがいます。
生き物が家にいるっていいですね。
クワガタにも1匹1匹個性があって、
見てるだけで楽しい。
子供といっしょに全員に名前をつけて、
毎日観察しています。
ひさしぶりに本屋青旗へ行ってきました。
中山信一さんの絵本「うそ」が好きな妻は、
その原画展が青旗であると知って
興奮していました。
それでぼくも一緒に付いて行ったわけです。
原画はとても良かった。
こんなこと言うのは
よくないかもしれないけど、
絵本の100倍良かった。
原画は絵を切り貼りして重ねていたり、
汚しがそのまま残されていたり、
絵柄自体はシンプルなタッチだけど、
アナログならではの質感が
それに合わさってとても良い感じでした。
やっぱり原画はいい。
ついでに本を2冊買いました。
ひとつは佐々木俊さんの「CAR(カー)」。
ぼくはデザイナーでは服部一成さんが好きですが、
佐々木さんは服部さんの影響を
すごく受けていると思います。
というか、最近のグラフィックデザイン界は、
服部さん風のヘタウマデザインが
流行ってるんですかね?
よく見るような気がします。
もう1冊は、深瀬昌久さんの「鴉」。
有名な写真集なので
ご存じの方も多いと思いますが、
ずっと見たくて、ついに手に入れました。
写真集ってだいたいどれもお高いけど、
これもやっぱりなかなかのお値段で
「どうしようかなあ」とウロウロしていると、
妻から「私がおるけん悩むふりしよっちゃろ」
と言われました。うう、鋭い・・・。
映画や絵画でよく、好きとか嫌いとか、
分かるとか分からないとか、そういうの関係なく、
とにかくそのイメージが
脳にベッタリくっついて
離れないことがたまにありますけど、
この写真集もまさにそれでした。
鴉を撮った写真はどれも不気味でカッコいいし、
突然差し込まれる鴉以外の写真がまた良くて、
写真家の村越としやさんも
「鴉じゃないものを撮った写真が好きだった」
と何かのインタビューで話していました。
この女学生のなびく黒髪も鴉なんですね。
そして、鴉と(カー)を
たまたま一緒に買った奇跡に
いま気がつきました。
世界の強豪国との差は
まだかなりあるなという印象で、
スコア以上の実力差を見せつけられました。
スペインは強くて上手かった。
決められたシュートもさすがのひと言。
負けたのは残念だけど、
なぜかワールドカップの
ベルギー戦のような喪失感はありません。
GKの谷選手は良い!
林選手と谷選手は、
今大会の大きな発見だったのではないでしょうか。
旗手選手も戦える選手で好きになりました。
やはり世界と戦うためには
守備のところで戦わないとダメなんだ。
上田選手はなぜひとりジョギングをしているのか。
先発したフランス戦のときも一人ふわふわと漂い、
まったくプレスにいかず、
全力疾走する姿を一度も見ませんでしたが、
途中出場のスペイン戦でもそれは変わらず、
ひとりだけ戦っていなかった。
負けたことよりも、日本チームに
戦おうとしない選手がいたことのほうが、
ぼくは悔しい。
銅メダルをかけたメキシコ戦は、
ぜひ戦える選手だけを
ピッチに送り出してください。
おねがいします、監督。